ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

かがやく夏 ⑥ ~東へ東へ~ 

2009年08月31日 21時44分35秒 | Weblog
 19日は午前中で研修会が終わると、それぞれに解散です。

 ホテルを出ると、町中をぶらり。
 高速バスまでの時間は余裕があるので、嬉野の町を散歩。
 電線の地中化工事も行われていたのですが、数年後に訪れると、また違った雰囲気になっているんでしょうね。


 旅は先が長いので、交通費をちょっとけちって、町の中から高速のICまで炎天下を歩いていきした。



      ひと時とは言え、バスの旅もいいものです。



 博多駅は九州新幹線のためにあちこち工事でした。
 2年後は完成ですが、博多駅は乗り継ぎの駅から通過点になってしまうんですよね。



 新幹線「のぞみ」に乗って、東へ東へ。
 新大阪駅に着く頃にはすっかり夕方の景色になっていました。
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総選挙の結果に「危うさ」を感じました。

2009年08月31日 21時15分47秒 | Weblog
「ちょっと空恐ろしい感じがした。日本人は空気がつくる風に弱い。小泉内閣の劇場型選挙でもあれよあれよという感じだったが、この振幅の激しさは怖い」
・・・総選挙の結果を受けて、石原東京都知事の感想。

 昨夜の報道を見ながら、民主圧勝の勢いを見ながら、だんだん素直に喜べなくなってしまった。
 石原都知事と同じ感想を私も持ったのだが、それに加えて、その背景に何らかの「力」が働いているのではないかと感じたからである。

 その理由に2大政党制がある。
 結局は、一方の政権運営が失敗すれば、もう片方を使えばよろしい。へたに中途半端な規模の政党が幾多もあって、どこかがキャスティングボードを握ることによって、様々な政権運営が成立しやすいというのは、政治が一定の方向を向かないことになる。しかし、大きな政党だとその「不安定さ」がなくなる。
 自民党と民主党。全く違うようで、実は似た者どうしの政党。

 多少の色合いの違いはあっても、2つの政党を使って、日本国を「ある定点」に向けて誘導する・できることを証明したのが今回の選挙だったのではないか。

 つまりは、自民党も民主党も越えたところに本当の「黒幕」がいて、その「黒幕」の意図する日本国にするために、2大政党制が意図的に叫ばれるようになってきたのではないかと考えるのである。

 マスコミを使って、あるいは、政治家自身の意図的な言動、政治家をはめた罠、
選挙の中での世論操作・・・・・
 かつて土井たか子さんが落選した選挙の際に、土井事務所を名乗って逆に「票が逃げる」ような電話が多数かけられたことがあったと聞いた。これは一つの例だろう。
 今回の鹿児島4区での「党旗」事件もまた、もしかすると偶然の産物ではなかったのではないかと思うのである。


 ・・・・・ 考えすぎでしょうか。


 また、これだけ国民の選択肢が大きくぶれる結果につながるという原因は、一言で言えば、国民が生活をとことんまで追いつめられてきているからでしょう。
 郵政選挙と政権交代選挙の共通点の一つは、選挙の結果、生活がよくなるということが明確に訴えられたからでしょう。


 ・・・・・ まさに、壮大な政治の実験室です。
       実験しているのは、一体誰?
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