松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

オートバイひとり旅・シベリア横断~モスクワ~中央アジアの旅13 モンゴル

2012年08月04日 | 赤道直下と陸路国境148か所
ウランバートル市内では「80」(周年だと思う)のタイトルでフェスティバルは大音響で開かれていた。

ロシア国境の手続きを終わり次はモンゴルだ.しかし昼めし休憩時間で緩衝地帯でモンゴル入国
出来ずストップ。しょうがない暑い中トイレに行ったりして時間をつぶす。

モンゴル・首都ウランバードルに入る
2003年・7月6日日曜 はれ10℃ 18℃18℃ はれ15時30℃ はれ20時30℃
ジャスト7時にモンゴルに向かってホテルを出発。ウランウデに入る時モンゴル方面の道を聞いていたのですんなりと乗れる。ズボン下、長袖下着、それにカッパを着こんできてよかった。走り出すとやっぱり涼しさを感じる。モンゴル国境まで250km。
工事中ためガタガタ道になってしまった。

うーん、シベリアと同じでそろそろと走るしかない。じゃりみちは5kぐらい続いただろうか。まわりは高原。工事中の道路以外はいい道だった。国境についた11時半。やっぱり時間がかかったなー。夕べの計算ではモンゴル・ウランバードルまで500kmと聞いていたので15時には着くだろうと思っていた。国境ロシア側は慎重とゆうかノロマってゆうか「出国」手続きでなんと13時なってしまった。

モンゴル側に入れない、どうしたん。ロシア側もモンゴルも13時から14時まで昼休みだと。ロシア側を出た所のいわゆる「緩衝地帯」でストップ。わたしのうしろには自動車一台が待機している。仕方ない待つしかない緩衝地帯に掘立小屋のトイレに行った。トイレの中を覗くと普通より高く造られて板を渡してあるだけ落っこちたら大変なところだ。一時間待たされて鉄の国境の扉が開いた14時過ぎにモンゴルに入った。

モンゴル側は荷物の検査もなし意外スムーズに手続きが終わりすんなりと入国できた。でかい帽子をかぶった係官はロシアに比べて親切心を感じる。国境を出た所に食堂があった。ここは両替屋も出入りしている。3000ルーブルを両替した。たべものはメニューを見てもわからないので厨房入れてもらって冷蔵庫をのぞいて「これ・これ」と注文。冷たいビールも注文。するとどこに行ったのか冷たいビールを持って帰ってきた。

食事中に通貨の計算。ビンビール大1500=200円。ジャガイモ肉入りライス1500=200円。ビールが高いようだ。16時を過ぎているが太陽はまだまだ高い。ウランバードルまであと350km。モンゴル側はとたんに道がよくなって気持ちがいい。80k~100kmで走れる。素晴らしい緑の高原の景色の中を走れる、こうじゃなくちゃ。ついついあまりの景色に顔を奪われる。ウランバードルについた。

21時なっているがまだ太陽がある。市内に入りタクシーの運転手さんに「安いホテル」をと「お札を数える」「下に降ろす」指のしぐさをして頼んだ。ところがついたところは高級ホテル62ドル=7500円。「違うよ」こんないいホテルじゃなくてとつぶやきながら、そのホテル・フロントで「ソーリ、デスカウント、スモール・安いホテルを」と頼んでみた。いやな顔もせずに1600円のホテルを紹介してもらった。

そこはバーの飲み屋が一階に二軒、二階に一軒合わせて3軒入っているホテルであった。部屋は二階、まぁいいだろう。となりにある食堂で23時過ぎた遅い食事をすませる。来たんだなーモンゴルだ。