未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

大学入試での漢検利用の記事について

2009年05月26日 09時51分08秒 |      +事件・事故
漢検協会:「入試有利」虚偽PR HP掲載の10校 - 毎日jp(毎日新聞)
毎日新聞がリスト掲載校のうち、大学・短大約110校、高校約210校に取材したところ、「面接で検定合格の申告を聞く程度」(北陸大)、「数年前に利用をやめた」(金沢星稜大)のほか、「デザインの学校なので考慮しない」(長岡造形大)、「合否判定基準に使っていない」(ノースアジア大=秋田県、福井医療短大)などと、五つの大学・短大が実際は利用していなかった。

 高校も山口県立3校のほか福井、広島の各県立高計2校が利用していなかった。学校側の指摘を受け、一部はリストから削除されている。  ある高校の担当者は「参考程度に扱うだけなのに『合否資料』になると紹介された。あまりに実態と異なる」と憤る。

 協会本部は「大学については、毎年行うアンケートの回答通りにホームページに掲載している」と話している。


これについては、前に書いたとおり、確かにアンケートが大学に送られてきます。入試で優遇がありますかという項目がありますので、上記記事の大学の広報担当者はまずどのように答えたかを確認すべきです。

なにもかもがめちゃくちゃなわけではないので、ただバッシングのためだけの記事は避けるべきでしょう。

もちろん実態がないなら、批判されるでしょうが、毎日新聞の記事はちょっと一方的な感じがします。

この事件で初めて漢検擁護の記事を書きました。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではなく再生して欲しいと願っているのです。

【参考】
漢検ホームページ:入試で評価している大学・短大一覧
http://www.kanken.or.jp/nyushi/search/index.php

これが来年度、どんどん減っていくことは予測はされますが…。
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