ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

あまりに自己中な行動は排除すべきです

2023年07月05日 22時36分24秒 | Weblog
 最近、一部の環境保護団体のみなさん方による反社会的な行動を危惧しています。

 例えば、絵画展において希代の名画に絵の具をかけるという愚行。
 

 7/2にストックホルムで行われた陸上競技の大会のゴール間近の場所での競技妨害。
 
 
 この時、走っていた世界記録保持者のカルステン・ワーホルム選手は直接の被害を被ることはありませんでしたが、「抗議は許されるが、方法が違う。ここでいい結果を出そうとしているみんなに失礼だ。正直、腹が立つ」と述べたと報じられました。

 環境保護を訴えることは大事だし、私もやっています。

 しかし、ゴッホの絵に何の罪があるのか全く理解できません。
 陸上競技の選手たちに何の非があるのか全く分かりません。


 私自身、競技レベルは全く違うけれども、0.1秒でも1秒でも自分の限界を突き詰めたいと思い、日々トレーニングに励んできた経験もあります。
 その日のために、何週間もかけて体調のピークを合わせていきます。
 トレーニングの内容、質、量、食事の内容と量、一日の生活のパターン・・・私みたいなレベルですらそうです。
 ましてや世界のトップを争うレベルは何をかいわんやです。
 この日、この時、この瞬間のためだけに、すべてをつぎこんできたことを無にする行動。
 いったい何様でしょうか。 

 こうした行動は、あまりにも自己中心的ではありませんか?
 アピールしたければ、世間の耳目が集まる場を利用するのではなく、自分たちの集会等でアピールすべきではありませんんか?
 かまってもらえないからこそ、それとは関係ない人々が精いっぱい突き詰めてとりくんできた場を荒らしてアピールするというのは、あまりにも自己中心的です。

 むしろ環境保護運動にかかわる私としては、非常に迷惑な話です。

 怒りの矛先をむける相手を間違えていませんか?

 まさに権力側の思う壺です。
 マスコミの餌食です。

 あえて言います。
 こんな運動はありえません。
 万策尽くして排除すべきです。
 
 以上

 
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