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ナワシログミ・1~花

 柳沢の池公園の遊歩道脇の植栽されている「ナワシログミ(苗代茱萸)」。グミ科グミ属の常緑低木で、稲の苗代を作る4~5月に果実が熟すことから名付けられている。花弁のように見えるのは萼片で先端が4裂している。葉の縁は波打ち裏面には星状毛が密生していて薄い褐色をしている。
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ガンクビソウ・3~痩果

 キク科ガンクビソウ属の「ガンクビソウ(雁首草)」。前回は斜め上から撮ったが、真下から覗くとこんなふうに見える。果実は痩果で、1本の長さは4ミリほど。整然と並んでいる姿には自然界の美しさがある。以前、ヒマワリの種子の配列がフィボナッチ数列になっていることに触れたが、ガンクビソウもそこまで明確ではないが、この姿が限られた面積の中で最大限の数の種子を作った結果なのだろう。
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