ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

よかったのかな・・・卒業式

2006年03月14日 23時47分41秒 | Weblog
今日は娘の中学校の卒業式でした。
夕べはうっすら白く雪が積もり、今朝もふぶいていました。9時頃から青空がのぞき始めたとは言え、とても寒い、寒い卒業式でした。
初雪が降った日に産まれた子が、名残雪の降った日に義務教育終了の卒業式を迎えるという感慨深い卒業の日となりました。
鹿児島県内の公立中学校258校で一斉の卒業式だったそうです。約1万8600人の卒業生がいたそうですが、娘のように102人の友達と一緒に卒業を迎えた子たちもいれば、10人もいない同級生たちと、転校した先で300人以上の同級生と卒業を迎えた子どもたちがいました。それぞれに感慨深いものがあったことだと思います。その場にのぞむ子たちの顔が浮かびます。
だけど、とっても残念なことがありました。
誰しもが同様に迎えたこんな寒い朝、こんな寒い寒い式場なのに、市教委・PTA会長たちはあらかじめ準備した作文を読むだけなんて、あんまりじゃないのって思ったんです。「春うららかに」とか誰もそんなこと思ってないよ! 以降の文章はいいけどね。わずか2~3行の変更はできるんじゃないの。おまけに教頭さんは祝電披露で「本校に以前いらした○○先生」という同じフレーズの繰り返しでの全文紹介。近くのお母さんたちもみんなトイレを我慢してるってのに、何考えてんのと言いたいんです・・・・・私も結局、途中トイレに走ってしまいました。
ただ、「一同礼」の後の式典は最高でした。
子どもたちの1年の活動と成長の記録をプロジェクターで紹介、「旅立ちの日に」の合唱、教室ではなく校庭での学級ごとのお別れの会、恒例のものであるかもしれないけれど、自然と涙が流れ、「先生、ありがとう」と思いました。
とりわけ担任のジャイ子先生には結果的に卒業式直前に「からだをいためさせて」しまいました。保護者として責任を感じています。ジャイ子先生、今度はゆっくり子作りしてねっとしか言えないけど、できればこの子たちが20歳になったその時には成人祝にジャイ子2号・3号・4号を引き連れて性教育の授業をしてほしいなと思います。
コメント
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