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ラクウショウ・4~首都大学

 今年も見ることができた「ラクウショウ(落羽松)」の雌花。ヒノキ科(←スギ科)ラクウショウ属の落葉高木で雌雄同株。雄花序は冬の時期に見られるが、今はもう枝には残っていない。雌花は直径5ミリほどで枝先に付いている。これが夏には直径2センチほどに成長し、晩秋に稔る
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タブノキ

 長池小学校付近の道路脇で見かけた「タブノキ(椨の木)」。クスノキ科タブノキ属の常緑高木で、葉の陰に目立たない直径1センチほどの花を咲かせていた。花には9本の雄蕊、3本の仮雄蕊、そして短い柄がある黄色い頭の腺体が9個ある。果実は7~8月頃に黒紫色に熟す。
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イヌザクラ・11~開花

 小山内裏公園の外周で見られる「イヌザクラ(犬桜)」。バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木で、ウワミズザクラよりはやや小さい総状花序を付ける。ウワミズザクラの小花はほぼ純白に見えるが、イヌザクラの小花の中央がオレンジ色になる。またウワミズザクラの花序の基部には葉が出るが、イヌザクラには無い。
 この界隈ではウワミズザクラに比べるとイヌザクラの個体数は少ない。今までこの写真の樹のほか、小山内裏公園戦車道路、長池公園外周の3ヶ所で確認していたが、今年、同じ小山内裏公園外周の早稲田実業王貞治記念グラウンド付近で高木を見つけた。
 さて今日は休暇を取って北軽井沢の隠れ家で静かな時間をゆっくりと過ごしている。浅間山や遠くに見える万座の山々にはまだ雪が残っていてとても美しい。
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