とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

生きている時に生きていることをせよ

2023-08-26 19:27:01 | 雑感
紫陽花の鮮やかさと次の世代への役目
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ハイジのオープニングめっちゃ語りたい

2023-08-26 18:56:42 | 映像作品
と言うことで、ハイジのオープニングを語る。
高畑さんが作ってたんだっけかな。
で、ハイジの納品がテレビ局に間に合うか間に合わないかとかそういう瀬戸際の時に、「人質(フィルム)がこっちにあるんだから、放映できようができまいが知ったこっちゃない」とデンと構えていたのだとかそうでないとか。

さて、見れば分かるわそんなこと、と思う人多数だとは思うのだが、言語化していく。

・まず普段我々が見るアニメと比較して、オープニングの時間がかなり短い。
 オープニング曲の歌が短いと言う理由もあるだろうが、当時に要請されたオープニングがこういう形式であったのだということも抑えておくべきだろう。
・最初に出るのは「カルピス まんが劇場」と言うタイトル。
 当時は「まんが」だったんですね〜。
 あと、この幕劇の開く絵と、周囲の花とか葡萄とか描いてあるじゃないですか。
 これ描いている人のセンスだとか、当時の雰囲気が出てて本当好き。
・で、スイスってこういうところなんだなあ・・・と言う風景が出てきていやー本当なんでしょうね、この素晴らしさは。
 同じことをジャングルの王者たーちゃんがやってたんですが、あれは皆、不思議なことに開始5秒で視聴をやめたという謎の効果があった。この違いはなんだろう? 
・風景の横スクロールから、今度は風景の縦スクロール。
・ハイジとこやぎ(なんだっけ? この子ヤギに名前ついてたと思ったけれども・・・)が、音楽のイントロに併せてスキップ。本当素晴らしい。
・で、一番有名なこの巨大ブランコのシーンですよ。
 音楽の1〜2小節で、「くちぶっえっはなっぜ〜↑」問いかけで上げて「遠くまっで聞こえっるっの↓」で次につなげながら疑問符を持たせる。これに併せてブランコが戻っていくのがもう本当タイミング完璧でなあ・・・アニメ制作関係者はここで泣いてええんやで・・・
・ちなみに外国版は全然歌が各国で違うので、これどう思ってたんだろうなと。
・でなあ・・・私がちょっともの申したいのがこのブランコのシーンのハイジのパンチラですわ。
 で、我々は別にこんなパンチラ気にもしてなかった訳で、かつ世界各国の人間も同様です。
 今だと絶対にやらん表現よね? 例えばスパイファミリーのアーニャがピーナッツ好きとか言った後にパンチラしてたら今じゃ大問題よね? 
 表現的には「普通であればそういう下着類は隠すものを、ハイジは天真爛漫でお転婆だからそういうものを気にしない。なのでこういう表現になった」程度のもんですよ。
 だからと言って現代に復活させろという訳ではない。私はパンチラ大嫌い人間だ。
 なので現代のパンツを見せる表現に嫌悪感を抱きつつも、かつ今の表現規制が過度に行き過ぎているようにも思うのだ。
 まあ言うてハイジはどうやっても性的対象にはならんでしょ的な。
・話はアニメーションの方に戻る。
 ブランコの戻りの時に鳥たちが寄ってくると言うのを無双した女の子はどれほどいただろう。それほど素晴らしい夢を描いている作品だった。
 雲に乗るシーンも同様。
・ペーターと手を取り合って輪になって踊る図。
 こういうシーンは日常にはないだろうが、「これはこういう作品ですよ」と言う説明において秀逸であった。大人も安心して子供に見せられるし、子供も安心して見られると言う。
 秋→冬→春と言う季節の変遷と情景描写が素晴らしい。
・オープニングラスト、ペーターとハイジと子ヤギが左を向いている。
 この手前の花の描き方も本当素晴らしくてなあ・・・当時の作った人のセンスが素晴らしいと言うのと、当時の子供はこういうのでセンスを磨かれていたので、ある種、日本アニメ拳法の師匠の技をこういうところで見ていたんだよ、と。
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ビッグマックを嫌がる熊

2023-08-26 18:53:45 | 雑感
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1680232146726682626/pu/vid/640x640/83eC-H4JVekw6WsT.mp4

米露対決がこんなところにも

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最新版が基準に他の名称が決められる例

2023-08-26 10:54:43 | 雑感
・ムーミンパパ
・バカボンのパパ
・〇〇君のお父さん
・last() - 1
・ubound(maxRow()) - 1

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禄寿応穏ならずや経世済民

2023-08-26 09:35:20 | 国内社会批判
禄寿応穏(ろくじゅおうおん)も経世済民(けいせいさいみん)もほぼ同じ意味で、「みんな幸せに暮らせればいいね」と言う意味だが、現在の世の中はそこから少し意味がずれこむ事態となってしまった。


https://www.townnews.co.jp/0607/2022/01/01/606681.html
 2022年は寅年。戦国時代、小田原城を本拠に関東一円を治めた戦国大名・北条氏は、家印(公印)として「祿壽應穩(ろくじゅおうおん)(禄寿応穏)」の文字の上に虎を据えた「虎朱印」を使用していた。印にまつわる歴史と意味を追った。

 虎朱印は、現在確認できる最古のものは1518(永正15)年に、伊豆の木負などに当てたもので、北条早雲こと宗瑞から氏綱への代替わりとの関連が指摘されている。以後、氏康・氏政・氏直と代々使用された。

 戦国時代の文書で、印章を用いたものを「印判状」と言い、戦国大名が用いた印章は虎・馬・象・鳳凰・獅子・鶴など動物が描かれたり、独特の印文を刻して、印判状の発行者の意図や個性を主張したものが多かった。家印(公印)としての使用は、北条氏が先駆けて取り入れたという。

 印文の「祿壽應穩」には「領民の禄(財産)と寿(生命)が応(まさ)に穏やかであるように」と、人々が平和で暮らすという願いが込められている。



経世済民 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91

經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世を經め、民を濟ふ」の意。「経国済民」(けいこくさいみん)もほぼ同義である。

略して「經濟」(けいざい / 経済)とも言うが、主として英語の「Economy」の訳語として使われている今日の「経済」とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指す語であった。以下「經世濟民」および「經濟」の本来の用法と、その変遷について扱う。

古典的用法としての「経世済民」「経済」
近世以前の日本では、「経世済民」あるいは「経国済民」が一つの言葉として用いられることはあまりなく、「経国」「済民」などがそれぞれ別個に用いられることが多かった。近世(江戸時代)になるとこれらを一つにまとめた「経世済民」あるいは「経済」が盛んに用いられるようになった。その背景には、明末清初の中国で発展した考証学者による「経世致用の学」の影響を受け、日本でも儒学者・蘭学者などによる同種の「経世論」(経世済民論)が流行したことが関わっている。この「経世論」の代表的著作の一つで日本で初めて「經濟」の語を書名とした太宰春台『経済録』(18世紀前半)は、「凡(およそ)天下國家を治むるを經濟と云、世を經め民を濟ふ義なり」としており[3]、この頃の「經世濟民(經濟)の學」は今日でいう経済学のみならず政治学・政策学・社会学などきわめて広範な領域をカバーするものであった。


と言うことで後者の「経世済民」は英語で言うエコノミーとしての「経済」に語義を転ずるのであるが、現在の「経済」はその名からは遠い意味となり、「勝てるものが全てをかっさらっていく」のを是認するも、「ああ〜これは困りましたね〜」「格差があってまずいですよね〜(何もしない)」と言う、皆の幸せを願わぬ社会体制を是認する言葉となってしまった。

禄寿応穏ならずや経世済民
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