ホタルの季節

　耕された田に水が引かれ始めた鹿児島の水田。
　我が家のすぐ近くの棚田にも水が入り始めました。
　
　すると、夕方になると、小川や森の中の辺りにきらり、きらり輝くものが見えるようになります。
　その光は、風に漂うかのように、ふわっと浮き上がったり、つうと水平に流れたりします　・・・・・　そうホタルです。

　昨夜は子どもたちが虫取り網と虫かごを持って１９時頃出かけていきました。
　私もしばらくしてから後を追いました。

　水が十分でない水田にはまだその姿は少ないようです。

　そこで、車で近くの谷川へ行ってみました。
　すると、乱舞しています。

　虫取り網にはたやすく入ってくれます。

　虫かごは、たちまち４０匹ほどのホタルでいっぱいになりました。
　
　１匹でも幻想的な光ですが、多くのホタルがいると神々しさを感じます。

　もちろん、短い一生の彼らです。自宅のデッキからはなしてやると、光は一層強さを増して、風に乗って森の中へと姿を消していきました。

　
　

えだまめ日記０９ ④

　観測史上最少降雨量を記録しているようですが、あまりにも少ない雨とは言っても、日照りってわけじゃなく、先週もどばっと激しい雨が降り、水分を得たえだまめくんたちは順調に伸びています。

　もう葉と葉がぶつかりあうくらいになりました。
　少し間隔が狭かったかな・・・

　でも、ここまで成長してくれれば、次の楽しみは開花です。