松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第8次・71才・オートバイひとり旅・アフリカ・チュウニジア・野戦病院?リビアの人々

2015年02月28日 | 118か国・35万km走破









2015年2月26日木曜  はれ
朝から晴れているが・・いまだけかも・・いつものことだ・そのうちに曇って・雨になるのが
これまでの天気。

朝食時間が終わるのが10時・・その前にレストランにパックを持って行って・・野菜、タマ
ゴ、パン、あったかい惣菜、たまご焼きをもらって部屋で食べる。

残ったトマトなど野菜は晩飯にまわそう。ホテルに来て二度目、マーケットに買い物に行く、
前回行ったマーケットはアルコールがなかったので・・アルコールを売っているマーケットま
でタクシーで行った。

正面から入って行くマーケットの売り場ではなくて入口の違う左の方に入って行くとアルーコ
ールショップがあった。

オウッカーはない・・ウィスキーもない・・目の前に前に出てきたビン入り・・アルコールの
強そうなビンを見て買った。

24本入りケース3箱、とワインらしいものを買って全部で130・・値段だった。ホテルの
ビールとマーケットのビールどのくらい値段の差があるのか・・まだ計算できないでいる。






2015年2月25日水曜  はれたり曇ったり・・雨だったり
このホテルにはリビアでライフルなのか・・銃で打たれたのか・・負傷して松葉杖、で歩いて
いる人、車いすで移動している人たちばかり。

30代・40代の人もいるが20代の人たちが多いように感じる。女性の人も「ダダーっ」
と撃たれたと松葉杖を使い・・歩きながら話す。おそらく亡くなった人たちも多くいるのはな
いだろうかと推測する。

このホテルで治療している人は全部で100人ぐらいいると話す。付添いの人もいるので数は
もっと多くなる。

チュニスの病院まで通院しているようだ。負傷しているみなさんの顔を見ても・・暗くはない。
落ち込んでいる表情でもない・・

不思議だなーと感じる。どっちかと言うと「大変だろうな」とわたしが思っている以上に明る
い顔である。

きょうは松葉杖の姿の写真を撮ってもいいとこころよく「承諾してくれた」だけでなく、撃た
れた傷跡なども写真に撮らせてもらった。リビアでは今も内戦状態が続いているのだろうか。

2015年2月24日火曜  はれたりくもったり・・雨だったり
朝のうちは晴れていたが・・目まぐるしく変わり・・雨になり・・一日中安定しない天気。
ネットカフェでリビアの人たちと談笑・・。

同じリビア人同士で・・あなたはどうして「ダダーっと」撃たれてしまったのか。よくはわか
らないが・・リビアにはA,B,Cのグループがあるらしい・・その対立なのだろうか・・
しばらく話しながらネットカフェで過ごした。






第8次・71才・オートバイひとり旅・アフリカ・チュウニジア・チュニスに到着

2015年02月25日 | 118か国・35万km走破






2015年2月23日月曜
はじめてのチュニジアの朝、けさも雨なのかなー、外に出てみると青空が広がっている、
しかし風がつよい。

ふとんの中で日記をipadに下書き・・9時すぎにレストランで朝食・・ビールを買いに
マーケットに行くが「ノンアルコール」のみで普通のビールは売ってなかった。

午後、ホテルの一角にある・ネットカフェに行って見た。これまでパソコンの調子がよ
くない状態が続いている。最悪の場合パソコンショップで見てもらおうと覚悟していた。

ネットつないでみると・・「オオーッ」ちゃんとつながった。思わず気持ちが明るくな
り、うれしくなった。

さっき、寒い部屋から太陽のあたる、暖房も入る暖かい部屋に移ることもできた。ネッ
トもつながった・・ゆうことなし。

しばらくは落ちついて過ごすことができそうだ。夕方ネットカフェでビールを買う・・
少し高いが仕方ない。

部屋に持ち込んでゆっくり晩飯。晴れたり曇ったり安定しない天候だな。早く暖かくな
ってほしいものだ。











第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアからアフリカ・チュウニジアに到着

2015年02月24日 | 118か国・35万km走破







アフリカ・チュウニジアに到着
2015年2月22日日曜   雨   雨
夜中にかすかに揺れを感じるフェリー、朝8時に起きた。外は雨模様。船内はチュウニジア
の人がほとんどと思われる。

チュウニジアの道のこと、気温のことなど聞いた。船内放送が続いているが内容が待ったっ
く分からない・・13時を過ぎたそろそろ到着なのか・・15時到着と聞いているのでまだ
早い。

かって、イスラエルからギリシャに向かう時フェリーに乗った時のこと。船内放送で「グリ
ース」の放送・・地図を見ながらとなりの人に「グリース」を指さしてもらった。

「グリース」は「ギリシャ」のことだった・・あわてて降りる準備をしたことを思い出す。
へたするとイタリアまで連れて行かれる所だった。

フェリーは予定通り15時にチュニジア・チュニス港についた。暖かいとイメージしていた
が寒い。

下船したあと入国手続きは屋根付き下、イタリアみたいに雨の中待たされることがなかった
ので助かった。








一カ所二カ所・通関をすませる。印紙を買うため最後の両替屋に行った時、指南役の人が最
初から最後までつきっきりで手続きの場所をあっちこっち教えてくれたので助かった・・
お礼に20ユーロ渡した。

15時半から1時間ちょっとかかって入国手続きをすべて終了・・16時45分。どしゃ降
りになってきたホテルへはタクシーに引っ張ってもらおう。タクシーのうしろについて走る。

ホテルに着くころタイヤも沈み水しぶきどころか道路が見えないほどの浸水・・大粒の大雨
だった。予約していたホテルにようやく着いた。靴のなかもびっしょ濡れになってしまった。

6時を過ぎている・・部屋に入る・・寒さを感じる。シャワーを浴びる気持ちにならない。
残っていたビール、ウォッカー、で晩飯にした。

まぁ・・どうにか、ようやくチュウニジアについた・・とゆうより「来てしまった」とゆう
感じ。









2015年2月21日土曜  朝から雨   午後もくもり雨
8時に起きて予約してあるチュウニジア・チュニスのホテルの場所をオートバイ「ナビ」に
取り込もうとしたがダメだった。荷造りを終えて10時20分にユースホステルを出発。

ジェノバ港へ・・。チェックポイントでフェリー乗り場を確認、ジープの夫婦もチュウニジ
アと話す。助かったうしろについてゆく・・二回も来た喫茶店前に出た・・ちがうぞ。

おまわりさんに聞いている車があった、「チュウニジア・船乗り場か」「そうだ」今度は3
人でフェリー乗り場へ向かう。

再びチェック、ポイントそこから100mほどのところにチュウニジアフェリー入口があっ
た。雨は降り続いている・・乗船する車の列に並ぶ、雨の中で待つのか。となりのドライバ
ーが「パスポート・出国手続き」はオフィスと教えてれた。

3階の「通関」オフィスへ。一つ目の窓口「フェリーチケットとパスポート」を提出・・
渡された「出国記入用紙」。

名前とパスポートナンバー以外いつものように「すみません」「わかりません」「よろしく」
「おねがいします」とひらがなで記入・提出した。係官はチラッと見ただけでパスポートに
「スタンプ」を押してくれた。30秒とかからないかった。

乗り込むまでの時間まだ3時間ある、目立たないオフィスの奥の片隅で持参した食料で昼め
しをすませる。

さっきから自動販売機の前で女の子が泣いている・・ジュースがほしいのだが・・コインが
ないので買えないでいた。

オフィスの窓口でも両替ができないと・・。わたしもコインがなかったのっで待合室にいる
人に両替してほしい・と頼んだ。二人目の男の人と自動販売機の前に行き子供がほしがって
いるジュースを買うことができた。

トラックの積み込みが終わり13時過ぎに乗船が始まった、荷物から食料と洗面道具を出し
て船室に持ち込む。狭いシングルベッドが二つもある・・充分だ。

シャワーを浴びて・・下着の洗たくをすませ出港を待つ。30分遅れの15時30分にジェ
ノヴァ港を離れる。ジェノバよバイバイ。



第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアからチュウニジア・あさって21日フェリーで向かう

2015年02月20日 | 118か国・35万km走破









2015年2月19日木曜   はれ  
4日ぶりにおだやかな陽だまりになった。おとといから夜になってタンがらみの、とめどなく
咳が出る。

聴いているだけで「汚いタン」の咳・・他人が咳したとき・・「いやだなー」「気持ち悪い」
と自分もわかっている。

トイレットペーパーを何枚も重ねて大量に用意して「そのたびに」「ぺっ」とわかるように・
音を出してゼスチャーをまじえて、紙にはきだす。

夜中に汗が出たので思い切って下着を取り換えて・・気持ちよくして寝るかと・・思っている
うちに・・咳は止まり・・いつの間にか朝になった。

風のないおだやかになった昼間・・あさって21日のチュウニジアに向かうフェリー船の食料
・・ビールの買い出し・・をすませる。汗をかいた下着の洗たくもすませる。




2015年2月18日水曜   はれ  風強い
久しぶりにきょうは朝から晴れ・・しかし風が強い。午前、午後パソコンで旅の原稿を書いて
おしまい。




2015年2月17日火曜  くもり   はれ
朝まで雨が降っていたようだ。風邪がよくない・・夜中の咳には、「ゴホゴホ・・」まわりの
宿泊の4人に迷惑をかけているようだ・・。


2,3人からいびきもかえってきてはいるけど・・。午後チュウニジアに向かうフェリ乗り場
の駐車場を確認しにオートバイで走った。

ターミナル近くの信号で「チュウニジア」「フェリーターミナル」に「行きたい」・・。うし
ろにいたスクーターのおじさんに手招きして頼んでみた。

「OK」「オレのあとについてこい」と引っ張ってくれた。ありがとう・・「この下のトンネル」
を「くぐるとそこだ」と別れる。

うんうん・・ここなのか・・先日も通った道だな。チュウニジアのフェリ乗り場らしきゲートの
来た。前回は男の係官だったがきょうは女性。





どうも話が食い違う・・最後は「マイ・ノーイングリッシュ」「ドント・ノー」もっと「ていね
いないい方が出来ないのか」・・・先日買ったターミナル・チケット売りに行って確かめよう。

ちょうど歩いてきた「おまわりらしき男」に「ソーリ、21日チュウニジア」の「フェリー乗る」
そのオートバイの駐車場を教えてほしい。

面倒くさそうな態度・・・「いいよ、おめーには、きかねー」「あっちに行け」。となりで夫婦で
聞いていた地元の人が「まぁまぁ」とわたしの説明を聞いてくれる。

そばには、さっきのおまわりと、同僚らしきおまわりが・・ふたりがいる。「おまえらはあっちに
行け」役立たず。あとからそばに来た同僚らしきおまわりも・・説明も出来ないじゃないか。

「おまえもあっちに行け関係ない」と日本語で怒鳴った。まぁまぁと地元の人がおまわりとわたし
を抑えにかかりながら・・説明を続ける・・

ここから出ていって「今いる」ところの下をくぐり・・トンネルを過ぎたところにチュウニジアの
フェリボートの駐車場とわかりやすく説明してくれた。

それを聞きたたかっただけなのだ。おまわりのくそったれ野郎め。

確認だけだから1時間もあれば戻ってこれるだろう・・と2時に出てきたが宿に戻ったのは4時を
過ぎていた。・・風邪がぶり返さなければいいが・・。







第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアからチュウニジア・・フェリ船ーチケット・ゲット

2015年02月15日 | 118か国・35万km走破
イタリア・ジェノヴァ港から出ているフェリー船・チケット売り場のターミナル









2015年2月13日金曜   朝くもり・・小雨  くもり
きのうチュウニジアのチケット売り場ターミナルは確認で来ている。きょうはそのチケット
を買いに行くことにした。

急な坂道を下りて行く・・平らなジェノバ駅前まで来た・よしよし。ナビによると20分
で目的地ターミナルに着く予定。往ったり来たり迷いながら最後は地元の人に聞く。

ありがとう・・走ってみるが違った場所ではないか。きのう間違って歩いてたどりついた
喫茶店にまたも出くわした。きのうは「コーヒ」無料でありがとうございました。

日本語で声をかける・・お覚えていたくれたご主人「やーや」・・と挨拶しているうちに
・・スクーターのおじさんが「オレのあとについてこい」とチケット売り場までひっぱて
くれた。

イヤー助かりました・・ありがとうございました。ホッとする。きのう来た時は「そうだ
この建物だった」この中ビルの中にチケット売り場がある。

二階にあるチケット売り場の窓口へ・・お客は誰もいない。カウンターの中にはひまそう
な男女5,6人座っている。指さして「どこにしようかな」声を出して「こっちかな」
「こっちかな」四つの窓口・・の内比較的若い中年の窓口にした。

チケットは2月21日チュウニジアに向かう。わたし「本人と1500ccオートバイ」
でチュウニジアまでの料金を聞きだす。246ユーロ・・これはきのう聞いた料金と同じ
だ。

「OK」次に出発時間をくわしく聞く・出発時間3時・・・AMかPMか・・時間はかかったが
「PM15時」とわかったのでチケットを注文した。

チケットを発行してもらった。出発の日オートバイをどこに持って行けばいいのか「駐車
場の場所」を教えてもらいたい。

パソコンの画像で「ここだ」と・・あなたは長年ここに住んで「この場所」はすぐにわか
るでしょう、わたしは「日本から来たばかりだ」わからないので外にでて「確かめたい」
あなたも外に出て教えてほしい。

いやいやながらチケット売り場から出てきた。「11時までにフェリー乗り場に来てほし
い」と注文は多い。窓の外の広い駐車場を指さす・・あそこに11時まで来てほしい。

チケット売り場の人が「あそこだ」・・場所は「わかった」あそこに行くのには今止めて
いる駐車場からどのようにしたら「いけるのか」応えきれない・・。

アドレスを「ナビ」にいれてもそこの場所は出てこなかった。これ以上は無理だ・・しか
たがない何回かオートバイできて自分でフェリー乗り場の「待機する駐車場」を確かめる
しかないだろうな・・。

宿に戻るのに二回間違いながら・・16時頃着いた。13時に出て1時間もあれば戻って
これるだろうとタカをくくっていたのが大きな間違いだった。

3時間もかかってしまっていた。雨はいつの間にかやんで太陽もさしている。







2015年2月12日木曜   はれ   はれ
朝の散歩・・けさは海岸まで歩いてみよう・・できたらチュウニジアのフェリー乗り場ま
でいけたらいい・軽い気持ちで歩きだす。

車の道ではなくて最初のヘヤ―ピンカーブから階段を下りて行く・・いっきに海岸まで続
くような急な階段を歩く。ときたま会う地元の人に「ソーリ」この道は「シーサイドに向
かっている道」ですか・・「シーそうだ」・・ありがとう。

40分ぐらいで海岸についたように思ったが・・「フェリーボート」のオフィスへの道が
わからない・・ひとりふたり、三人に聞きながら歩くが人の通らない倉庫群に入ってしま
ったようだ。

歩く・歩く「ターミナルオフィス」の看板は見えるが上がっていく階段がない。ぐるーー
と回って行けと警備員・・言われた道を歩いてみるが登って行く階段はない。

無人の東京の晴海ふ頭・・を歩いているようなものだ。小さな喫茶店があった。「ソーリ」
「タクシーを呼んでほしい」携帯でタクシーを呼んでもらった。

ありがたい・すみません。コーヒを注文しているうちにタクシーがきた。コーヒー代を払
おうとするがコインがなくお札になった・・「いいよ」とお店のご主人・・イヤー申し訳
ないありがとうございました。

ターミナル・フェリーチケット売り場についた・・これじゃ歩いてはこれない場所だ・・
今まで地下の道を歩いていたのだ。タクシーを待たせてチケットの料金を確かめに行く。

宿を出てからすでに2時間たって10時を過ぎている。二階にあるチケット売り場へジェ
ノバからアフリカ・チュニスまでいくらですか。

「わたしとオートバイ1500cc」です。用紙がコンピューターから出てきた・・。
イタリア・ジェノヴァからアフリカ・チュウニジアの首都チュニスまで本人とオートバイ
入れてトータル246ユーロ・・約33000円ぐらいか。

ありがとうございました。水曜日と土曜日週二回運航しているらしい。宿に戻っていつご
ろチュニジアに向かうことにするのか検討してみよう。

人の通らない倉庫群を車にはねられないかと気にしながらさんざん歩いて疲れた。宿まで
帰りの道は急な坂道が続く・・狭い平坦の海岸からいっきに段々畑ににた住宅街を登って
ゆく・・

2時間はかかるだろう・・それに複雑で帰り道を探すのにままならぬ。タクシーでそのま
まユースホステルまで走ってもらった。タクシー代2600円。

フェリーチケットのオフィスが見つからず一時はあきらめかかった。どうにか探しあてて
フェリー乗り場と料金はわかったのできょうの散歩も無駄ではなかった。














第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアからアフリカへ。

2015年02月12日 | 118か国・35万km走破







2015年2月9日月曜
ここんとこきょうも夜中の2時頃目が覚め・なかなか寝つかれない日が続いている・・
うつらうつら8時前に起きて洗面を終わらる・・これまでミラノでは寒くて乾きそうも
ないので洗たく物をためていた。

ランドリーに持ち込もうと考えたが・・街のランドリーまで行くのがわかりにくいし・・
面倒なので朝一番手洗いで洗たくをすませる・・、ここは暖っかい・・。

1時間近くかかった洗たく。ここのユースは中に暖房器が入っているのでその暖房器具の
上に洗濯ものを干した。10時をとっくに過ぎている・・ビール飲みながら・・朝めし兼
昼飯は20年以上続いている。

いつもの「生活習慣病だ」・・思い出した・・あなたは「アル中」だ・「病院に行って診
てもらった方が」いいと時々妻はわたしをはげしくなじる。

言われる通りそうだ・・わたしもアル中と認めよう・・しかし、わたしのクスリはビール
・・アルコールなのだ。タバコはやめたけれどお酒・アルコールはやめられないー・なん
と言われても自分で判断なのだと承知している・・・妻のことはあとで述べよう。





問いかけていたチュウニジアまでの船について・・レセプションに朝方調べてほしいと頼
んでいた。

レセプションの女性が話しかけてきた・・「チュウニジア」フェリーについてのことだった。
毎週、土曜・水曜。ここの港ジェノバからフリーが出ているとのことだった。

朝方女性3人がいてチンプンカンプンだったのにその中のひとりの女性はちゃんと調べくれ
ていたんだ・・ありがたいなーありがとう。あしたのビールを買い出しにオートバイで走っ
てみる。

マーケッドの前を通り過ぎたのはわかっていた・・Uターンして戻ろうと走ったが・・一通に
なってトンネルになった・・これはヤバい・・戻れるか。

市内に入ってしまったようだ・・かまわず・・こっちの方角だろう・・走り続けた。市内の
道は複雑・・大丈夫かな・・かまわず走り続けると・・マーケットの前に通じる道に戻るこ
とが出来ほっとする。

泊っているユースホステル・・8人部屋には4人のとまり客・・わたしは「日本」から・・
あなたは「どこの国からですか」ルーマニア・・きょうはフランス人二人・・チュウニジア
の人だ。

えええーこれから「チュウニジア」に向かうんですよ。オー・ラッキーチュウニジアのこと
教えてくださいよ・・。




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2015年2月10日火曜   はれ
けさは4時頃目が覚めた・・まずまずだ。きょうも残っていた厚手のジャージ・ズボン・と
っくりシャツの洗たくを終わらせてなんとなく気持ちがすっきりした。

これまでつながらなかったネットは午前中ネットがつながり嬉しくなる。ビールを飲みなが
ら・・12時過ぎまでネットとにらめっこ。オートバイで午後あしたの食料・ビールの買い
出しに出かける・・。

2015年2月11日水曜
久しぶりに気持ちの余裕が出来たので朝近くの散歩に出かける・・まずは山の峠を走ってき
たので・・その確認をしてみよう。泊っている宿の近くの峠の標高は900mと意外に高い
・・約一時間かかって宿に戻る。

午後レセプションにチュウニジアまでフェリー乗り場とチケット売り場をくわしく聞いてみる。
観光地図に「印」を示してもらうが・・違う・・「大体の場所でなくて」確実な場所を教えて
ほしい。

中年の男女のスタッフ・・怒りもせずにパソコンで調べてくれた。チケット売りの場所が分か
った・・ありがとう。

これでひと段落だ・・あとは自分で現地に向かい確認するだけだなー。スタッフのみなさんご
迷惑おかけしました。ありがとう。

ここ港ジェノヴァ街についてから晴れた日が続いていて・・午後になると部屋の中は暑いぐら
いになってくる。





第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリア・ミラノから・・走り始めます

2015年02月08日 | 118か国・35万km走破


















2015年2月5日木曜   朝雨・・夕方まで雪になる
朝からパソコンに取り組む・・ムム・・「プロシキサーバーが応答していません」のメッセージが
出てつながらない。その間ワードで日記の書き込みをすませる。そうこうしているうちに正常に戻
った・・・あーよかった







2015年2月6日金曜   朝から小雨
オートバイを預けている「ホンダ店」きのうはお店の改装でお休みと聞いている。今日6日10時
頃伺った。

ちょうどオーナーもいた。これまで3カ月預かってもらっていた駐車料金がいくらになるのか。
それに今回日本から持ち込んだ「スプリング」と「前照灯サブ」の修理交換を頼んでいたが取り付
けも終わっていた。全部でいくらですか。

駐車料と前照灯・スプリング取り付け代入れて全部で「50ユーロ・6500円」でOKと話す。
ええー紙に書いて確認さらに「50ユーロの紙幣を出してみせて」これだけでいいんですか。

おどけた顔で・・ノーノー500ユーロと書き直して見せたものの。いやいや「その紙幣50ユーロ
でいいんだ」とわたしの肩をたたく。修理代もサービス・それに3か月分駐車料金は無料。

「ただ」と言うことになる。イヤー申し訳ないです、すみません、なぜか涙が出てくる。ありがとう
ございます。オートバイはあした午前中に引きとりに伺うことで宿に戻った。小雨が降り続けている。

2015年2月7日金曜  くもり
ミラノについてからはっきりしない天候、雪の日雨の日が続くなー。小雨の中オートバイを受け取りに
いく。オートバイ屋さんはきょうは9時~12時までと言われているので9時すぎにお店に入る。

見慣れたスタッフにワイン2本を渡して、「お世話になりました」とあいさつ。表にオートバイを出し
てくれたので3分とかからない宿の前の路上駐車場へ。

そのあと朝めし兼昼飯・・ビールで腹ごしらえ・・雨の上がった午後から日本から預かってきた「ステ
ッカー」をオートバイに貼りつけた。①嬉野(温泉)市・・わたしのふるさとである「ののほん」マー
ク。





②上野オートバイ店「ビッグビート」ステッカー③ラジオで対談した漫才師「サンドイッチマン」さん
から預かってきた「東北魂」のステッカー。

気持ちを込めてなるだけ目立つフロントガラス・前照灯・荷物バックの目立つところに貼りつける。あ
した2月8日日曜日いよいよ走り始める。

とりあえず暖かいと思われる海岸の港「ジュバノ」まで150キロ走ってみる。この港からはアフリカ・
チュウニジアまで船が出ているようだ。じっくり検討してみよう。あしたは移動日・晴れてくれ――い。


第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアから出発

2015年02月05日 | 118か国・35万km走破



第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアから出発

2015年2月2日月曜    はれ
オートバイを預けているイタリア・ミラノに向かって16時半自宅を出発。日暮里乗換・・
成田空港第1ターミナル18時30分到着。回転すし店に入る。

あと30分ぐらい7時15分で閉店とすし屋さん、だいぶ早い閉店だ。今いるヨーロッ
パ方面の第1ターミナルは閑散としている・・第2ターミナルの方がにぎやかであるよ
うに感じる。

ミラノまでの航空券はリコンファームしているので安心してカウンターで搭乗手続き・・
「エーエ・・」イタリアから日本への帰りの空港券がないので「イタリアで入国出来ない」
かもと・・カウンターの女性。

帰りはオートバイでシベリアから戻るので航空券は必要ないんです・・。それでも「航空
券は必要と」おかしなこと言う・・はじめてだ。

仕方がない払い戻しが出来る「航空券」を別の場所で買う覚悟をした。一番安い飛行機代
9万円もする・・もう1時間程経っている。

4時間前に来ているので時間的余裕はある最終的に「松尾さん」入国できなくても個人で
責任を持つことの「誓約書」を書いてもらえれば受付できますと・・・第一「帰りの航空
券」を見せろと着いた空港のどこの場所で言われるのか・・

そんなことありえないじゃないか、と思うが仕方がない誓約書にサインした。搭乗手続き
を終えて・・。出発は22時30分だったが30分繰り上がって22時00分になっている。

こんなことは初めてだけどこれまでも3時間前にはつくようにしているからあわてなくて
も・・よかった。飛行機に乗り込んだ・・いつも一番うしろの席は2・3・2別れている。

窓際だったが真ん中の3座席の真ん中をゲット・・食事を終えて12時を過ぎた。ひじ掛
をあげて座席はベッドになった・・身体が楽になる。朝方までぐっすり眠れた。

トルコ・イスタンブルについた、ここで乗り換え、今度はイタリア・ミラノ行きに乗り換
えだ。搭乗する段階になって一番うしろ席から真ん中あたりに替えられた。





理由を聞くが「言葉がわからない」・・「ダメだよ」予約しているのだから。飛行機に乗
って座席を確かめに行くと「32番」までしかなくて、わたしの「33番」の席はついて
なかった。

機種変更で座席がなくなったのだろう・・しょうがない真ん中あたりの座席で過ごすこと
になる。

一番うしろだと確実に景色が見れる座席なのだ。真ん中あたりの翼の上に座ったら景色な
ど見られないのだ。イタリア・ミラノについたのが11時頃。

列車一回乗り換えて宿のある場所まで駅にスムーズに着いた。みぞれが降ってきた。タク
シーでオートバイを預けている「ミラノ・ホンダ店」へ。

食事時間中であったが社長以下数人が中にいて対応してくれた。「長い間預かってもらい
ありがとうございました」お礼を述べる。

日本から持ってきたおみやげ「鎧(よろい)のついた日本人形」「はがきセット」を渡した。
「オーサムライだ」と社長は喜んでくれる。

オートバイの「スプリング」サブ「前照灯」の交換をお願いする。あした4日はお店の改造
でお休みなので・・5日以降になると社長の話。

オートバイといっしょに預けていた荷物を受け取り歩いて5分ぐらいのゲストハウス「カリ
フォルニア」に向かう。前回も泊っていた宿・・顔を覚えてくれていた。お世話になります。

近くのマーケットであったかいニワトリ、ブロイラー小を買って早めの晩飯を終わらせる。
もちろんビールも・・

疲れたので19時半ごろシャワーも浴びずにホッカロンを背中に貼ってベッドに入る。
日本を発ってから約24時間近くたっている。



2015年2月4日  くもり
日本よりちょっと寒い感じ・・7時半に起きてパソコンに向かう。9時すぎにマーケットで
買い物・・ビールを飲みながら12時過ぎまでかかって朝めし

午後荷物の整理、トランクケース一個にどうにか収まるといいのだがな・微妙なところだ。
17時頃から三階の食堂で自炊・・ニワトリを煮込んで・・晩飯・・ちょっと肌寒い。


第7次・オートバイひとり旅・一時帰国中・・「オートバイの旅」講演会と懇親会

2015年02月02日 | 118か国・35万km走破















2015年1月31日目黒区民会館・「オートバイひとり旅」
手話通訳付き講演会を開きました・東京海外旅行研究会・主催。

立ち見席ができるほど大勢に人たちが来てくれました。
50席でしたが全部でこども2名入れて80人の出席
だったと主催者から報告いただきうれしかったです。

終わったあと居酒屋で懇親会・・こっちの方にも40人
以上の人たちが参加していただきにぎやかで実に楽しい
懇親会でした。

講演会・懇親会に出席された方々にお礼申し上げます。
2月2日オートバイを預けているイタリアに戻りふたたび
走り始めます。最後はシベリア横断して9月頃には帰国で
きるだろうと思っています。

これからもよろしくお願いします。