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ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

妻の容態

2013年09月16日 23時17分05秒 | Weblog
 沖永良部から鹿児島へ行くべきかどうか、容態はどうか確かめなくてもいいのか、終日、いろんな方々と電話で語るだけの1日になりました。

 朝は動揺していた長女も病院に着いてからは落ち着いたようでした。

 夕方に伝えられた病名は「肝性脳症」。
 
 Wikipediaで調べたら、私が沖永良部島に来るまでの様子、8月に帰省した時の様子などと重なるところが多く、単なる夏バテととらえていたことの過ちを痛感しました。

 現在、救急病棟に入ったままで、まだ意識は回復していません。

 長女からは「来なくても大丈夫だよ」と言われたので行きませんが、いつ、いつという感じで、いつでも沖永良部から飛んでいく準備はしていました。

 落ち着いたんならいいのかなと思います。
 

台風一過(遠いけどね)、それでも・・・・・

2013年09月16日 22時43分50秒 | Weblog
 一日遅れですが、昨日の出来事をアップします。

 昨日は島のあちこちで敬老の祝宴が持たれました。
 私の住む字(あざ 集落のこと)でも開催され、新参者としては当然参加しておかなければなりません。
 ただ、いろいろな方々に酒をつがれ・・・・・結局、最後まで残っていました(笑)。

 さて、敬老の祝宴が始まるまでに2時間ほど余裕ができたので、あることを確かめに行くことにしました。
 それは、島の北端にある字・国頭(くにがみ)の海岸にあるフーチャです。

 フーチャは石灰岩の海岸が風化作用によって穴があき、北風が強いと、その穴に押し寄せた波が穴から噴水のように吹き上がるんだそうです。
 今回のように台風のために北風が強いと期待は十分だと思い出かけてきました。

 フーチャの辺りは海岸からそのまま海が深く沈み込んでいるために、波が直接岩場に打ち寄せます。

 

 こんな感じですわ。サンゴ礁(リーフ)があれば、そこて波が崩れてしまうんですが、直接ぶち当たってくる迫力には圧倒されます。

 

 同じ場所から写した2枚の写真。1枚目は北東側、2枚目は北西側です。
 2枚目の写真、水平線の右端にフェリーが写っているのが見えますか。

 那覇発・鹿児島行きのフェリーですが、主たる港の和泊港(島の東側)はうねりがひどいため寄港できず、伊延港(島の西側)に接岸の可能性を託したんでしょうが、残念ながら波風が強いため、寄港は断念し、次の徳之島に向かいました。これを抜港(ばっこう)といいます。

 そうそう、フーチャの潮吹きは残念ながら見ることができませんでした。風速14m程度ではだめなんですね。次回はもっと風の強い日にやってきたいと思います。

 ということで、島の北端の国頭岬を回り、和泊港に行ってみました。

 

 和泊港は桟橋の上にまで海水が押し寄せ、駐車場部分だけはまだ守られていたので入れましたが、途中は海水がたまったままでした。
 なるほど抜港になるわけですわ。

 今回は遠い遠いところを通って行った台風でしたが、もっと近くを通ったらどうなっているんでしょうか。
 怖いけど、怖いもの見たさにやっていきそうな私です。
 

こんな時、離島にいるんだと痛感します

2013年09月16日 12時38分23秒 | Weblog
 今朝、長女から電話。
 「お母さんが…」 声の調子から異常事態が起こったことが伝わってきました。
 いつも冷静な娘にしては、何もするべきことができていません。
 すぐに救急車の出動を要請し、某病院に搬送していただきました。

 病院にかつぎこまれてから3時間ほど経過しました。
 途中、病院から妻の病気のことについて問い合わせがありましたが、その後は何もないので、多分点滴を受けて安静にしているんでしょうね。


 ただ、こういう時にそばにいられないのは、本当にいかんともし難いですね。
 飛行機は飛んでいるようですが、ともすると飛ばないですから。


 ともあれ、妻は今夜は入院かな。