松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

オートバイひとり旅・シベリア横断~モスクワ~中央アジアの旅15 モンゴル

2012年08月09日 | 赤道直下と陸路国境148か所
泊まっているホテル

モンゴル市内


2003年7月9日水曜 はれ はれ
ネットで12時に会う約束。ホテル「ウランバートル」でネットをしながらまだ会ったことのないSケンジさんを待っていたが現れず。11時から12時半頃まで待っていた。Sさんはネットを見るひまがなかったのだろう。通りの焼き肉屋で昼飯。牛タン、カルビー、キムチを注文カルビーはなんだか半燻製(くんせい)みたいだったが味は牛タンもまずまず、帰えりに肉屋で生のステーキを買った。250g3800モンクル=400円。

きのう約束していたネット屋の女性は「友だちに用事が出来」て「来れなくなった」とのことでいっしょの食事は後日にした。昼間オートバイをホテル前に停めていたら直射日光で温度計は40℃を指していた。この時期はこんなに暑いんだ。




7月10日木曜 はれ はれ暑い はれ
10時頃ホテルを出る。きのうの銀行でT/Cトラベルチェック100$=ドルに両替さらにモンクルに両替。銀行の女性に地図を見せてネット屋を教わった。印をつけてもらい歩きだす。日本の100円ショップがここでは200円ショップ。店に入りひとまわり見て回るけっこう繁盛しているようだ。店を出て歩きだすと「アーマツオさん」声がかかったメガネをかけたSケンジさんだった。初めて会うが偶然でもあった。

郵便ポストに行った帰りで100円ショップに向かうところだったらしい。ネット屋に行くのはやめてビールを買い込みわたしのホテルの部屋で「はじめまして」と「乾杯」。スカイさんやYさん達も途中からオートバイを列車に乗せて来たらしい。いろいろ情報交換とゆうかあれもこれもと話は尽きない。久しぶりに日本語をしゃべれる。わたしより20日ぐらい前に出発した永原さん夫婦もここモンゴルに来ていることを知る。

永原さん夫婦は400kmぐらい離れた知人の家に行ってあした11日には戻ってくるとの話であった。もっともあしたから11日、12日、13日はモンゴルのお祭りらしい。
結局4時頃まで呑んで今度はケンジさんの泊まっているゲストハウスに向かう。10分ぐらい歩いたところにあった。ゲストハウスはマンションの二部屋にベッドを入れて8人は泊まれるようだ。一人600円とか。

部屋にはケンジさんのほかに日本人二人も泊まっている。一人は馬を借りるのではなくて「馬を買って」旅すると話す「へー」こまかい地図を手にしていた。あと一人は沖縄の人できょういっぱいでこのゲストハウスを出なければならないと荷物をまとめている。よかったらわたしの泊まっているホテルに「替えたら」と話してみる。