「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

ブロガー(blogger)がアカデミー賞を獲得!

2008年02月26日 14時04分39秒 | Weblog
             コーエン兄弟


第80回アカデミー賞受賞式が煌びやかに開かれた
ご存知のとおり、作品・監督・脚色・助演男優賞に
ノーカントリー」が選ばれた


  渋い俳優 トミー・リー・ジョーンズ


 助演男優賞のハビエル・バルデム

初の監督賞・作品賞・脚色賞を獲った
ジョエル・コーエンとイーサン・コーエン兄弟は
僕の大好きな映画人だ
彼らの作品「ファーゴ」「レディー・キラー」
そして「オー・ブラザー」は特に気に入っている

NYに向かう機中で、米国大陸の中心に
「ファーゴ」の地名を見つけたときは
思い切りはしゃいでしまったことも懐かしい…

「オー・ブラザー」でジョージ・クルーニーらが歌う
カントリーソングが大好きで
いまでも気分のいい時は、つい歌ってしまう



そんな作品を作った彼らが
アカデミーの主要な賞を獲得したのは
僕としては大いに嬉しい
3月15日公開とか
是非、観にいきたい




さて、今回のタイトルだが
作品賞などにもノミネートされた
「JUNO/ジュノ」が脚本賞を獲った
作家は無名の新人ディアブロ・コディ女史
彼女は元ストリッパーで
根無し草のような生活をしていたという

彼女の趣味はブログ
日々、いろいろなことを書き綴っていた
そんな彼女のブログの愛読者にある映画人がいて
彼から「脚本を書いてみないか」と誘われ
初めて書いた作品が「JUNO」だったという
凄いシンデレラ・ガールだ
才能の芽は、どんな荒野に芽吹こうと
必ず発見され、表舞台で花咲くもの…
素晴らしいエピソードだ

別に作家になるだけが栄光の道ではないが
多くのブロガーにも励みになるお話しだ

大切なのは何事も「希望を捨てるな」かも
「希望」こそが人生の光だ
「絶望」は人生の闇

そういえば、ダンテの「神曲」の地獄編に出てくる
「地獄の門」には、以下の言葉が書かれている
“この門を潜る者は、全ての希望を捨てよ”と…


   ロダン作 「地獄の門」

アカデミーの話から地獄の話になってしまった
ま、これも商業文ではない
個人ブログの気ままな所
「ま、いいか」なのである


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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (sararin)
2008-02-29 01:05:20
この映画、是非見に行きたいです
ノルさんオススメとあらば面白くないはずがない
トミー・リー・ジョーンズ 缶コーヒーのCMはなんか可愛いですね

希望を捨てるな!あきらめるな!に、ハイッ!!
それで終わりと思ったら、その時点で先はないわけですからね
ちっぽけで微力な人間だからこそ、
前を向いて歩かなきゃって思います
返信する
Unknown (ノル)
2008-02-29 13:51:12
前向きなサラリンさん
そのサラリンさん中心のご家族
その存在が地域さえ明るくしているかも
前向きで明るいって
皆が嬉しいですよね

映画ですけど
コーエン映画はかなりブラック
お気に召すといいのですが…


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