11月2日(火)は生涯学習交流サロンの日帰り研修会に
参加しました。
「中之島・船場のレトロ建物を巡るウォーキングツアー」
というもの。
(ボランティアガイドさんから配布されたパンフ。)
(三井住友銀行)
地下鉄淀屋橋 北改札口 10:00 集合
37名の参加で5斑にわかれ、それぞれにボランティアガイドさんが
付いてくれます。
(まずは、大阪府立中之島図書館)
(府立図書館の天窓のステンドグラス。)
1920年代に「大大阪」と呼ばれた時代があり、中之島・
船場界隈は当時の雰囲気を残す建物がたくさんあります。
(旧小西家住宅。~中央区道修町~)
(除痘館跡・コレラの撲滅に力を注いだ緒方洪庵の画も。)
大正浪漫から昭和モダニズムにいたる時代に建てられた建物です。
いにしえのロマンを胸に歩き続けて。
(オペラ・ドメーヌ高麗橋 船場に残る数少ない赤レンガ作り建築。)
(緒方洪庵の像・適塾の横にあって。)
今回の研修会は現在ほとんど登録文化財になっている14の建物を巡る
ウォーキングツアーです。
(ベテラン ボランティアガイドさんでした。)
1.5㎞を90分かけて詳しいボランティアガイドさんの説明を受けました。
そして、晴天に恵まれた一日を有意義に過ごすことができて。
(秋バラが綺麗に咲いて。)
昼食は、バラ園で同じグループの人と一緒に談笑しながら
いただきました。
秋空のもと、都会の公園で食べるお弁当は、とても味わい深いもの
でしたぁ~~!!
(少彦名神社 日本医薬総鎮守 病気平癒・健康成就の社)
(愛珠幼稚園 大阪府下で一番古い幼稚園・現役です。)
帰り、東区の会員でマジック仲間のAさんが
「これから、お茶しませんか?」
と誘ってくれて、1時間ほどのおしゃべりを楽しみました。
(中央公会堂の天辺には、メルキュールとミネルバの像が。)
(中央公会堂をバックに。)
(最後は、大阪取引所 でした。)
家族のこと・趣味のこと・健康のこと・友のこと など ナド
話があっちにいったり、こっちにもどったり で
久々に楽しいおしゃべりタイムを過ごすことができて
うれしかったなぁ~~。
(思ってもいなかった、本日の大収穫でした!!)
今日の一冊
『天游』 中川なをみ 著
副題に 《蘭学の架け橋となった男》 とありました。
緒方洪庵の師であり、大阪の蘭学の発展に尽くした医師で
欄学者。医学だけでなく幅広い学問の研究に取り組みました。
一番心に残ったのは
『今と言うときは、二度とこない。時間はどんどん過ぎていくのだ。
一生けんめいにせな、この世に生まれてきた自分に
申しわけが立たへんぞ。』
姉が夭折したので、がんばって姉の分まで生きる。などはよく
聞かれますが、『一生けんめいにせな、この世にうまれてきた
自分に申し訳ない。』 というのは、初めて接する考え方でした。
家族や友人に申し訳ない では、なくて 自分に申し訳ない
というのは、究極は、自分を大切にせよ!!
ということだと解釈しました。