「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

“疑問”に思わない疑問

2012年12月17日 16時40分51秒 | Weblog
 
今回の総選挙では、僕の住む東京世田谷の場合、衆議院の
比例・小選挙区の他に、都知事選があり、都議の補欠選挙
があり、そして最高裁判所裁判官に対する国民審査の5つ
の投票があった

衆議院の小選挙区と都議の補欠選挙の選択も迷ったが、何
より迷ったのは最高裁判所裁判官の国民審査だ
一体、どういう裁判官がいて、どういう事案を裁いてきたのか
サッパリ判らない。それなのにどう判断すればいいのか…という事だ
選挙管理委員会から出される資料を調べても、どんな事件を担当し
どういう判決を下したか載っていない
こんなんで、どう信任すればいいんだ?
しかし、今回の信任投票では、10人全員が信任されている。
皆、判って信任したのかな?

最高裁判官は、時の政府の強い影響下によって任命される…
という噂を聞いた。つまり、政府に都合のいい判断を下す
裁判官だけが最高裁を牛耳っているということだ。日本は
三権分立の国のはずだが、それは建前…と思うのは僕だけか

せめて次回の最高裁判所裁判官の国民審査投票の際は、各裁判官の
出身校などの経歴と、担当事件に対する判決の数々を記載した資料を
国民に提示して欲しいものだ

それと、自民党の安倍さんが叫んでいる憲法改正だけど
チト筋が違うのだ。憲法は「国民が国家権力に枷た法律」だ
つまり、国民が権力の暴走を止めるための法律なのだ
国民が「憲法を改正しろ」というなら判るが、権力側の人間が
「改正」を求めるのは、筋が違う暴論なのだ。そのことを言う
憲法学者が皆無に等しいのが不思議だ

まっこと日本は、全てを曖昧にして疑問も抱かず
平気な顔をしているオカシナ国なのだ
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選挙民の「決断」

2012年12月17日 12時46分27秒 | Weblog
 
しかし、酷かったよね
民主党政権って

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