10月10日(木)3時15分から始まりました。
アリオの4階TOHOシネマで観賞。
リハビリも兼ね、家から自分一人で歩いて行きました。
(と言っても7分くらいで着きましたが。)
(記念に買い求めたパンフレット、ちょっと寂しそう・・・。)
よかったですねぇ~。
俳優さんの演技がとてもナチュラルです。
リリー・フランキーさんの家は少し歩けばありそうな・・・。
そんな自然さがありました。
(いつも元気な尾野真千子さん、このシネマでは夫に従う賢い大人しい主婦に。)
でも、でもストーリーの内容は滅多にないような・・・。
そこを今にありそうな現実のように上手く構成されています。
福山雅治さん、都会のエリートサラリーマンがぴったり。
優しそうで冷たそうな目がいいですねぇ~。
そして、とっても動きがスマート。
私はこのタイプの方は、あまり好感が持てなかったのですが、
今回いいなぁ~、と思いました。
(リリー・フランキーさん。イラスト、デザイン、文筆、写真、作詞、
作曲、俳優などオールマイティの方。名前だけ見たら外人かと思って
しまいました。)
赤ちゃんの取り違え事件を是枝監督が現代風に脚本しました。
(この映画が製作されるきっかけは、福山さんが是枝監督に
一緒に仕事がしたいですねぇ~。のような℡を入れたことから
実現したようです。福山さんもすごい自信家ですね。)
(真木よう子さん、はまり役でしたねぇ~。)
途中アッと驚く真実も。
赤ちゃんの取り違えでは、ほとんどは血を選んで実の子と交換するそうですが、
この映画では???
6年間育てた我が子が実は血の繋がった子どもではなかった。
これは、取り返しのつかない事実です。
私たちは、取り返しのつかないことを背負って生きて
いるんだなぁ~。とこの映画を観て思ってしまいました。
(切なくて、いっぱい泣いて、何回もクスッと笑ちゃいました。)
取り返しのつかないことは、「後悔」「傷」「罪」「喪失」
という形をとりながら、私たちをさまざまに苦しめます。
ずい分重い荷物です。肩の肉に食い込み、背骨を軋ませます。
それを捨て去ってしまえば、とっても楽なのに。
けれど、その重荷が背中から胸に回る、奇跡のような瞬間があります。
すると、取り返しのつかないことが、「やり直しの利かない唯一無二」の
ものだからこそ、「かけがえのないこと」に変わります。
(チビッコの役作りも無理がなく自然な感じで。)
背中にあったときはあれほど辛かった重荷なのに、せつなさや悲しみは
なにも変わっていないのに、胸に回ったときは、抱きしめたくなる。
そんな時があります。
(パンフレットの重松清さんのインタビューから)
さすが、作家さんの言葉ですねぇ~。
ちょっと難しいけれど、よく分かる気がします。
(二組の両親と子どもたち)
観終わってから2~3日は、そのことばかり考えていました。
次は「おしん」を観たいなぁ~。
「ダイアナも観たい」
と言ったら二男にクスッと笑われてしまいました。
アリオの4階TOHOシネマで観賞。
リハビリも兼ね、家から自分一人で歩いて行きました。
(と言っても7分くらいで着きましたが。)
(記念に買い求めたパンフレット、ちょっと寂しそう・・・。)
よかったですねぇ~。
俳優さんの演技がとてもナチュラルです。
リリー・フランキーさんの家は少し歩けばありそうな・・・。
そんな自然さがありました。
(いつも元気な尾野真千子さん、このシネマでは夫に従う賢い大人しい主婦に。)
でも、でもストーリーの内容は滅多にないような・・・。
そこを今にありそうな現実のように上手く構成されています。
福山雅治さん、都会のエリートサラリーマンがぴったり。
優しそうで冷たそうな目がいいですねぇ~。
そして、とっても動きがスマート。
私はこのタイプの方は、あまり好感が持てなかったのですが、
今回いいなぁ~、と思いました。
(リリー・フランキーさん。イラスト、デザイン、文筆、写真、作詞、
作曲、俳優などオールマイティの方。名前だけ見たら外人かと思って
しまいました。)
赤ちゃんの取り違え事件を是枝監督が現代風に脚本しました。
(この映画が製作されるきっかけは、福山さんが是枝監督に
一緒に仕事がしたいですねぇ~。のような℡を入れたことから
実現したようです。福山さんもすごい自信家ですね。)
(真木よう子さん、はまり役でしたねぇ~。)
途中アッと驚く真実も。
赤ちゃんの取り違えでは、ほとんどは血を選んで実の子と交換するそうですが、
この映画では???
6年間育てた我が子が実は血の繋がった子どもではなかった。
これは、取り返しのつかない事実です。
私たちは、取り返しのつかないことを背負って生きて
いるんだなぁ~。とこの映画を観て思ってしまいました。
(切なくて、いっぱい泣いて、何回もクスッと笑ちゃいました。)
取り返しのつかないことは、「後悔」「傷」「罪」「喪失」
という形をとりながら、私たちをさまざまに苦しめます。
ずい分重い荷物です。肩の肉に食い込み、背骨を軋ませます。
それを捨て去ってしまえば、とっても楽なのに。
けれど、その重荷が背中から胸に回る、奇跡のような瞬間があります。
すると、取り返しのつかないことが、「やり直しの利かない唯一無二」の
ものだからこそ、「かけがえのないこと」に変わります。
(チビッコの役作りも無理がなく自然な感じで。)
背中にあったときはあれほど辛かった重荷なのに、せつなさや悲しみは
なにも変わっていないのに、胸に回ったときは、抱きしめたくなる。
そんな時があります。
(パンフレットの重松清さんのインタビューから)
さすが、作家さんの言葉ですねぇ~。
ちょっと難しいけれど、よく分かる気がします。
(二組の両親と子どもたち)
観終わってから2~3日は、そのことばかり考えていました。
次は「おしん」を観たいなぁ~。
「ダイアナも観たい」
と言ったら二男にクスッと笑われてしまいました。