四万十市に住む義父が上京した
義父は一級建築士
東京の建設会社に勤める長男のR君が
一級建築士の試験を受けるため
その勉強の手助けに来たのだ
義父は独学で一級を手にした苦労人
長女(妻)の大学進学を後押しし
僕の大学卒業にも力を貸してくれた
大恩ある人だ
早朝着いた義父と共に
行きたいと言っていた築地へ
そこで海鮮丼を頂く
築地場外市場近くには
芥川賞の選出にも使われる
割烹「新喜楽」が…
その前でパチリ
義父は勝新太郎にソックリなのだ
建築家の義父は
間もなく取り壊される
歌舞伎座の建物を暫し見物
「壊すのか もったいない」とポツリ