キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

大原千鶴さんの講演会(関西市民文化塾)

2021-11-06 15:08:27 | Weblog

今日は、関西市民文化塾の講演会(10/31)

の続きです。

 

 

 

(中央公会堂は、淀屋橋で降ります。)

 

 

 

 

2部は、料理研究家「大原千鶴さん」の登場。

お着物姿でちょっと高音で優しい京都言葉で話されます。

 

私は、奥京都、花背の料理旅館「美山荘」の

次女として誕生しました。

というような自己紹介から始まって。

 

 

 

(女性ならではの話し方と進め方で。)

 

 

 

地域で食育に携わっておられることや日頃の簡単な料理法・

世界が抱えている食などについての問題・「SDGs」についても

分かりやすく話してくれて。

(プロジェクターを使って、スクリーンに内容が大きく

 映し出されるので理解し易かった。)

 

 

 

(豆腐の夫婦煮 豆腐の仲間どうしを一緒に煮て。)

 主婦には、ありがたい肩の張らないレシピが多い。)

 

 

 

現代の子どもを取り巻く食事情では

① 今は大人も子どもも忙しい

② 食べる物がすぐ手に入る

③ 家族構成の変化(2人家族・単身家族が多くなって)

④ 料理を作る機会がない。(昔は、姑と嫁・家族が協力して作っていた。)

⑤ 実は低栄養

⑥ 不規則な生活

⑦ メンタル・アレルギーの問題も。

 

食への意識を向けるために → 家族で過ごす豊かな時間を増やす

               イベントとしてやってみる(場所を変える・部屋の飾りつけをする 等)

 

お話の中で日本の子どもの貧困率が高いことにも触れていた。

ネットでしらべて見ると、

日本は、子どもの貧困大国であると。

その貧困率は、21番目(42カ国中)と高く、1人親家庭

では、韓国・ブラジルに次いで 世界で3番目となっています。

昔は、みんな『日本は、平等社会だ』 と無邪気に信じていた。

しかし『一億総中流』 と言われていた70年代は、半世紀前のことです。

今は、日本は格差社会なのだ。とありました。

(何となく、暗い雲が世間一般を漂っているような、この空気の

 正体は、こんなところにあるのかなぁ~、とも思って・・・。 )

 

 

 

 

 

(キャベツの和風煮。)

 

 

 

そして、本題の料理のお話。

○ 食事のメニューでは、『6点満点』 を考えていると。

 ●主食 ● 主菜 ● 副菜 ● 汁物 ● 乳製品 ● 果物

 (乳製品はチーズや牛乳の料理・ヨーグルトやデザートかな?)

○ 水出しの作り方・・・水2ℓ・出汁昆布3.5g・混合削り節15g → 3時間以上置く)

 

 

 

(いつもお味噌汁で使用。簡単で美味しいお出汁が。私は半量の水1ℓで。)

 

 

○ 自家製カット野菜(ネギ・キャベツ・水菜・小松菜・タマネギ・ピーマンを

           カットして冷蔵庫で保存)

※ 偶然に隣合わせた昔の同僚と「カットして保存したら、ビタミンが壊れへんやろか?」

  と囁いていた。でも、時短にはなりそう。)

○ ゆで野菜(もやし・ほうれん草・菜の花・ブロッコリー・さやいんげん)は

  冷凍保存OK

○ 水つけ保存(じゃがいも・サツマイモ・蓮根・ごぼう)

○ ビン保存 (にんにく・ショウガ)

○ 冷凍保存(パプリカ・ししとう・レモン・ネギ・みょうが・オクラ

       きゅうり・いんげん → 平たくして保存)

 

何となく不安で生野菜は、冷凍保存をあまりしなかったが、

これから どんどんやってみよう!!

 

そんなこんなで、色々タメになるお話が聞けて有意義な一日と

相成りましたぁ~。

 

           

今日のオマケ(おサルさん特集)

 

 

 

(何故か、サクランボの枝におサルさんがつかまってま~す!!)

 

 

(定番のおサルさんとバナナ)

 

 

 

 

(庭のキンモクセイとおサルさん。おサルって匂いがわかるんやろか?)

 

 

 

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広瀬俊さんの講演会(関西市民文化塾)

2021-11-06 14:34:41 | Weblog

10月31日(日)は、関西市民文化塾・講演会の日

でした。(於いて:大阪中央公会堂)

この日は、コロナ禍で延期されていた講演と本来予定されていた

講演の2本立てで。

時間は、1部が13時~14時30分(講師 広瀬俊 氏)

    2部が15時~16時30分(講師 大原千鶴 氏)

 

 

 

(今日は、3時間の講演を聞いたことになります。)

 

 

 

 

広瀬 さんは、MBS(毎日放送)のお天気お兄さんでお馴染みの方です。

まず、最初に天気予報がTVで放送されるまでを詳しく話してくれました。

① 空・お天気カメラ・衛星画像を見ます。

② アメダスの実況値を確認する。

 

 

 

(笑顔を絶やさない気象予報士さんす。)

 

 

 

 

③ 数値予報ガイダンスを資料・予想天気図で解析する。

④ 『献立作り』・・・お天気画面の選択、並びを決める。

⑤ テロップ・季節のネタなどを作成

⑥ メイク・着替え

⑦ 本番 カメラ 5~6人

         スタジオには20人~30人

         別室に20人   

  スタッフの合計が50人くらいで進めているとのこと。

(画面に映るのは、2~3人であっても その背景には多くのスタッフが

 関わっているということが改めて分かりました。)

 

 

ネット検索して、MBSのお天気部の記事を読んでいると  

(天気予報部 というのがあって。)

 

(天気は、空の神様が指令を出して決めるらしい。)

 

 

 

 

 

(これは、晴らいよん です。お天気部の解説より)

 

 

             

晴らいよん

平和主義で、本人曰く笑顔がチャームポイントだそうだが、
頭の先っぽの尖った部分を触るとちょっと痛い。
お天気らいよんの中のムードメーカーではあるが、
ときどき地平線に沈む瞬間に、聞こえないように「バカやろ~~!」と
叫んでいるという噂が流れている。・・・という 解説が。

 

(ヒェ~、こんなページもあるんだぁ~ と感心して

 読んでいました。)

 

(これは、雨らいよん です。)

 

近畿地方の天気の特徴(春・夏・秋・冬)は

北部・・・冬は雪が降る

中部・・・温暖で雨が少ない。(ヒートアイランド現象)

南部・・・豪雨地帯がある(紀伊山地周辺)

 

天気予報の確率・・・85%

予報は1日に3回更新される。

午前5時   午前11時   午後5時  の3回

 

 

 

        

 (雷らいよん)      (虹らいよん)       (風らいよん) 

趣味は、カメラ・スケート

 

ご自分が撮影された素敵な写真の紹介もあり、

フィギュアスケートを楽しんでいるフォトも見せて

もらって、大満足です。

なかなか面白い講演会でした。

 

 

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