どんどん変わっていく廃線跡を見て

　この夏に知り合ったＮいさんが、もしかしたら５連休に鹿児島に行くかもと言っていました。彼の趣味は鉄道で全国を乗り回ること。
　実は、私、鉄男とまではいかないまでも、鉄道しかも廃線に興味を持っていて、九州の廃線はだいぶ探検してます。
　妙に意気投合してしまったＮいさんと私。

　結局、彼は今回は北九州で手一杯となり、こちらへは後回しになってしまいしまた。
　
　このことが刺激になってしまい、久々に廃線を探検してみようという気になりました。
　南薩鉄道は先日、鹿児島市で会議があった際に帰り道、北半分見てみました。今日は国鉄・宮之城線を５駅の区間見てみました。
　数年前に比べ、ずいぶんと線路の痕跡が失われていました。再開発です。

　その様子に今のうちに記録に収めなければと思い立ち、デジカメ片手により一層丁寧に痕跡を撮って回りました。
　
　今日、訪れた樋脇駅は駅舎が残っている貴重な場所です。夕方ともなれば、近所の方々が散歩をしたり、ベンチに腰掛けて雑談をしたりしています。
　今日は細かい所も撮影して回りましたが、改札口からの景色は今にも汽車が走ってきそうな雰囲気です。
　それか下車したお客さんが来るかもと思っていたら、本当にプラットホームから子どもが駆けてきました。近所の子どもさんでしょうか。しばし遊んでいました。

　
　そのうち、これは連続物としてまとめて出しますんで、鉄道、特に廃線好きな皆様方、お楽しみにしてくださいね。