松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

3月19日 あした20日ベナンへ移動

2008年03月20日 | トーゴ

ロメ市内のバザール トーゴ


愛嬌のあるかわいい子供 トーゴロメ市内


トーゴ ロメ市内

2008年3月19日水曜 はれ
パソコンのソケットが具合が悪いので買いに行く、ついで
にあした、ベナンに移動するので銀行にお金を下ろしに
オートバイで行く。いつもの銀行でお金が下りない。おか
しいなー。二軒ともだめ。ビッグバンクを聞いてそこに行
くがだめだ。「口座」にお金がない?どこかの国で下ろさ
れた?不安になってきた。

帰り際バザールにまぎれ込んでにっちもさっちも行かない
混雑。ようやく抜け出してソケットを買う、ウーン暑い暑い。
普通は20分ぐらいで終わる所を9時半から2時間もかかっ
てしまった。喉がからからきのうの残りのエビ、きゅうりで
お昼の冷たいクスリを飲まなきゃならない。あーうまい。

午後再び違うカードを持って銀行へ。最悪の場合は、両替
するしかないのでドルとユーロを用意した。違うカードで
お金が下りた。どうなってんだろうかなー。後で口座の残
高確かめることにしよう。

3月18日 アフリカ エビはうまかった

2008年03月20日 | トーゴ

ロメ市内バザール トーゴ

2008年3月18日火曜 はれ
夕べの夕立で涼しくなるだろうよ思ったが変わらなかった。
ごごオートバイできゅうり、トマト、を仕入れに行く。オー
トバイは途中に停めて歩いてバザールへ。日本のアメ横より
規模が大きく道は狭い。ごったがえしている店を観て回る。
瞬間接着剤20円、3個持ってきたメガネ一個どこかで忘
れたので予備に買う、200円。

トマト、きゅうりを買っていると木陰の氷の入った布袋から
エビを出してこれは「どうだ」と取り出して見せる。うまそ
うだ。よし買った100円分20匹数えている。ホテルに戻
りさっそキャンプ用ガスをつけエビをバルコニーでゆでる。
今晩のおかずじゃない、つまみだ。

夕方ネット屋へ2時間ほどで終わったとたんに停電になる。
危なかったなー。持っていたヘッドライトでしまい込んでホ
テルに戻りきゅうりの塩漬け、エビ、手羽先一片、今日は盛
りだくさん、あ、チーズも腹の中に入った。エビはもったい
ないので半分はあしたにまわそう。エビは殻ごと口に運ん
だうまかった。

3月17日 トーゴの首都ロメ

2008年03月19日 | トーゴ

ホテル前のおしゃれな姉妹 トーゴ ロメ市内


海岸に建つ高層観光ホテル


いろいろ気がつくホテルの女性スタッフ


マラリア病予防に蚊取り線香

2008年3月17日月曜 はれ 夕方遅く夕立
トーゴの国は横幅200km縦600km、北にようかんの形
のように細長くなっている。高層ホテルも2,3軒海岸に
建っていて観光地らしい雰囲気は外国人の観光客を呼
んでいるようだ。ガーナより外人が多いような気がす
る。

幹線道路は太平洋の海岸に沿ってガーナ、トーゴ、ベナン
(地元はベニンと呼んでいる)さらにはナイジェリアまで
続いている。トーゴ市内の路地裏は砂地で歩くにも苦労
する。毎回々外から帰っては足を洗うのが面倒になって
きた。朝は6時半ごろ明るくなり夜は6時ごろ暗くなる。

昼間30℃ぐらいだろうか、むし暑い。乗用車よりオートバ
イの方が多く走っている。運転している誰でもがオート
バイタクシーに早変わり、人を乗せて走っている。大型オ
ートバイはなくてスーパーカブ見たいな小型の日本製の
オートバイが活躍している。10kmで200セファ=40円ぐら
いと毎日利用しているホテルの女性が話していた。

泊まっているホテルにはフランス料理もあるようだ。外か
ら食べにくる外人もよく見かける。私はメニューを見ても
わからず、聞いてもわからないので喰ったことはない。写
真付のメニューを作ってくれたらいいのになー。もっぱら
屋台の手羽先、朝方写真を撮らせてもらえなかったヤギの
丸焼きをつぶした小さい肉2片づつ(100円)買ってホテル
の部屋で食べている。

きょうは大丈夫だろうとネット屋に行くがダメ、ロメ市内の
ネットは回復してないようだ。夕方再び行ってみたら中に
人が入っている。うん、ネットが回復したようだ。金,土、日
と開店休業だったのが4日間ぶりに回復。トーゴに来て初
めてだ、電源がつながらず何回か場所を変えてようやく
つながった。

今度はネットのケーブルをつなぐ、うまく「つながり」ます
ように祈る気持ち「おーすんなり」つながった。奥行きのあ
る昔の古いテレビ型のパソコン、遅いだろうなーと開いて
みると意外と速い転換に気持ちがいい。一時間300セファ
=50円。二時間100円過ごしてホテルに戻る。


3月16日 きょうもネットカフェ開店休業

2008年03月19日 | トーゴ

泊まってるガリオンホテル1000円

2008年3月16日日曜 はれ
ネットの下書きを終えてネット屋に行くが今日もダメだ
った。オートバイで銀行へATMでお金を下ろす。日曜は
フーフーもないので楽しみがない。近くの屋台で手羽
先、朝方丸焼きにしていたヤギの肉を2片づつ100円を
買って昼も夜もホテルの部屋ですませる。

これから進む国について地図を広げたりガイドブックを
読んだりして一日を過ごす。カルネ(オートバイのパス
ポート)と国際免許書が5月始めに切れてしまう。ちょっ
と気になるなー。国際免許書はいいとしてもカルネは
どこの国で日本から送ってもらうかなー。ま、行ける所
まで行ってから考えよう。

3月15日 アフリカきゅうりの塩漬け

2008年03月19日 | トーゴ

夜の晩飯、きゅうりの塩漬け、手羽先、ヤギの肉2片づつがビールのつまみ



フーフーの原料は芋より一回り大きいイモ科。(上)これを煮てウスでつく

2008年3月15日土曜 はれ
夕べは12時近くまでジャズの生演奏を一階のレストラン
でやっていた。9時過ぎにきのう見つけていたネットカフ
ェに行くここは自分のパソコンをつなげてくれるネット
屋だ。しかしネットダウンで開店休業中。オートバイでタウ
ンのネット屋に行ってみたがここもダメだった。

きゅうりを塩漬けにしてホテルのキッチンフリーザーで
冷やしてもらい昼飯のビールのつまみにする。冷たくて
うまい!。ガーナ出身の女性スタッフにガーナのフーフ
「トントントン」はうまかったと話した。すると近くにあると
屋台のフーフー屋をおしえてくれた。アーこれでまた元
気が出るぞー。

夕方ネット屋に行って見たがやっぱりだめだった。NHK
レポートはFAXで送った。50セファ=100円ぐらいかな。

3月14日土曜 トーゴセファっていくらだ

2008年03月18日 | トーゴ

泊まっているホテル1000円


市内の道は砂の道 まいった.右の建物はトコヤ、左は屋台食堂

2008年3月14日土曜 はれ
トーゴもガーナと同じどんよりとした太陽だ。初めての
トーゴの朝、海が見える太平洋海岸まで200m。きのう
夕方は学校の行事なのか子どもたちが黒だかりになっ
て砂浜遊んでいた。朝一番トーゴのお金を下ろしに銀行
ATMで下ろす。シティバンクカードは使えず、VISAカード
を使った。ホテルに戻りホテル代ときのうの食事代の支
払いを済ませる。

ホテルバーカウンターにホテルの隣の人がしょっちゅう
顔を見せてビールを飲んでいる。フランス出身かなー。
その彼にオートバイを停めた時どうも不安定なのでスタ
ンドのことを相談してみた。すると隣の自分の家で溶接
道具がそろっていて、ものの見事に希望どうりに直して
くれた。今まで何回か溶接してもらったがなかなかうま
くいかなかった。これで停まった時左の方が多少高くて
も停めることが出来るのでうれしい。

トーゴセファの通貨の計算がまだ出来ていない。うーんと、
10000セファが25$=2500円だから3000セファは?
とまだすぐに計算できないでいる。トマト、たまねぎ、き
ゅうりを買って2000セファ=500円、ホテルに戻ってから
そんなにするはずがないなーと思ってもあとの祭り。

3月13日 トーゴに着きました 100カ国目

2008年03月18日 | トーゴ

トーゴに向う途中ガーナ最後の村


トーゴへの道


トーゴはどっちの道?


もうすぐトーゴ国境


国境ガーナ側


国境トーゴ側

トーゴに着く
2008年3月13日木曜 はれ
43日間過ごしたガーナからトーゴに向う。お世話に
なったバジョウと握手して朝6時30分INGOTHOTEL
を出発。トーゴまで200kmぐらいだから遅くとも10時
半ごろには着くだろう。アー一本早く道を曲がってし
まったようだ。走り出してすぐ間違ってしまった。

戻ればいいのにそのまま走り続ける。市内の渋滞に
巻き込まれてしまい幹線に出れたのは1時間半もたっ
ていた。ウーンまいった。トーゴ方面の幹線に入ると
車はぐっと少なくなった。いつの間にか鼻歌も出る。
130km過ぎて泥道に入る「エー」どこまで続くのだろ
うか。5,6人のいた若者に「ノーグッド」の道どこまで
「続くの」か。

この先もっと「悪い道」になると若者達。1,5km引き
返して迂回すると「ナイスロード」の道になると教え
てくれた。引き返すと幹線から右の道はアスファルト
になっている。おーよかったー。そのまま突き進んで
いたら泥沼にはまってどうなっていたかわからない。
考えただけでぞっとする。

200kmを過ぎても国境がない、「トーゴー」「ボーダ
ー」と聞きながら走る。静かな村から急ににぎやかに
なる。着いた国境だ11時45分なんと5時間もかかって
しまった。国境での手続きに出国一時間、入国一時間
計2時間はかかるだろうと覚悟する。ごったがえす人
ごみに混じってガーナ出国手続き。

そしてトーゴの入国手続きに入る。おー意外とスムー
ズに済んだ。トータルで1時間もかからなかった。いつ
もどこの国境にもいるガイド役には「ノーサンキュウ」
とガイド指南役は断っているが人のよさそうな人だ
ったので頼んだ。あっちこっちと手続きの場所に付い
て回った、そのお陰で早く済ませることが出来た。残
っているガーナのお金100円ガイド指南役に渡した。

どこから集まってきたのだろうと思うほど国境を挟ん
でガーナ、トーゴとも人々が行き交い大変な混雑ぶり
だ。ホテルを探そう。トーゴに入ったとたんオートバイ
が目立つ、オートバイばかりである。そのオートバイの
人にホテルまで引っ張ってもらう。トーゴの首都ロメL
OME市内は路地裏は砂地である。

砂地にタイヤを取られてホテルに向う時転んでしまっ
た、イヤだなー砂の道は。ホテル一泊1500円と高い、
一週間連泊するからと一泊1000円にまけてもらい泊
まることにする。外人も5,6人泊まっているようだ。
水シャワーを浴びて2時、遅い昼飯のビールを飲む。

トーゴでちょうど訪問国100カ国になった。よく走って
きたなーと自分でも思う。今自分が西アフリカにいる
こと自体なんだか夢のような気がする。「よし」きょう
の夜は豪勢な食事「チャーハン」でもと思って中国レス
トランに行くがまだ時間が早いのか開いてない。

しかたない泊まっているホテルの一階はレストランに
なっているのでスパゲティを注文、自分に「ごくろうさ
ん」と乾杯。そうだ、27万4千キロ走っているオートバ
イにも感謝しなきゃならない「ありがとう」。