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ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

花尾山に登ってきました。

2010年03月22日 21時21分06秒 | Weblog
 3連休最終日の今日、息子と2人で花尾山に登りました。
 
 標高380mの辺りまではコンクリート舗装された道路を使って自家用車で登りました。コンクリート舗装とはいえ、先日の春の嵐で路面には杉などの葉や枝が一面に落ちていて、ちょっと不安にさせます。

 舗装が途切れている所がちょっと広くなっているのでそこに車を停めて南側の登山口へ。

 いきなりの急傾斜です。

 しかし、これは後々のことを考えれば、単なる予告でしょうね。
 鞍部の分岐点には案内の看板が立っていたのですが、ここからがたいへんです。
 
 急傾斜は過日登った銭積石並です。
 ありがたいことにロープがはってありました。
 しかし、登っても登っても傾斜はゆるまりそうにありません。
 むしろ、両サイドが狭くなってきて、とがった尾根状態です。

 緊張を覚えながらも、なんとか登頂。頂上からの景色は伊集院と喜入を結ぶ間だけで、360°に開けてはいませんでしたが、それでも満足。
 昼食となりました。


 さあ、それで下山とはなりません。
 私が持っていった地図には尾根づたいに北へ進めば「カブト虫岩」という場所が示されています。
 「カブト虫岩ってどんなんや」という気持ちが駆り立てられ、息子を励まし一路進むことになりました。

 ところが、アップダウンの激しい尾根づたいの道。場所によっては絶壁の上だったりで緊張が続きます。

 カブト虫岩まで後500mほどに迫ったあるピークで休憩しながら、息子と相談。
 林の向こうには、枝葉で全容は見えないもののカブト虫岩のあるであろうピークが見えています。しかし、すぐ手前にはかつてなく厳しい下り坂。当然、帰路はこれを登らなければなりません。
「どうする?」
 彼の表情はさえません。

 今回は残念ながらパスすることにしました。
 
 登山経験の少ない人間、無理は禁物です。挑戦する勇気よりも撤退する勇気の方が大切です。

 それでも、絶壁の上の狭い場所でヘビが出てきて驚かされたり、南側よりずっと険しい北側登山道を下ったりで、けっこうな体力消耗になりました。

 息子はまた今度という気持ちを持っているようです。
 初めての花尾山登山は中途半端に終わりましたが、また後日チャレンジしたいと思います。

 

国鉄・宮之城線の今  381

2010年03月22日 21時03分58秒 | Weblog
 薩摩求名駅からここまでの間に60mほど標高が一気にアップしました。
 平均勾配が30‰弱と、列車にとってはかなり過酷な区間です。

 30‰は限界の指標の一つにされていますから。

 写真の右側に移っているのは薩摩中学校です。
 ここでは最も標高の高い場所を過ぎて、下りにさしかかっています。

 ただ、道路の勾配と比べても分かると思いますが、自動車に比べて緩やかな勾配でないと走れないのが鉄道の宿命です。

 
 

2010 我が家の春 ⑨

2010年03月22日 20時28分30秒 | Weblog
 さくらではないですよ。
 これは、スモモの花です。

 これまたモモ同様に今年は花が少ないのです(はぁ~)。

 でも、実をつけてくれることを期待してます。



 それにしても、「さくら」と言えば、今日の話題を2つ。

 【その1】
 九州新幹線が路盤だけでなく、レールも全線つながりました。1年後の開業に向けて、うれしいニュースです。
 なんで「さくら」かって?
 現在、走っている九州新幹線の車両名は「つばめ」ですが、全線開通以降走るのは「さくら」になるそうです。
 「つばめ」はどうなるんでしょうね。

 【その2】
 未だに「さくら開花宣言」の出ない鹿児島市。
 でも、県内各地の行楽のニュースは「○○公園満開」「○○公園九分咲き」といったものばかり。
 3連休だからって仕事を休んじゃいないですよね・・・。

 開花宣言を出す頃には、満開どころか葉桜になっている場所もあるかも・・・
 



国鉄・宮之城線の今  380

2010年03月22日 20時24分19秒 | Weblog
 線路跡はまだまだ上っていきます。
 
 突然、山がないのに、擁壁が出現しました。
 これは鉄道遺構ではないのかなと思いきや、実は壁の後ろにあった山が削り取られてしまったとのこと。

 なんとも・・・

 鉄道関連の施設が撤去されるならいざ知らず、周囲のものが撤去されて鉄道遺構が残るなんて不思議な光景です。

2010 我が家の春 ⑦

2010年03月22日 20時05分20秒 | Weblog
 ぱっと見た目、ネギかニラみたいですが、ノビルです。

 どこの山野でも採取できる野草の一つです。我が家の庭にもあります。

 香りや味は、ラッキョウ、ネギ、ニラと似ていてますが、辛み控えめ・野趣あふれる味わいです。晩酌の肴にはもってこいですね。

 葉も鱗茎も食べられるのはラッキョウやネギと同じです。

 

国鉄・宮之城線の今  378

2010年03月22日 19時38分08秒 | Weblog
 377の補足になりますが、道路をまたぐように鉄橋がかかっていました。

 線路のそばに家が建っていますが、これはかなり後になってから建てられたようです。

 田んぼの中に、まるで堀か川のようになっていますが、決して堀でも川でもなく、これは線路跡なのです。

 埋め戻されることなく、多分、この先もそんなことはないのでしょうが(道路として使用される可能性はなし)、このままそっとしておいてほしいものです。