10月30日(土)は、堺 自由の泉大学の
一般教養講座を受講。(コクリコへ。)
テーマは『楽読楽書のすすめ=ことばの展開図』
コロナ禍で大ホールに入場できる人数が限られているため
私たち10分前に来た者は、ギャラリーで動画を見て、お話を聞くことに。
(1Fのギャラリーの与謝野晶子像は、私たちを見守ってくれて。)
講師は、元中学の国語の先生です。
なかなか話されるのが上手な先生で、間の取り方も絶妙でした。
よく見ると、テーマの横に講座名というのがあって
「対話力・文章創造講座」 とありました。
ことばの展開図の次に《今日のメニュー》 という欄があって
そこには
①はじめに
②ことばのトピックス 「ア」か「ヤ」か
③堺の子どもたちの詩
④季節を感じる暦のことば 七十二候
⑤本日の文学作品
⑥教科書の文学作品
⑦最近読んだ本
⑧「○○」を使った短文づくり
と今日の目当てが箇条書きにされています。
(一般教養講座も自分で申し込みます。)
内容を少し紹介します。②について~~
※次の外来語の空白部( )には、「ア」か「ヤ」のどちらが
入りますか?(文科省の外来語評議委員会による)
A イタリ( )
B ギリシ( )
C ペルシ( )
P ロイ( )ルミルクティー
S カシオペ( )
T カシオペ( )座・・・学術研究会議による
U サイゼリ( )
~ 自分で「ア」か「ヤ」を入れてみて、面白かった!! (正解は最後に。)
(分かりやすい資料も用意されていて。)
④について
※ 七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる
短文になっています。たとえば、「東風解凍」は「はるかぜこおりをとく」
と読み、春の始まりを告げることばです。次の七十二候は、どの季節の
ことばでしょうか?
①菜虫化蝶 ~ なむしちょうとなる ~ 《春》
②草露白 ~ くさのつゆしろし ~ 《秋》
③温風至 ~ あつかぜいたる ~ 《夏》
④虹蔵不見 ~ にじかくれてみえず ~ 《冬》
等など (読み方は色々あるようです。)
(コクリコの敷地内には、与謝野晶子の歌碑もあって。)
⑥ついて・・・
「一つの花」 今西祐行・作
講師先生が朗読されるのを私は、目を瞑って聞いていました。
心に訴えるとても気持ちのこもった朗読で、お話がお話だけに
悲しみが込み上げてきました。
とても有意義な1時間半でした。人気の講座であるらしい。
(納得です!!)
②の答え
Aは「ア」
Bは「ア」
Cは「ア」
Pは「ヤ」
Sは「ア」
Tは「ヤ」
Uは「ヤ」
みんな正解だった人。「何もあげられませ~ん!!」 ~アシカラズ~ 笑