とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

「出産退職で1.2兆円の損失」民間シンクタンクが試算

2018-08-22 00:00:15 | 国内社会批判
私の意見は下記。


「出産退職で1.2兆円の損失」民間シンクタンクが試算
2018年8月20日 5時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180820/k10011582451000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

出産を機に仕事を辞めてしまう女性は年間20万人に上り、これにともなう経済的な損失はおよそ1兆2000億円に達するとする試算がまとまりました。民間のシンクタンクは、育児休暇のさらなる充実など女性が働き続けられる環境整備の重要性を指摘しています。

これは、第一生命経済研究所が、厚生労働省の出生動向基本調査などのデータをもとに試算しました。

それによりますと、1年間に出産を機に仕事を辞めてしまう女性は、正社員やパートなどすべて合わせるとおよそ20万人に上るとしています。

そのうえで、こうした女性たちが仕事を続けていれば得られたはずのおよそ6000億円の収入が失われるほか、キャリアを持った女性が退職することで企業の生産性が低下する影響などでもおよそ6000億円の損失が生じるとしています。

こうしたことから、経済的な損失額は全体でおよそ1兆2000億円に達すると試算しています。

また、子育てが一段落してから再就職しても、収入の低下に直面するケースが多く、そのことも経済の成長力をそいでいると指摘しています。

第一生命経済研究所は「女性が出産後も働き続けられるよう、育児休暇のさらなる充実や保育施設の整備などの環境づくりが重要だ」としています。


1.まずNHKはこういうシンクタンクの経済分析の資産をそのまま垂れ流しにするのはやめておいた方が良いように思う。
2.シンクタンクの言うことが間違っているわけではない。必要なのは多角的分析だ。
3.資本主義経済の今である経済動向においては、この分析が正解だろう。では他にどういう見方が必要なのか。
4.それは、中期的分析・長期的分析に分けることである。
  経済動向におけるこうした分析は、社会における中期的分析に当たると個人的には思っている。
  それでは、長期的分析とは何かというと、これも個人的意見を言うと、ジャレド・ダイアモンドの言う、持続可能な社会である。
  女性が外に出て働くのは大変結構である。それでは、そのような生活を続けて、持続可能な社会が構築できるのだろうか。
5.社会学者はこれを補足すべきだ。
コメント
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