ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

孫子の兵法

2015-03-07 20:12:39 | 釣り
今日は、北大学術交流会館で産業衛生学会北海道地方会がありました。釣りシーズンになると、土日の学会や講演会には、出られなくなりますので、研修に出られるときには、欠かさず出席して勉強するのです。昼から5時まで、3人の講師の話を聞きました。久しぶりに、クラーク会館の食堂でトンコツ醤油ラーメンを食べました、¥410、塩分控えめでした。北大の合格発表と重なって混んでましたよ。

医師は死ぬまで勉強しなければならない職業です。がんに罹病しましたので、新しい知識を学び、日頃の診療や健診に生かしたいと思っております。がんの早期発見にも努めております。

学会のテーマの一つは、労働衛生法の改正と最近の労働衛生行政についてでした。問題点を解説して貰い、産業医の立場で聞いておりました。職場のメンタルヘルス対策については、最近重い課題になっております。どうあるべきか、について全国的にアンケート調査が進んでおりますが、個人情報として保護すべき事項であり、悩ましい問題です。自死は減ってはいません。

一人の講師が、疾病の治療と予防について、孫子の兵法で語ってくれました。
病気に、対するに治療は、攻め。予防は、守もり。医療では、あてはまりますが、釣りではどうでしょう。
勝つべからざるは、守にして、勝つ可きは、攻めなり。
守らばすなわち余り有りて、攻めれば則ち足らず。
故に能(よ)く自ら保ちて、勝ちを全とうするなり。孫子。
闘えば無傷ですむことは、有り得ない。たとえ勝っても、必ずわが身も傷つく(合併症など)
闘わないですむことが一番良い、病気にならないことが一番良い。
向うあわせで、放っておくと大物が来るとか?

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