松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

富士山麓の春キャンプ

2012年05月22日 | 赤道直下と陸路国境148か所
南米・イグアスの滝に近い「パラグアイ」に移住.オートバイで世界二周したUさんは3か月のなんともかわいい赤ちゃんと一緒に参加した、そういえば笑う表情するけど泣かない赤ちゃんだったな。6月には日本人のご主人が待つ南米・パラグアイに戻るとか。両サイドはUさんと同じつわどもの女傑たち。



富士山が見える「WTN-J」⇔「ワッツ」のキャンプ。
5月19日土曜・20日日曜静岡健康緑地公園は東名・富士川SAから
狭い山道登って5キロ。山奥の広場夕方ちょっと冷えて来ましたね。

中央談合坂で蘭丸さん・相模のコンさん・松尾待ち合わせ。コンさんは山
ほど積んだ引っ越し荷物のよう・・いつものように今回も「七輪」と「炭」
もオートバイに積んできたのだ。うーん見るからに重そうな荷物。

その七輪のまわりに仲間が寄ってくる。すす(すし)、焼き肉、イノシシの
肉、かまぼこ、ほっけ、めざしなどなど仲間が持ってきた喰い物はいっぱい。

四国の仲間から送ってもらった「イノシシの肉」も朝・冷凍庫から出して積
んできた肉を心配しながら刺身包丁で切り込んだ。

七輪で焼くってのは贅沢で最高。ちと「かたいなー」と言う人もあるがわた
しは気にならない、ほんとにいい味だ「いのしし」の肉、掛け値なしのうま
い肉だ。あっとゆうまになくなった。牛より馬く「イノシシ」はうま勝った。

関西からも参加されて19時頃から自己紹介2時間、それからも呑み続けて
「明るくなってきた」の声・朝4時ごろテントに入ったようだ。

女性ライダー日本NO1の荒木(滝野沢ゆうこ)さん夫婦も参加された。
わたしと同じくこの夫婦も酒にはめっぽう強い心強い味方。わたしは11時
ごろホッカロン3枚張ってお休み。

ヤマ・フー女史はここにくる急な山に入った真夜中2時ごろのところでオー
トバイがスタック、その時間に通りかかったカブの人、いったん通り過ぎて
戻ってくれたと。

真夜中・山奥で髪の長い人が立っているのを見て「どう思った」か「その人」
たまげたに違いない(笑)「その人」写真に写っているよ・・。

そのあとキャンプ道具抱え3キロ歩いて3時ごろキャンプについたと朝聴いた。
ほんと考えられないことだなー。すごい女(ひと)もいるもんだ。

そのちょっと前、坪井さんも到着した。坪井さんはアマゾンいかだ下りの本
に続いて今回出版されたばかりアメリカランニング横断→「ロスからニューヨ
ーク走り旅 北米大陸横断単独マラソン5393km」これで4冊目の出版すごいも
んだ。

次の日も富士山が出てくれてみんなと記念写真撮ってバイバイ。「集合写
真」わたしの写真で撮れず残念。日帰り含めて30人ぐらいだろうか。

前の晩から浮き浮きして天気のいいさわやかな中を富士山を眺めながら
の二日間のキャンプ。実に楽しいものでした。しかし久しぶりのツーリング
で疲れた、家に帰って7時には寝ました。


韓国ツーリングに行った仲間と。今年も韓国ツアーを予定していると韓国出身の
吉岡さんは話しておられた。行きたいなー。

参加者・全員の自己紹介

相模のコンさんは山のようにいつもの荷物を積んで参加・この中には七輪と炭もある
その七輪は人を自然に集める

到着したばかりこれからテント張って・・環境は最高だが、駐車場からちょっと
歩きなので・荷が重い。すぐに飲み始めた。

自慢したがる松尾さんのテント、あーあよせばいいのに。

東京電力って、こんな人間ばかりなのか

2012年05月15日 | 最近のこと
東京電力の社長がかわった。西沢社長から広瀬・新社長へ。

西沢社長の原発事故を起こした「お詫びの」の「言葉」
がまったく伝わってこない。魂の抜けた人間なんだな
この男の誠意のない言葉は・・。

新しく会見した言葉から広瀬社長も同じく「誠意」はま
ったくわたしには感じられなかった。東京電力ってこん
な人間ばかりになってしまったんだ。

独占電力資金をいいことに各界にお金を渡して都合のいい
ように人をあやつってきた。50年近く知らず知らずのう
ちに人間としての「言葉」まで失ってしまったのだ。

「仕事がきつい」「もっと人を増やして」「もう少し賃金
を上げて」人間として当たり前のこを言えない東京電力の
労務管理は「物言えぬ」「人間造り」のだったのである。

いまだに東電の組合員はだれひとりとして人間らしい発言
が聞こえてこない。まったく魂まで抜きとられた去勢され
た動物以下になり下がってしまったのではないか、悲しい
ことだ。

東電を辞めた女性ひとりが朝日新聞に「お詫び」の投稿
していたのを読んだことはある。この女性の言葉の方が
「スーッと」わたしには伝わってきた。残念なのは在職中
に仲間と同じ声をあげてほしかったなー。

経済学入門・小島恒久著「労働大学新書版」


じゃどうすればいいんだ。
「マルクス」「レーニン」の本を読むといいとわたしは
想う。わたしは42歳から57歳まで窓際族から軒下族
におとされて15年間退職まで冷や飯をくいつづけた。

「元の職場」に「もどせ」と裁判闘争も定年で時間切れ。
会社側のねばり勝ち。闘い続け負けつづけ、だまされ続
け生き続けた15年間だった。

「経済学入門」(労働大学)から勉強を初めて少しづつ
マルクス・レーニンの本を読んだ。ほとんど途中で
読まなくなってしまったが「資本主義社会」のあり方が
すこし見えるようになってどんなに差別されても「悩む
こと]は少なくなって闘い続けることができた。

「集中合併」が続く世界経済。相手を喰わなければ生き
ていけない資本主義社会。この先の行き詰まりを見ると
「資本論」の言う通りだなーとおもう。

金持ちが嫌がるのはわかるが毎日の生活に困っている人
間までが「マルクス」「レーニン」を嫌うのは東京電力
の人間と同じになる運命なのかもしれないと。

以上ひとりごとでした。




「風まかせ」オートバイ雑誌・・に

2012年05月06日 | 赤道直下と陸路国境148か所
「風まかせ」(クレタ出版)オートバイ雑誌のことです。

きょう5月6日発売の「風まかせ」780円
実は4月中旬わたしも取材を受け掲載されました。
数ある雑誌の中からよかったらみてください。

よせばいいのにどうしても「自慢ばなし」したく
なるんですよね。すみません。

シベリア横断の道はこわかった

2012年05月02日 | 赤道直下と陸路国境148か所


今、3年目、シベリア横断~モスクワそしてカザフスタン、中央アジアまで来ました。(日記のことです)

その前・1年目のーロッパ、中東、東欧、北欧。2年目のアメリカ、中、南米・カナダ・アラスカと日記をパソコンに写し終わりました。

お邪魔した国の人々に迷惑をかけて、いまさらながらお世話になって来たことが身にしみます。

*ウラジオストックからモスクワまで約1万km。途中モンゴルによってモスクワまで走る。Uーターンしてカザフスタンに、中央アジアまできました・・。

早く書きあげないと生きてる時間がなくなりそうであせってきました。

写真シベリア横断

じゃりみちはもうこわくて「走れない」途中から列車に載せて「チタ」まで運ぶ


がたがた、じゃりみちでボックスが撮れてしまい、地元の人に手伝ってもらう


山火事にも出会った


世界で透明度一番とかバイカル湖畔と湖畔での結婚式

自宅農園でとれたイチゴを道端で売る

バウンドして走っている大型トラック四台の考えられない直線道路での交通事故

ようやく出てきた「モスクワ」まで「2340km」北海道から九州までの距離

つきましたモスクワ。バルト三国ラトビアから入って二年ぶり二回目


前回も今回もオートバイの修理でお世話になったタンニャさん(右)。


これは前回ラトビアから来た時の写真.このときは赤の広場に入れたが今回
二回目の時はロープが張って入れなかった。今はどうなっているのだろう