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ヤクシソウ・4~開花

 キク科オニタビラコ属の「ヤクシソウ(薬師草)」。花径は1.5センチほどで小さいが、茎の上部に固まって咲くために野道で良く目立つ。名前の由来は、これを薬草として利用したためだとか、どこかの薬師堂の近くに多く咲いていたためだとか諸説あるが、根生葉が薬師如来像の光背に似ているためという説が一般的のようだ。
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散歩道・62~キャンドルリバー

 私がいつもランニングコースにしている大田川と大栗川で、今日 “大栗川キャンドルリバー2016” イベントが開催されている。これは大田川沿いの 『松木えのき公園』、堀之内エリアの 『大栗川公園』、大栗川沿いの 『大石やかた公園』 を3万本のキャンドルで結ぶもので、今年2月に実施予定だったものの悪天候のため中止となっていたが、地域住民の強い要望で今日の実施が実現した。キャンドルナイトは、ろうそくの灯火を皆で囲み、ゆるやかな時間を過ごすことで、スローライフや人とのつながりの大切さなどを見直すことを目的に広まっている活動。いつもはサッと通り過ぎてしまう道を、今夜はゆっくり歩いてみた。
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クヌギ・3~クヌギハベリツボタマフシ

 虫こぶにもいろいろあるが、これは「クヌギハベリツボタマフシ(椚葉縁壷玉五倍子)」と呼ばれるもの。葉の縁の鋸歯の部分に、直径3ミリほどの粒が並んでいる。先日はクヌギハケツボタマフシを見たところだが、この虫こぶも同じ樹で見られた。更にクヌギの葉には、葉脈の上に丸い粒が並ぶ “クヌギハマルタマフシ” という虫こぶもあるようだが、次はそれを探してみよう。
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オオヒナノウスツボ

 長池公園 “長池” 付近で見られる「オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)」。ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草で夏に暗紫色の花を咲かせる。写真は果実で長さは6~7ミリ。この株は、長池公園の “特別保存ゾーン” の自生のものを移植し、生育地を分散させて保護されてるもの。
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