長野県坂城町上平の市川武範さん方で、長女の飲食店従業員、杏菜さん(22)、次男の高校1年、直人さん(16)ら3人が頭部を負傷した状態で発見され、27日に死亡が確認された。死亡したもう1人は暴力団関係者で、現場に拳銃のようなものが2丁残されていたこともあり、近隣住民は不安に包まれた1日を過ごした。
県警組織犯罪対策課によると、市川さん一家は暴力団関係者ではなく、市川さん夫妻と長男は事件の容疑者には該当しないという。
今のところ事件の概要しかわからないので不思議なことばかり。
他の家族が関係ないとすると暴力団関係者の男が2人を殺害し自殺したのだろうか。
あるいは犯人は現場から逃走したか。
続報を待とう。
【追記】
長野・民家3人死亡 30代男性、被害者の兄とトラブルか - 毎日新聞
関係者によると、亡くなった男性と、直人さんの兄との間でトラブルがあったとの情報がある。市川さんは毎日新聞の取材に「次男と娘が撃たれた」と話した。
市川さん家族は暴力団とは無関係だが、捜査関係者によると、長男がこの暴力団関係者の元妻を巡ってトラブルになっていたという。
【追記2】
県警によると、小沢さんは暴力団関係者。元妻と市川さんの長男が会社の同僚で、小沢さんと長男の間で男女関係のトラブルがあった。
長男からの被害届を受けて上田署は傷害などの疑いで小沢さんの逮捕状を取った。県警は25日から長男の避難措置を取り、長男は事件発生時は自宅から離れていた。長男以外は家族の意向も踏まえて危険が差し迫っていないと判断。市川さん宅からの110番通報にすぐに対応する態勢だったという。組織犯罪対策課は「このような事件になって残念だが内部の決まりにのっとりやるべきことはやった」としている。
捜査関係者によると3人は玄関付近に倒れ、小沢さんの右手付近に拳銃1丁があった。もう1丁も近くにあった。県警は現場の状況から、小沢さんが杏菜さん、直人さんを撃った後、自殺を図ったとみて調べている。容疑が固まり次第、容疑者死亡のまま書類送検する方針。
一家の兄との元妻を巡るトラブルのようだ。暴力団関係者は妹と弟を殺害して自殺したようだが、なぜ拳銃2丁なのだろう。兄の姿が見えないことで拳銃2丁も振り回して家に乗り込んできたということか。とすると警察の兄も保護だけで良かったのかという問題がある。上田署の詳しい話を聞きたい。