松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

4月2,3日 ブルキナファソからマリへ

2008年04月20日 | ブルキナファソ

荷物といっしょにヤギまで運ぶ乗り合いバス マリ

2008年4月2日水曜 はれ 朝25℃ 昼3時48℃

5月8日1年有効のカルネ(オートバイのパスポート)が切れ
てしまうので早くモロッコまでたどり着きたいものだ。どこ
この国にカルネを送ってもらうのか考えなければならない。
ここまできたら一歩一歩進むしかない。まだまだ日本は遠
いなー。あした3日マリの国境に近いボボ、デラッソまで走
る予定。

今日もオートバイのミラーを直そうと午後3時ごろカバー
を取ったら48℃をさしていた。ニジェールで一番暑い3時
ごろネット屋に通って身体を慣らしていたのでさそんなに
は暑さを感じない。

2008年4月3日木曜 はれ 朝23℃ 昼40℃ 

ワガドウグからマリの国境に近い、ボボ、デラッソに向う。
出発する時はいつも朝は早い。ホテル、アイデアルを6時
30分出発。信号「二つ目を左」へとホテルのスタッフに聞
いていたが、曲がった所で地元の人に確認する。「ボボO
K」か「OK]真っすぐだ。

日本の地方の道みたいな狭い道路、地元の人たちの通
勤が始まっているようだ。自転車、ロバの荷車も忙しそう。
さびしい道になってきた、これまで3度4度も「ボボOK」か
と聞いてきたがまだ不安がある。さらに5度も6度も聞き
ながら走る。朝ごはんの仕度、かまどから煙が村のあっち
こっちから上がっている。今日はボボまで350kぐらいだ。

ボボデラッソに着いた。地元の人はボボで通じる。鹿児島
の人が聞いたら顔を赤らめる言葉だろう。まだ12時前だ。
タクシーでホテルまでついて行く。旅を始めた頃ヨーロッ
パなどでは自分でガイドブックを見ながらホテルを探し
ていたが最近は体力消耗を考えるとタクシーを使った方
がどんなに楽かがわかった。暑い時は特にそうだ。

それに人に聞いても、地図の見方もわからない人もいるし
第一いちいちも聞くのが面倒になった。やっぱり年だなー
と思う。朝25℃と涼しいぐらいだったが、昼には40℃にな
る。ルネッサンスホテルはクーラー付部屋はなかった。ファ
ンだけで暑そうだが一晩だけなので我慢しよう。1500円。
ホテルのスタッフにあした走る国境越えてマリ、バコマに
向う道を訪ねる。

①最近出来た道を真っすぐ西へ走りマリ、バコマに。
②南に走りいったんコートジボアールに入りマリバコマに
向う
③北へ走りニジェール川沿いに走りマリ、バコマに向う
道路地図を見せながら三つのルートを聞く。ホテルのス
タッフはちんぷんかんぷん。スタッフは英語のできる女性
を連れてきた。

女性は①が一番③が2番②は道が悪いと話す。そこへベ
ンツのクルマが停まった中年の男性だ。1番は③の北へ向
ってニジェール川への道が一番いい。①②の道は途中か
ら道が狭くなり悪くなると親切に教えてくれる。よし決ま
った、あしたの道は③の北ニジェール川に向ってへ走ろう。

最初は②南のコートジボアールに入ってからマリに向おう
と安易に自分勝手に考えていたのだ。そのまま走ってい
たらひどい目に逢ったに違いない。やっぱり国境近くの人
に聞いたほうが正確な情報が得られる。あー聞いてよか
ったなー。

緑多い落ち着いたボボデラッソの街、バザールなど活気
のある街に感じる。近くのレストランで夕食、ヤギの肉炒め
とライス、ビールトータルで720円。ビール160円とが高い
なー。

4月1日 暑い日が続く、ブルキナファソ首都ワガドウグ

2008年04月02日 | ブルキナファソ

ブルキナファソの人達


やしの実の酒みたいなものを売っていた店の中庭。大きな釜戸に大きな釜
二つも三つも何を作っているのだろうか。


ホテル前の道 商店街一番手前が冷蔵庫ひとつのビール屋、その隣は電気配線、
機械部品、などが続く、ノートは燃料屋で売っていた。オートバイに乗ってい
るのはおばさんライダーか。

2008年4月1日火曜 はれ
アーもう4月になった。
ブルキナファ
ソ、ワガドウグ市内は自転車もオートバイも
他の国に比べて女性の運転が多いなーいいことだけど。
ホテルについて確かめていたネットカフェ屋きのう行こう
としたら停電になったのでやめた。その15台ほどあるネッ
トカフェで2時間ほど過ごす2時間で150円。

ホテルでこれから進むロードマップを走りながら地元の人
に聞いてもわかるように手書きで移した。これから先マリ
へ向うのだが北から入ろうか、それとも真っすぐ進むか、
南に走りコートジボアールを通ってマリに入るか迷ってい
る。


足の速い「トカゲ」なんと云ったけ?西アフリカでよく見かける。
20センチぐらいの色付の物もいる。

3月31日 あつい 暑い 熱い ブルキナファソ

2008年04月02日 | ブルキナファソ

ブルキナファソのやさしい人々


ホテルから見るブルキナファソの街


丸ごとキャベツやにんじん、ナス、ニワトリなど煮込んだものはうまかった
セネガル料理とか、鍋に入れてもらいホテルでたべる120円ぐらいかな。

2008年3月31日月曜 はれ 10時48℃
夕べファンだけで暑かったのと部屋が暗くて書き物、パ
ソコンが出来ないのでクーラー付ホテルに替わること
にした。きのうのホテル1300円からクーラー付2000円
に朝9時前にホテルの移動を終わらせる。部屋が明る
くて気持ちいい環境だ。

ビール屋もネットカフェも近くにある。ホテルの玄関前に
停めたオートバイの温度計が50℃を指している。エーッ
カバーかけて直射日光だったので上がっていたのだろ
うか。ま、わたしの温度計は確実なものではないので参
考程度にしてほしい。

オートバイにつけている温度計と湿度計はおもちゃでは
なくちゃんとしたオートバイ屋で買ったものである。もう
3年間ぐらい、この温度計で記録してきたのでそのまま
続けて記録してゆきたい。

ブルキナファソの物価(ワガドウグ市内)
ペトロール(ガソリン)1リッター=100円ぐらい
ビール大ビン=90円ぐらい
トマト6個、たまねぎ5個、きゅうり3本=100円
食堂セネガル料理鍋一杯=120円ぐらい。

ホテルの前の道路も未舗装のほこりが立つ、裏どうりは
ほとんどこんな道。その通りの中に屋台が建ち、お店が
建ち、青空市場があり食堂がある。ブルキナファソの人は
「はーい」とあいさつすると、「まんじゅう」とかえって
くる。気さくで人なつっこいやさしさを感じる。ほんとや
さしい人たちだなー。


3月30日 ニジェールからブルキナファソBurkinafasoへ

2008年04月02日 | ブルキナファソ

食堂前に集まってきたブルキナファソの人達
ここでキャベツ、にんじんなどニワトリと丸ごと煮込んだものはうまかった


ニジェールからブルキナファソへの道


ロープ一本のブルキナファソ国境だった、うしろ100m。

アフリカの旅 ブルキナファソBurkinaFaso
2008年3月30日日曜 はれ 朝25℃昼40℃
朝6時前外はまだ薄暗い、少しでも涼しいうちにと出発
準備。今日はブルキナファソに向う、ジャスト7時にホテル
を出発。きのうオートバイで市内出口まで確認していた
のでスムーズに市内から出ることが出来た。

ニジェール川の土手から朝日が昇っている。ニジェール
川ケネディ橋を越えるとブルキナファソまで一本道だ。
日曜でも人々の動きは忙しそう。ロープが張ってあり、
ストップと声がかかる。パスポート、カルネを差し出して
手続きは終わり。(ポリスの検問所と思っていたらあとで
ニジェールの国境であることがわかる)

集まった人にブルキナファソのボーダーまで45kmと聞
いた。また、ロープを張ってある、検問所かな。小さい建
物に入ると女性係官がいる。壁にブルキナファソの地図
を張ってある。アレーッここは「ブルキナファソ」ですか
「そうだ」と返事。と云うことはさっきの検問所はニジェ
ールの国境だったんだ。

手続きは簡単に終わった。一本のロープをはずしても
らい走ると、すぐにトラックが停まっている国境らしい
場所に着いた。ここはクルマのカスタムでカルネを出
して手続きを済ませる。最初1000円必要と言われたが
カルネを出したら無料だった。さらに1km走ると検問所。
走行許可書?3枚つづりチケット100円支払う。

あつい、暑い、熱い日中40℃を温度計は指していたが
40度以上にはならなかった。17時にブルキナファソの
首都ワガドウグOuagaDougou(地元では「ワガ」で通用
しているようだ。)に到着。タクシーのうしろについて走
る。緑の多い落ち着いた街だなー、走っているとだん
だん裏道の所に入り込んでドヤ街みたいな所にホテル
があった。

昼間途中に村の食堂で食べたキャベツ、にんじん、サトイ
モのいとこなどニワトリの肉といっしょに丸ごと煮込ん
だ料理はうまかった。セネガル料理らしい。メモしてきた
料理「呼び名」で夜も近くの食堂で鍋に入れてもらいホ
テルで食べた。