とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

人間はちょっとくらいの制限がないと生きていけない動物

2021-09-18 21:42:18 | 哲学・社会
人間はちょっとくらいの制限がないと生きていけない動物だと考える。

元々人間の欲望には際限がない。
ダメになると分かっていてもやめられないという中毒患者、依存症患者が存在するのはその為だ。

酒がダメだと分かっていても酒に手を出すアルコール中毒、
タバコがダメだと分かっていてもタバコに手を出すニコチン中毒、
買い物がダメだと分かっていても買い物してしまうショッピング依存症、
ギャンブルがダメだと分かっていてもギャンブルに手を出してしまうギャンブル依存・・・
ダイエットに失敗するカロリー依存は誰しもが持っている。

この他、ネット依存やら何やらとは言っているものの、テレビ依存とは言われないので、ネット依存については一般社会に通底する公的な警句ではなく、テレビ業界の造語だろう。
(例えば水道依存、電気依存、電話依存、ガス依存なんて言われないので、インフラと定着して生活に密着すると病気だとみなされないことである。面白いのはSNS依存という言葉があってもLINE依存と言う言葉がないことだ。)

こうした中、自分自身にちょっと制限をかける。タバコは吸わない、アルコールは量を守る、ショッピングはなるべくしない、ギャンブルはしない、バランスの取れた食事をし、運動をする・・・

何でもかんでも自分の欲求どおりに動くと、人間は逆に機能できなくなる体を持ってしまっている。
なので、どこかで自分の特性にあった制限を折り合いつけて課していくのが、自分にとって良い生き方になるのではないか、と言う話である。

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