最近、滅多に見る事のない
チンドン屋さんが
パチンコ店の宣伝で
街を練り歩いていた
子供の頃、チンドン屋さんを見つけては
その後を追って、一緒に街を練り歩いたものだ
当時のチンドン屋さんは
年配の男性や女性が
派手な着物に白塗り姿で
賑やかに チンドンとやっていたが
今日 見た彼らは
なんと、うら若き女性
世の中変わったなぁ という感じ
昔は、この手の仕事をする人は
差別されていたように思う
“チンドン屋”という言葉は
一時期、差別用語にもなっていた
しかし、今日見た彼らは
仕事に誇りを持っていた
写メを撮る際、少しお辞儀をすると
笑顔で「どうぞ」と撮らせてくれた
その「撮らせてくれた」写真は
なんと通行人が入ってしまい使えず
その後に、少し離れてズームで撮ったのがこれだ ↑
仕事に貴賎はない
どっちが上でどっちが下というものもない
犯罪以外、どんな仕事も美しく尊い
ただし、自らの仕事に不平を言わず
手を抜かず、最善を尽くしているに限るが…
自分の仕事を大切にし
いつも向上心にあふれ
どんな片手落ちもしまいと頑張る人は
心から「偉い」と感じる
素晴らしい人たちと思う
さて、世間的には“偉い”とされている
以下の面々は、果たして本当に「偉い人」か
僕にはどうも、そうは思えないのだが…
