とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

雨の日の曲

2021-07-04 23:48:07 | 音楽
以前紹介した記事の続き。

以前の記事では次の曲が雨に合うとした。

You're BeautifuL - James BLunt
WOMAN. (Ultimate Mix, 2020) - John Lennon (official music video HD)
Louis Armstrong - What A Wonderful World
Charlene - I've Never Been To Me
A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum
Eric Clapton - Change The World
Michel Polnareff : love me please love me
yoursong Elton John
Mariah Carey - We Belong Together
Elisha La'Verne - Say Yeah
JAY-Z - Song Cry

改めて次の曲も追加:

私的にはそんな雨のイメージがないのですが、世間的にはそう捉えられているよう。
アジカン:MUSTANG


自分的にはこんな感じ
くるり:ばらの花


Gilbert O'Sullivan - Alone Again


Perfume「Polyrhythm」[ Instrumental ]


Perfume - VOICE (Original instrumental)


Perfume- Seventh Heaven (instrumental)


もっとありそうですが、今日はこの辺まで。
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近代化以前の人間は、錯視画像に対して錯視を起こさない

2021-07-04 22:42:57 | 哲学・学術・教育
興味深い事例。

RANGE デイビッド・エプスタイン P62
長くなるので引用は避けるが、要点を書き出すと、

・ソ連ウズベキスタン地域での観察結果。
 ソ連経済のために近代教育を施し、集団生活や経営を行う地域と、そうしたものが手付かずの地域に分けて観察すると、近代教育・集団生活・近代生活を行った場合とそうでない場合の人間の習得範囲のスキルや、あるいは認識自体そのものに変化が見られる。
・近代以降の教育では概念を習得し、それより前の時代では概念の獲得がなかった。
・近代環境では色の識別、あるいは同色のもののグルーピングができるが、近代より前の社会では色の指定に他のものを指定したり、糸の色別のグループ分けができない(同じものはないから、一緒にすることはできないといってタスクを拒む)。
・この他、図形の認識の可否、あるいは社会要素のグルーピングの可否にも差が見られた(「3人の大人と一人の子供」をグループ分けしてください、というタスクでは全員個がある対象とみなされ、グループ分けができなかった。また、「ハンマー、のこぎり、なた、材木」も、道具と材料でグルーピング分けすることができそうだが、これもまた加工する1セットとみなしてグループにはならないと回答した。「鳥、ライフル、短刀、弾丸」も同様)。

・これの延長で、エビングハウス錯視を見せたところ、近代以降社会では皆錯視を認識したが、近代より手前の社会では錯視を認識しなかった。

ちなみにエビングハウス錯視とは次のものである。

エビングハウス錯視 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E9%8C%AF%E8%A6%96

エビングハウス錯視(エビングハウスさくし、Ebbinghaus illusion)は、相対的な大きさ知覚 (size perception) に関連する、錯視の一種である。この錯視のうち最もよく知られている類型は、同じ大きさの円が2つあり、それぞれ大きな円か小さな円で囲まれている図である。前者の円は小さく、後者の円は大きく知覚される。



この錯視は、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスにちなんで命名された。


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どうもフジテレビ内部に綱引きがあるのではないかという私の私見

2021-07-04 21:46:02 | 報道
フジテレビは韓国に対して贔屓目の放送をしているか? と言うと大体の人はイエスと言うだろう。
それはどうして? とまた聞けば、何かにつけて韓国寄りの内容の放送をしているから、となる。

そこまでは私も同意なのだが、しかし全体像を見ると疑問だ。

と言うのもフジにおける韓国の現況報道は、一部において韓国寄りの贔屓をしておらず、きちんと中立の立場に立って報道している(Youtubeでの公式動画より)。

これはどういうことなのだろう? フジは親韓であれば、とことん報道までも韓国寄りの報道をすべきではないだろうか。

私は次のように予想している。以下は私の勝手な認識だ。

そもそも日本の報道各社キー局では、どこの部署が一番発言権が強いのかというと報道が強く、その下にバラエティだとかドラマだとか音楽だとかがくっついてくる(と私は勝手に思っている)。

ただ、フジに関してはこの地位が一部逆転しており、バラエティーによってフジが視聴率を大きく上昇した時代もあって、バラエティーの方が報道よりも発言権が強い。
ただ、フジ内部の報道もプライドを持って実績ある仕事をしてきたので、それなりの内容づくりに励んできた。

フジの親韓的内容の蚕食はバラエティーに侵食した。が、報道はそれを拒否し、自らのプライドある孤高の仕事をして、価値ある内容を大衆に届けているように思われる。


ここで綱引きがあるのはないかと私は考える。
親韓であるのか、そうでないのか、と言う点において、バラエティーと報道においてその方針が異なっている。
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雨の日こそ行くべき観光スポット

2021-07-04 16:02:06 | 雑感
コロナはおそらく数年で明けるので、その時の準備を今した方がいいかもしれない。

と言うことで雨の日は観光も行けなくてなあ〜などと思う日もあるかもしれませんが、「雨の日こそ行くべき観光スポット」と言うのを書いてみたい。

具体的には書かないのだが、
・濡れた石畳で路面が反射する(ブロック舗装の歩道でも可)
・紫陽花が竹垣で区切られている。
・柳がある。

などの風情のある場所が日本には存在し、そこの濡れた路面を歩くと言うのは価値ある体験だと思う。
尚、着物と履物だとあまりおすすめしないかな・・・かなり絵になりますけれども。

なお、ここに更にかたつむりとカエルがあれば風情マシマシになるのですが、こういう場所は大都会にあるので、なかなか動物とのコラボはない感じですね。
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現在の学力の平均値の人は、一世紀前なら上位2パーセント

2021-07-04 16:02:06 | 哲学・学術・教育
RANGE デイビッド・エプスタイン P56

 20世紀において、時代が進むに連れてIQテストの正解数が伸びていくことは、「フリン効果」と名づけられ、今では30ヶ国以上で立証されている。その伸びは驚異的で、10年ごとに3ポイントだ。長期的に見てみると、たとえば、現在平均的なスコアの成人は、1世紀前なら上位2パーセントに入る。
 フリンが1987年にこの発見を発表すると、認知能力を研究している人々に強烈な衝撃が走った。米心理学会は、このテーマだけに絞った会議を開き、IQテストスコアは本質的に変わらないとする人たちは、フリン効果を否定するためにさまざまな理由を挙げた。たとえば、教育や栄養状態の改善、テストの受検経験などだ。しかし、そのどれもが、異常なスコアの伸長を説明できなかった。実は、一般的な知識や、計算、語彙など、学校や個人で勉強できることに関するスコアは、ほとんど変化していなかった。ところが、レーヴンのマトリックスのような、公式に教えられることのない抽象的なタスクでは、成績が急上昇していた。
 また、二つのものを比べて、どこが似ているかを指摘する「類似性」のテストでも、同様に点数が大幅に伸びた。たとえば、「夕暮れ」と「夜明け」の類似点は何だろうか。現代の若者は、「両方とも一日のうちの時(とき)を示す言葉」だと、すぐに答えられるだろう。加えて、彼らは祖父母の世代よりも、更に高いレベルの類似性を認識する可能性が高い。つまり、「両方とも昼と夜とを分ける言葉」ということだ。類似性のテストで平均的なスコアの現代の子どもは、祖父母の世代であれば上位6パーセントに位置する。
 エストニアの研究者が全国テストのスコアを使って、児童の言葉の理解度を1930年代と2006年で比較したところ、抽象的な言葉に関して、スコアの上昇が見られることがわかった。言葉の抽象度が高いほど、上昇の度合いは高かった。直接的に監察できるモノや現象に関する言葉(「めんどり」「食べる」「病気」など)では、現代の子どもが祖父母を負かすことはなかった。だが、直接に感知できない概念(「法律」「誓い」「市民」など)では、大幅に進歩していた。
 世界的に見ても、レーヴン漸進的マトリックスの得点の伸びが最も大きかった。フリンは著書でこうまとめた。「レーヴンの得点が大きく伸びたことは、現代の子どもたちが問題を前にして、その解決方法を習っていなくても、その場で解決できる力が大きく高まっていることを示している」。今の子どもたちは、昔に比べて、明示されていないルールやパターンを、よりうまく探し出せるということだ。言語や計算のIQスコアが近年低下している国でさえも、レーヴンのスコアは上昇している。その原因は、現代の空気に漂う、何か表現できないものであるかのように思われた。その不思議な空気が、抽象的なテストに関する脳の部分だけを、特別に満たしていったかのようだ。フリンは、いったいどんな変化が、これほど大きく突然に、また特異な形で現れたのだろうかと考えた。

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