松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

3月28日 ウン暑い ニジェール ニアメ

2008年03月30日 | ニジェール

マリのビザ早目に取る。マリ大使館はちょっとわかりづらい場所だった。
ニジェール ニアメ市内

2008年3月28日金曜 はれ朝30℃ 午後42℃

リマ大使館に行ってビザを取ってこよう。ガイドブック
にはカナダ大使館の隣にある。タクシーを拾う、ここの
国はすべて乗り合いタクシーなのだ。5,6台目によう
やく停まってくれた。15分ぐらいでカナダ大使館に着
く60円、近距離は40円から60円。

周りにいる警備員らしい人に「リマ」エンバシーと聞い
てみるが反応がない。カナダ大使館の前を通り過ぎて探
してみるがわからない。カナダ大使館で聞いてみようと入
口についた時、男性が来た。「リマ」エンバシーと訪ね
ると、わたしは「リマ」出身、リマ大使館はずーとはな
れたところにある。

私のマイカーで連れて行くのでここで待つようにと
話す。15分ぐらい待ってリマ男性の車でリマ大使館
へ向う。10分ぐらい走ったところにリマ大使館はあ
った。舗装してないヘンピな所に建っていた。これじ
ゃわかりづらい。連れて来てもらって助かった。お礼
を述べてリマ男性と別れる。

館内には2,3人の人が待っている。手続きを済ませる。
受取りは午後2時過ぎと係官。わたしはホテルから歩
いて来た。再び来る事が難しい、今ビザのスタンプを
押してほしいと頼み込む。「OK」「OK」と係官、すぐに
受け取れるのかと待っていたが一時間あとにパスポ
ートが戻ってきた。ま、よしとしよう。ありがとう。
ビザ代一ヶ月有効20000セファ(US$100)=4000円

暑い街中は昼間から活気がある。青空市場では野菜、
日用品など朝9時ごろから店開きしている。高層ビル
は見えないが陸上競技場みたいな建物、学校に見え
る建物がある。総体的にはほこりっぽい。今日は風が
ないからまだいいが、風が吹くと黄砂で空まで色が
ピンクにかわる。

砂漠の中にあるからやむをえないことだ。午後一番
暑い3時ごろネットカフェに行く。歩いていると肌を刺
す暑さだがネット屋に入ってしまうと暑さはない。も
ちろん扇風機が回っている。トイレを借りに隣の民家
に入った。家は土壁で出来ていてトイレに入っても壁
の暑さは伝わってこない。

コンクリートのようなむっとする暑さがないから、土壁
の方がやっぱりいいのだ。トイレで用足しながら壁を手
で触ったりして感心した。トイレは用足す部分だけ切り
取って穴になっていた。


3月27日 オートバイにかかりっきり ニジェール ニアメ市内

2008年03月29日 | ニジェール


ニジェールの子どもたち


暑い日中もリヤカーで商い中 ニジェールニアメ市内

2008年3月27日木曜 はれ
ほんと自分ながらあきれてしまう。ニジェールに入った
直後オートバイ右のボックスの鍵穴ごとそっくり抜けてし
まった。24日タイヤカバー溶接しているときだった。こ
りゃーやばいと後先考えずあわてて瞬間接着剤をたっ
ぷりつけてそのまま鍵穴にはめ込んだ。

瞬間接着剤は出口がふさがりいつ使おうかと、保管して
いた、この際使い切ってしまおうとケツから全部出し切っ
たのだ。ボックスにはキャンプのテント一式、エンジンフィ
ルターなどが入っている。きょうはオイル交換、オイルフ
ィルターの交換しなければならない。オートバイを停めて
いる中庭に下りて鍵を回すが回らない。

そうこうしているとホテルスタッフ二人が近づいてきた。
「こうで」「こうして」「こうなった」と話す。この鍵穴を「
そっくり」取り外したい。どうにか理解してくれたようだ。
小さいドライバーで少しづつ鍵の周りに打ち込んでいく。
時間はかからずそっくり取れた。

頼りになる中年の男、今度は接着剤を金属部分から剥す
最後はペンチ二本でまわすと元の鍵に戻った。おーサン
キュウ。次は鍵穴に埋め込む、どうするのかなー接着剤
をつけたあと鍵穴にはめ込み、なんと隙間には砂を埋
め込んでいる、へーなるほどねー。

頼りになる男にボックスの取っ手が長すぎるので短くカ
ットしてもらうように頼んだ。両サイドの取っ手を外して
近くの溶接屋にもって行く。わたしはボックスからオイル
フィルターを取り出し角を曲がった100m先のエッセンス
(ガソリン)スタンドへ、オイルとオイルフィルター交換そし
て洗車もしておこう。

オイル4L1500円手数料200円洗車200円全部で1900円。
ホテルに戻ると短くかっとした「取っ手」も直っていた。
こちらは200円ですんだ。どうなるかと心配した鍵穴「
案ずるより難し」あたってみてこんなにスンナリ行くと
は思ってなかったのが意外に早く解決したのでうれしい。

頼りなる中年の男にタバコ2箱300円、オイル交換につ
いてきてくれた、若い青年に100円のお礼をした。冷た
いビールで昼飯。今日はオートバイにかかりきりになり
ネットカフェにもいけなかった。

3時を過ぎると一段と日差しが強く肌を刺す暑さ、42
度ぐらいだろうか。部屋に駆け込んでクーラーをかける。


3月26日 ニジェール ニアメの初日

2008年03月29日 | ニジェール

ニジェール葦を組む人達 ニアメ市内

2008年3月26日水曜 はれ
昼ホテルのビールは冷えてない、冷えてなくてお当たり
前だからスタッフはナンとも思ってないのだ。暑い太陽の
下で暖かいビール、わたしには飲めない。ワインはポルト
ガルで下痢の時温めてのんだことがあるが。

我慢できないのでタクシーでレストランに飲みに行く大
瓶一本90円。タクシー代片道40円。夜も同じレストラン
でスパゲティを注文したが「ない」と。これじゃ栄養失調
になるぞー。メニューを見てもわからないので何も食
わずにホテルに戻る。帰りに青空バザールでトマト、きゅ
うり、たまねぎ数日分を仕入れる。全部で100円ぐらい
だろうか。

ホテルでジャガイモと肉をみせてこれは「どうだ」とす
すめる、OKと注文。ジャガイモはつぶしてサラダにして
食べるのだろうと待っていたら、ポテトチップスだった。
肉はたまねぎといためて甘みがあってうまかった。午
前中から風があり黄砂が舞う。わたしは気になるが地
元の人は露天で食事している。

到着した日に探していたネットカフェに夕方行く。コネ
クトしてもらって画面が出てきたときはうれしかった。
3時間ぐらいかかってブログを終了。ホテルに戻った
のは8時近かった。ホテルで夕べ食べていた人のメニ
ューを見て{カッパ、マルク?」と聞いていたのでホテ
ルスタッフに頼んだ。

羊の肉とウガリ(とうもろこしとは違ったお米を練った
もの)を喰った。もっと暑いかなーと思っていたが思っ
たほど暑くない。午後3時4時ごろもっとも暑いが、不
思議に汗が出ない。湿気がなく乾燥しているので汗が
出ないのだろうか。


サハラ砂漠の原野でただひとつ咲かせる花木

3月25日 サハラ砂漠地帯 ニジェール首都ニアメに着く

2008年03月27日 | ニジェール

とうとう来ました、サハラ砂漠地帯ニジェール首都ニアメ


めずらしい茶釜みたいな高床住居


黄砂吹き空の色がピンク?

2008年3月25日火曜 はれ朝30℃ 昼40℃
むし暑かったがいつのまにか寝入っていた。そういえば
下痢の方は治ったようだなー。正露丸をやめて胃腸薬
にしたのがよかったか。水をミネラルに替えたのがよか
ったのか、その水の中に正露丸を入れたので効き目が
出たのか、日本の「梅しそ」を入れたのが効いたのか
はわからない。

サハラ砂漠地帯に入ってから小便も行かなくなった。
一回も行かなくて済むのは小便の代わりに汗として
出ているのだろうか。運転台には2個のペットポトルを
備え付けている。一本は水、一本はコーラ類用かなり
飲んで継ぎ足して走ってきた。

朝8時過ぎ「かぱかぱ」になったアクリルシャツ、最後に軽
くなったジャンバーを着込んで7時半出発。きょうはニジ
ェールの首都ニアメまで300km。やっぱり国境係官の云
ったように道の悪さだ。トラックはじぐざくしながら走って
いる。

今までと回りの景色が変った。きのうまではみどりの残っ
た所もあったが今日は枯れ木、枯れ草の中を走る。サハ
ラ砂漠地帯に来たなーと感じる。家の作り様式も変って
きた。床が土地から上がって高床になっていたり、茶釜み
たいに切り込んだ様式もある。

ようやく穴ぼこの道からアスファルトのいい道になった。
あーこれで気が楽になる。オートバイを停めると地元の
人たちが集まってくる。気さくに話しかけてくる。フラン
ス語と日本語嬉野弁で気持ちが通じるんだなー。風が
出て回りは黄砂で見えにくい。

道路に大きなモニューメントの門が見えてきた。ニアメの
入り口に着いた。市内に入りペトロールスタンドでホテル
を訪ねる。近くらしいがタクシーを呼んでホテルに着いた。
(60円)。クーラ付の部屋9000C=1800円に泊まること
にする。来たぞ、着いたぞニアメに。

3月24日 サハラ砂漠地帯 ニジェールに入る

2008年03月27日 | ニジェール

国境ニジェール川を挟んで手前がベナン側、橋を渡るとニジェール


ニジェールの人々


オートバイのタイヤカバーを溶接屋で鉄板4枚で補強、これで大丈夫だろう

2008年3月24日月曜 はれ朝28℃昼3時42℃
ホテルらしいホテルに泊まって気持ちよかった。きょうは
国境まで約300km。朝7時40分出発。穴ぼこに道が出て
きたきのうの前半と同じだ。130km過ぎてからアスファル
トのいい道になった。周りは原野が続く、時たま民家が集
まる村を北へ北へ走る。

村の入り口、出口には50kmのスピード制限の標識が立っ
ている。村人達はマンゴーの木の下でくつろいでいる。
「お陰様」は木の日陰から来たのだろうかと考えながら
通り過ぎる。トラックが連なっている。国境だな、13時だ。
ベナン出国手続き30分ぐらいで終わるが、カルネの出
国スタンプがない。

トーゴでも々出国スタンプを押さないできた。いちいち
こっちから催促するのは面倒だ。ま、どうにかなるだろ
う。国境からニジェール川が見える橋を渡るとニジェー
ルだ。国境での写真はダメのところが多いがここはお
とがめなし。そのまま橋を渡る500mぐらいはあるだろ
うか。渡りきるとニジェール国境。

ニジェール入国手続き20分ぐらいで終了。ちょっとした
坂道に止めていたオートバイスタンドの座りが悪く、2度
も転倒してしまった。これまで道悪のため何回も引きず
って来たためスタンドの座りがうまくいかないのだろう。
周りに集まっていた人たちに手伝ってもらい越す。テー
ルランプがボックスとくっつぎ過ぎている?。

どうした?手でタイヤカバーを動かすとプラプラと取
れる寸前だ、かろうじてくっついている。オーこれはや
ばいぞ。近くにオートバイメカニック「ある」か、国境係
官3キロ先にあると話す。予備のゴムで応急処置。
ニジェール川に沿って走る、川沿いでは洗濯している
のか浅瀬に大勢集まっている。

国境から3キロ走った所にメカニックの人がいたが、ド
リルがないのでこの先の溶接屋に行くことになった。
そこにいた気の利く青年の案内で溶接屋まで走る。
デコボコ道が60km続くと別の係官が話してくれた道
悪を走る。10分ほど走ったところにちょっとした村の
溶接屋に着いた。

鉄骨を組み立て溶接している。もうすぐ3時になるき
ょうはここに泊まろう。ホテルは反対側の目の前にあ
った。なんとも古臭いシャワードアーが外れていたり、
トイレは外の囲んだ塀の中。ファンは着いているが昼
間は電気がきてないらしい。それでも1600円、800円
する。

800円の部屋に溶接屋から荷物を運ぶ。その間気の利
く青年に①タイヤカバーは裏側表側2枚あてがいネジ
で4箇所留める②トランクの取っ手も壊れてしまってい
たのでそれも取り替えるようにすること。彼に責任者
として200円渡しチェックして見て置くようにと頼んだ。
イヤー肌を刺す暑さだ。

ま、今日中に終わればいい。早めに気づいてよかった。
そのまま走っていたらどうなっていたかわからない。ド
リル屋で鉄板とオートバイカバーに穴を開ける。鉄骨
屋に戻りネジで留めるが、左の方の鉄板2箇所どうし
てもネジ穴が合わない。手で触って「これでも大丈夫」
と溶接屋。

これから1年2年走るのだ「今」大丈夫でも「すぐにだ
め」になる。ドリル屋に再び行って穴の調整をして8箇
所完全にネジで留めた。6時前にようやくすべて終了。
溶接屋は2000円請求した、「ノーノー」ガーナでの溶
接は500円で済んだとゴムひもかけを見せて話す。

最後はお互いに歩み寄り1000円にした。気の利く青年
にはプラス100円を渡して「ありがとう」。部屋に入る
とムーッと暑い。電気がきてないのでファンは回らない。
外でビールを飲みながらマカロニを注文晩飯とする。

そう云えばニジェールに入る手前からサハラ砂漠の乾
燥地帯に入ったのだろう。オートバイに取り付けている
温度計と湿度計、朝方湿度計は20%をさしていた針が
針止めまでガタンと下りきってしまっている。0%以下に
なっているのだ。アクリルの長袖シャツが竹の皮みたい
にぱりぱりして、しなやかさが無くなっている。

夜空にオリオン座が出ている。8時過ぎようやく電気が
ついた。シャワーを浴びてベッドに入ると部屋の壁の暑
さが残っていてむし暑い。ファンを強にして寝る。

3月23日 サハラ砂漠地帯 ニジェールへ向う

2008年03月27日 | ベナン

ニジェールへの道

ニジェールに向う
2008年3月23日日曜 はれ朝29℃ 昼2時39℃
どうも腹具合がよくないなー。ガーナで一度は下痢も
治ったがトーゴ、ベナンでひどくなる。食欲もなくなった。
ビールもうまくない、どうしたんだろう。夜中に数回トイ
レに駆け込み水の便、一日2回飲んでも正露丸には何の
反応もない。

夕べもなかなか寝付かれなくて2時ごろまでうつらう
つら。6時前に起きて出発の準備。きょうから北に向って
ニジェールへ。別かれ道までオートバイタクシーを頼ん
だ。7時40分BABOホテルを出発、日曜の朝ロータリー
公園では市民のジョッキング姿も見える。

別かれ道まで17km走ってオートバイタクシーと別れる
(140円)。このまままっすぐに走ればいいと話す。狭い
道にふせこけ、穴ぼっこの道が続く。こりゃー時間がか
かるぞ、最初から覚悟はしていたのであせりはない。
この先もっとひどい道になったら困るなと不安になる。

初めての給油、エッセンスEssennce?なにこれ。ペトロ
ールを入れてくれー。三機を指さしてアレかこれか聞か
れてもわかりゃしない。ふたを開けて棒を差し込み「臭
い」嗅ぐスタッフもようやくペトロールと同じとわかる。
それにしても初めて聞く名前だなー。

穴ぼこでオートバイのスタンドが降りてしまいガガーと
引きずって、そのたびに足で蹴り上げなければならない。
エッセンススタンドでごみひもをくくりつけてずり落ちな
いようにした。しばらくすると穴ぼこの道は無くなった。
おーよしよし、これで気持ちよく走れる。づーッとこのま
ま続いてくれるといいがなー。

普通は200kで給油するのだが早め早目に2回目の給油。
この先ホテルのある街まで150kmとスタンドの話。よし、
4時前には着きそうだ。朝30℃から昼39℃に上がってき
た。アスファルトのいい道が続いたんでゴムひもをスタン
ドから取り外した。

うん、なんだー。道路をふさいでいる。事故なのか大勢
の人だかり、事故ったばかりのようである。トラック2台と
も道路でくの字になり横倒し、土手下斜面にはバスが横
転している。けが人とかなくなった人はいなければいい
が、救急車がけが人を運んでいく。

横転したバスは窓ガラスが割れてめちゃめちゃに。その
横を迂回して車が通っている。地元の人の歩く道なのだ。
思い切って土手下に回り迂回して見よう。土手の急斜面
を下りる時縁石にマフラーが使えないかと心配したがど
うにか乗り切り歩く道まで降りた。

横転したバスの横を通りすぎてトラックがふさいでいる
反対側へ回るには急斜面を駆け上らなければならない。
いったん降りてどこを通るか調べる。最後のところでエ
ンジンが使えそうだが。よし、いっきに駆け登った、エンジ
ンにはつかえず、かろうじてもとの道に戻ることが出来た。

あと50kでホテルのある街に着くところでの事故だった。
こんな事故に巻き込まれたらおしまいだな。そう云えば
きょうもここまで来る途中民家に突っ込んだままのトラッ
ク、そこから1kmもしないところに民家の塀突っ込んだト
ラック。さらに道路わきの樹木に衝突している小型トラッ
クなど見てきたばかりである。

泊まる予定のパラコウPrakouホテルに16時に着く。ここ
のホテルは今まで一番快適なホテル。冷房トイレシャワ
ー付2050円。熱射病にかかったように頭が少し痛い、さ
っそく冷房を入れてから荷物を運びこむ。ベッドに横にな
る、あーいい気持ちだー。

下痢にもしかして効き目があるかもと夜寝る前に日本か
ら送ってもらった干した「しそ」の葉っぱ、それに正露丸2
粒ペットポトルに入れてみた効果の程は。

3月22日土曜 あした23日ニジェールに向う

2008年03月23日 | ベナン

これから走る西アフリカルート予定
ガーナ、トーゴ、ベナン、ニジェール、ブルキナファソ、コートジボアール
マリ、セネガル、モーリタリア、西サハラ、モロッコ。


笹餅の竹の皮みたいなものに包んだ食べ物を売りさばく子供に(見えた)
ガーナ、トーゴ、でもよく見かけた、そしてベナンでも。ホテル玄関で。


ベナンの子どもたち コトヌー市内

2008年3月22日土曜 はれ昼1時ごろ夕立

きのうの掲示板で米ドルが安くなったと聞いたので今の
うちにと銀行に行く。これから進む国はセファフランばか
りなので思い切って一か月分ぐらい下ろした(10万円ちょ
っと)これでしばらくATM器械が使えなくてあっちの銀行
こっちの銀行を回らなくてすみそうだ。

珍しく日中夕立になった。そろそろ雨季の時期になるの
だろうか。雨になる前にあした23日ニジェールに向う。
ベナンを北へ北へ約700kmぐらいだからゆっくり走って
も3日ぐらいでニジェールに入れるだろうと思う。アスフ
ァルトの道が続くことを祈るだけ。

3月21日金曜 4人目の孫誕生

2008年03月22日 | ベナン

荷物運びを手伝う女の子子供でもよく働くなー。


ザル、ホウキ、竹みたいな物で作ったうちわの行商人 ベナンコトヌー市内


4階の600円の部屋、夜が暑くて2000円の部屋に移る


ホテル前の砂の道、両サイドは縫製屋がずらり続く

2008年3月21日金曜 はれ

夕べ暑くて寝苦しかった。昼は窓を開けるので風が入る
が夜は開けると蚊が入ってきそうでそうはいかない。洗
面もトイレもバケツだしファンもなし。レセプションでファ
ンつきの部屋を申し込む。冷房、トイレ付の部屋が2000円
とゆう。600円の部屋から2000円の部屋に替わる事にし
た。冷房は古いが冷えればいいや、やっぱり冷房はいい
なーとたんに気持ちが落ち着きリッチな気分になる。

ホテル前はトーゴと同じで砂道になっている。その両サ
イドはガーナと同じ縫製のお店が並んでいる。どこの店
もミシンを忙しそうに動かしている。垢(あか)こすりを
トーゴのホテルに忘れてきた。近くの店に探しに行った
がなかったのでホテルの人に頼んで買ってきてもらった。
日本より延びすぎる垢こすりタオル、100円。

オートバイタクシーできのう見つけていたネットカフェへ。
30から40台はある、トーゴより設備の整ったネットカフェ
だ。4時間かかって書き込み終了。1時間200円×4=800
円と料金は高いなー。ちょっと食欲が落ちてきたなー、
喰いたいものが見つからない。今晩は魚付スパゲティを
注文、ビール大瓶二本合計600円。魚はさばみたいだっ
た。

長女夕子から3月18日赤ちゃんが生まれたとメールが入
っていた。おーよかったよかった。親子ともども元気であ
ればそれでよし。名前は美和ちゃんに決めたと。家内も3
月始めサンフランシスコに飛んで出産の手伝いをしてい
たので、さぞかし喜んでいるに違いない、4人目の孫だ。
夕子おめでとう。美和ちゃんようこそ。

3月20日 ベナンBeninの国に着きました

2008年03月22日 | ベナン

トーゴからベナンへの道


ベナンの国に入ったばかりうしろは国境


コトヌーへの道標初めて出てきた


ベナン コトヌー市内ホテル4階から 


ベナン コトヌー市内を見るホテル4階から

アフリカの旅 ベナン(Benin)
2008年3月20日木曜 はれ 朝30℃昼40℃
トーゴからベナンに向う。ホテルオリゴンOligon朝6時30分
出発。アフリカの運転はちょっと流れが違う、日本での常識
では通用しない。ゆっくりゆっくりあわてるなと自分に言い
聞かせて走る。郊外に出て車も少なくなってようやく落ち
着いた走りになる。

トラックが連なって停まっている、うん、もう国境か。まだジ
ャスト50kmしか走ってない。先頭まで走ってみると国境だ
った。キロ程を間違っていたのかなー。8時半トーゴの出国
手続きを済ませる。カルネに出国スタンプを押してないが、
まいいや。次のベナン入国手続きは朝が早かったのであま
り人がいなくてすんなり終わった。

ベナンの国境係官の服装は日本のパジャマのようなものを
着ている。それぞれ唐草模様、アロハ風、アフリカ独自の模
様の寝巻き姿に戸惑った。制服を着ないと権威が失われる
日本と違って気楽なものであろう。その国から来た者はそ
の姿を見て手続きは「大丈夫」だろうかと不安に思ったが、
仕事ぶりは他の国と同じ、入国手続きは9時半に終わった。
ちょうど1時間。

トーゴに入る時500円徴収されたがベナンでは一銭も支払
わなくてすんだ。ベナンの町コトヌーKotonouまで100kmコト
ヌー市内に入る。ポリス2,3人立っているところに停め
てガイドブックのホテルを指さす。「10kmぐらい先だ」オート
バイタクシーを頼んでホテルに向う。11時にホテルに着いた。
オートバイタクシー代100円。

ファンもなく水も出ないバケツシャワー3000セファ=600円
安いからしょうがないか、夜蚊のことが心配だがスタッフは
いないと云った。4階なので気持ちのいい風が入ってくる。
併設しているレストランからスパゲティとビールを頼んで昼
飯とする。夕方銀行ATMでお金を下ろす。これからセファの
通貨の国が続くので、下ろせる時下ろそうと思い切って大金
12万セファ=2万4千円下ろした。

オートバイタクシーで行ったので銀行の帰りに他のホテル
をあたってみたが2000円から9000円と「ほんとかよー」
誰が「泊まる」んだと思うほど高かった。それにしても冷房
の効いた9000円のホテルは気持ちよさそうだ。ついでに
ネットカフェに寄ってみた。泊まっているホテルの近くのネ
ットカフェはコネクト出来なかったので、ここは「コネクト」O
Kですか「OK」と返ってきた、あす行くことにする。

3月19日 あした20日ベナンへ移動

2008年03月20日 | トーゴ

ロメ市内のバザール トーゴ


愛嬌のあるかわいい子供 トーゴロメ市内


トーゴ ロメ市内

2008年3月19日水曜 はれ
パソコンのソケットが具合が悪いので買いに行く、ついで
にあした、ベナンに移動するので銀行にお金を下ろしに
オートバイで行く。いつもの銀行でお金が下りない。おか
しいなー。二軒ともだめ。ビッグバンクを聞いてそこに行
くがだめだ。「口座」にお金がない?どこかの国で下ろさ
れた?不安になってきた。

帰り際バザールにまぎれ込んでにっちもさっちも行かない
混雑。ようやく抜け出してソケットを買う、ウーン暑い暑い。
普通は20分ぐらいで終わる所を9時半から2時間もかかっ
てしまった。喉がからからきのうの残りのエビ、きゅうりで
お昼の冷たいクスリを飲まなきゃならない。あーうまい。

午後再び違うカードを持って銀行へ。最悪の場合は、両替
するしかないのでドルとユーロを用意した。違うカードで
お金が下りた。どうなってんだろうかなー。後で口座の残
高確かめることにしよう。