未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

犯人が捕まりそう、茨城サツマイモ15トン盗難事件<追記あり>

2019年12月08日 10時52分57秒 |      +事件・事故
大洗町成田町の倉庫で11月18日、農業男性(53)のサツマイモ約15トンが盗まれているのが見つかった事件で、現場周辺の防犯カメラに、17日深夜から18日未明にかけ、現場付近の県道を往復する不審なトラック2台が写っていたことが7日、関係者への取材で分かった。県警も防犯カメラの映像を確認しており、トラックと事件の関連を調べている。

畑や果樹園から農作物が大量に盗まれる同種の事件が時々報道されている。春はサクランボ、夏はスイカ。今回の事件は畑から盗んだわけではなく、サツマイモを保管した倉庫が狙われている。

深夜にトラックに積み込んでいるわけで複数の犯行だろうから何らかの組織が動いているのだろう。農作物も産地を表示するのでそのままでは販売できない。スイカなど市場関係者が見ればすぐにわかるはず。出荷業者がわからないものは違法表示しない限り売れないのではないのか。

とすると違法にラベルで偽装する販売業者か仲買業者がいるのか、あるいは安く加工食品に回してしまうかだろう。

今回の事件では犯人グループらしき車両を撮影できている。ナンバーから足が付く可能性がある。そうなると疑問のいくつかが解明されるはずだ。ヒントもある。以下の記事中の文章だ。

関係者によると、18日朝には、県道の脇に、サツマイモとサツマイモを入れるケースが散乱していた。防犯カメラの映像では、17日午後10時半ごろ、トラックの後部が荷崩れを起こしている様子が見て取れたという。荷崩れ防止のロープを使っていなかったとみられる。関係者は「サツマイモ農家であれば、ロープは必ず持って行く。同業者の犯行ではないのでは」と推測している。

産地表示の問題で真っ先に疑われるのは同業者なのだろう。収穫物が倉庫に保管され熟成されていることを知っていたことなど、なんらかの知識を持つ者であることは間違いないだろうけど。 こう考えていくとますます犯人を捕まえて、犯罪の実態を明らかにしてほしい。茨城県警がんばれ!

追記
調べてみました。
今年6月に農林省が作ったパンフレット
農作物の盗難の実態と対応策

こちらにニュースになった盗難事件の事例が多数でてくる。よくまとめられている。感謝。個別の事件を見ていくといろいろなドラマが見えてきて不謹慎だが面白い。
農作物の盗難 | 防犯泥棒大百科 https://www.hanzai.net/blog/cat20/ 

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