榊原わーるど

日記みたいなもんです。

自転車がなくなった

2005年09月15日 | メモ日記
空が万博へ行ったとき、待ち合わせのためにいつもと違う駅まで自転車で行って、帰りは遅くなったのと思い出せなくなったこともあって近い駅から歩いて帰ってきた。昨夜は学校へ送り迎えの時に近いので自転車をさがした。駐輪場2ヶ所を全部さがしているうちになんとか思い出し、とめたはずの場所へ行くと、マンション建設現場の搬入出口だった。1台置いてあったからいいと思ったようだが、明らかにじゃまになってしまうので放り出されるか持っていかれる場所だった。それでも、そこらあたりにないだろうかとかなりさがした。最近はしっかりしてきて記憶障害もどんどんよくなっているようすだっただけに、ちょっとがっくりだった。欲を言えばキリがないということを、ついつい忘れてしまう。しかし、ここまで回復しているのに、自転車ぐらいでがっかりしていてはいけなかった。そんなもの10台ぐらいなくしたってかまわないから、どんどん積極的に活動して自分でやっていけばいいのだと思い直して、昨夜は寝た。

「意外に多いPNET」と書いてあって、確かにまったく聞いたことがなかったはずが、この1年ぐらいにずいぶんとネットで目にするようになった。これまでは、医師からPNETとは言われなかったのだということかもしれないが、実際のところ髄芽腫に含まれていたものと、他には何と言われていたのかよくわからない。ATRTも同じように目にすることが増えてきたように思う。新しい分類のために、統計数が正しく判断できなくなるようでは困るので、過去との比較には注意が必要になるということだ。それにしても脳腫瘍とは多種多様で、おまけに小児となるとやっかいなものばかりで、途方もない知識と経験を要することがよくわかってくる。ジャーミノーマでない胚細胞腫に関する情報も、現在でもあまり多くない。空と同じような治療プロトコールをした人はほとんど知らない。むしろハイリスク群髄芽腫の方がよく似た治療法を行っているぐらいに、ジャーミノーマとはまったく異なる治療法になっている。こういうことも、つい最近になって知ったことだ。