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スライマン山脈をこえて小さい町ふたつををぬけてラ・ホールにつく・・・ラホール駅前にて
ラ・ホールについた
2003年10月27日月曜 はれ22℃ 10時20℃ 昼30℃ 32℃ 夕方温度わからず
朝7時30分ホテルを出る。ここのホテルは交差点にあった。すでに太陽は上がっていて車も人
も三輪車も走りまわっている。あとひとつ気なっていたスタンド・・止めるとき立ち過ぎて不安
定になる。どこかで・・直そう。
スタンドの隣に行くとハンマー・・鉄板を持ってきて「OK」といいながら下駄をたたく・・。
たたいても直らない。当たり前だろ溶接してあるのだから・・仕方ないそのまま走るが「突飛」
が出てくるのがこわいのだ。道は広かったり狭い片側一車線だったり・・二車線だったり交互の
道が続く。
左側に鉄骨を扱いガスバーナーを使っているところを見つけた。Uターンして入り込む。ソーリ
「スタンドの下駄」を取り除いてほしいと指さす。あっとゆう間に20人ぐらいの人だかりが出来
た。バインダーで5分もしないうちに「下駄」を削り取ってくれた。
「いくら」「20ルピ」100ルビ紙幣しかなかったので渡すと「おつりがない」・・「ノーマネ
ー」でいい・・。無料?!すみません、ありがとうございました。これで停まるとき場所を選ばな
くて気にしなくてよくなった。停まるたびに気になっていたがこれで安心できる。途中から渋滞に
なってきた一向に進まない。
ラホール市内に入ったようだ。それにしても進まない。ひどくガスっているラホールに14時に着
いた、途中からついてきたオートバイ青年に「セントラル」「スモール・スモール」「ホテル」
を探していると話す。青年は近くをぐるぐる回る。どうもわかってないらしい。
約一時間回ってついたホテルは「ホリデーイン」高級ホテル。70$8000円レセプションで
「安くして」と頼むがとてもダメ。レセプションの人に聴く、隣りホテルは30$3600円
と高い・。そこのレセプションの人が3軒の安ホテルを書いてくれた。場所は駅前だった。
雑騒とした駅前を回りまわってたどりついた「パークホテル」3$325ルピー360円。よしよし
中庭にオートバイを入れて泊まる。なんとなく陰気さを感じるがこの安さで文句は言えまい。
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ラホールからラワルビンディにむかう
10月28日火曜はれ22℃
あしたはゆっくりしようとズボンまで洗っていたが半乾きのままズボンをはいて7時40分ホテル
を出発することにした。なんとなく気持ちがしっくりこない街に感じたのだ。イスラマバードに向
かう。ガタガタのアスファルト、立派なアスファルトが交互に出る道路。
ガスみたいな春がすみみたいな・・2,300m先は見えない程のけむたい気になるモヤ?違うス
モッグかも・・。朝でも走りにくい。13時頃ラワルビンド(ラワルビンディ)市内に着いた。
「セントラル」何度かオートバイの人に聞くが英語が通じない。
市内で一度二度オートバイを停めて聞いていると地元の人が話しかけてきて「ここがセントラル」だ。
エーそんなんだ。安ホテルもここにあるらしい。Uターンして言われた場所に待っているとさっきの
「人のよさそうな」年輩の人が軽自動車で現れた。安ホテルまで引っ張ってもらった。
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ラワルビンディのリーゼント・ホテル・・このホテルにはづーと最後までお世話になった。
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ホテルのスタッフとガードマン
なんと真っすぐ行って左側2,3分ぐらいでホテルについた。助かったありがとうございました。
ホテルは300ルピー(5$)=600円。日本語を少ししゃべるスタッフもいるようだ。ホテル
前は道を挟んで食堂が並んでいる。小さいオートバイ屋もある。
あとでわかったのだがホテルは上に行くにしたがって安くなっているようだ。上に行くにしたがっ
て部屋の料金が安い・・国が違えばホテル階層の値段がはまったく日本と逆なんだー。「へー」こ
んなにも違うのかとなんだか不思議だ。まさかパキスタンに4カ月も滞在するとはこのときは考え
てなかった
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ホテルの前の小さいオートバイ屋。ここのスタッフにはお世話になった
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ホテルのまわりには食堂が並んでいる。