3連休最終日の今日、息子と2人で花尾山に登りました。
標高380mの辺りまではコンクリート舗装された道路を使って自家用車で登りました。コンクリート舗装とはいえ、先日の春の嵐で路面には杉などの葉や枝が一面に落ちていて、ちょっと不安にさせます。
舗装が途切れている所がちょっと広くなっているのでそこに車を停めて南側の登山口へ。
いきなりの急傾斜です。
しかし、これは後々のことを考えれば、単なる予告でしょうね。
鞍部の分岐点には案内の看板が立っていたのですが、ここからがたいへんです。
急傾斜は過日登った銭積石並です。
ありがたいことにロープがはってありました。
しかし、登っても登っても傾斜はゆるまりそうにありません。
むしろ、両サイドが狭くなってきて、とがった尾根状態です。
緊張を覚えながらも、なんとか登頂。頂上からの景色は伊集院と喜入を結ぶ間だけで、360°に開けてはいませんでしたが、それでも満足。
昼食となりました。
さあ、それで下山とはなりません。
私が持っていった地図には尾根づたいに北へ進めば「カブト虫岩」という場所が示されています。
「カブト虫岩ってどんなんや」という気持ちが駆り立てられ、息子を励まし一路進むことになりました。
ところが、アップダウンの激しい尾根づたいの道。場所によっては絶壁の上だったりで緊張が続きます。
カブト虫岩まで後500mほどに迫ったあるピークで休憩しながら、息子と相談。
林の向こうには、枝葉で全容は見えないもののカブト虫岩のあるであろうピークが見えています。しかし、すぐ手前にはかつてなく厳しい下り坂。当然、帰路はこれを登らなければなりません。
「どうする?」
彼の表情はさえません。
今回は残念ながらパスすることにしました。
登山経験の少ない人間、無理は禁物です。挑戦する勇気よりも撤退する勇気の方が大切です。
それでも、絶壁の上の狭い場所でヘビが出てきて驚かされたり、南側よりずっと険しい北側登山道を下ったりで、けっこうな体力消耗になりました。
息子はまた今度という気持ちを持っているようです。
初めての花尾山登山は中途半端に終わりましたが、また後日チャレンジしたいと思います。
標高380mの辺りまではコンクリート舗装された道路を使って自家用車で登りました。コンクリート舗装とはいえ、先日の春の嵐で路面には杉などの葉や枝が一面に落ちていて、ちょっと不安にさせます。
舗装が途切れている所がちょっと広くなっているのでそこに車を停めて南側の登山口へ。
いきなりの急傾斜です。
しかし、これは後々のことを考えれば、単なる予告でしょうね。
鞍部の分岐点には案内の看板が立っていたのですが、ここからがたいへんです。
急傾斜は過日登った銭積石並です。
ありがたいことにロープがはってありました。
しかし、登っても登っても傾斜はゆるまりそうにありません。
むしろ、両サイドが狭くなってきて、とがった尾根状態です。
緊張を覚えながらも、なんとか登頂。頂上からの景色は伊集院と喜入を結ぶ間だけで、360°に開けてはいませんでしたが、それでも満足。
昼食となりました。
さあ、それで下山とはなりません。
私が持っていった地図には尾根づたいに北へ進めば「カブト虫岩」という場所が示されています。
「カブト虫岩ってどんなんや」という気持ちが駆り立てられ、息子を励まし一路進むことになりました。
ところが、アップダウンの激しい尾根づたいの道。場所によっては絶壁の上だったりで緊張が続きます。
カブト虫岩まで後500mほどに迫ったあるピークで休憩しながら、息子と相談。
林の向こうには、枝葉で全容は見えないもののカブト虫岩のあるであろうピークが見えています。しかし、すぐ手前にはかつてなく厳しい下り坂。当然、帰路はこれを登らなければなりません。
「どうする?」
彼の表情はさえません。
今回は残念ながらパスすることにしました。
登山経験の少ない人間、無理は禁物です。挑戦する勇気よりも撤退する勇気の方が大切です。
それでも、絶壁の上の狭い場所でヘビが出てきて驚かされたり、南側よりずっと険しい北側登山道を下ったりで、けっこうな体力消耗になりました。
息子はまた今度という気持ちを持っているようです。
初めての花尾山登山は中途半端に終わりましたが、また後日チャレンジしたいと思います。