松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

11月10日 ビクトリアの滝 ジンバブエ

2007年11月15日 | ジンバブエ




ビクトリアの滝 水量が少なくザンビ側でがっかりした
のでビザを取り直してジンバブエ側に回った。来てよか
った。


2007年11月10日土曜 はれ朝20℃ 昼35℃
ジンバブエに向う。ゲストハウスを7時に出発。
ペトロールのないジンバブエなので、少ししか
走ってないが満タンにする。11kmで国境に着
く。ザンビア出国7時半、ジンバブエに入る。

ビザ代30$=3600円、オートバイ走行許可代
?16$=2000円(ドルのみで他の通貨はダメ)
トータル46$=5600円の支払いになる。ビク
トリア滝を見るため5600円の出費になった。

あとで後悔するよりも「まし」と出費には目を
つぶろう。国境の橋は線路と道路がいっしょに
走っている珍しい国境だ。ジンバブエに入った
とたん滝の水煙が上がり虹かかっている。今
度は期待できそうだ。



ビクトリアの滝の道ばたには彼岸花に似た
花が咲いていた。

国境から5kmでキャンプ場。さっそくテントを張
る。テント代6$=720円。レストランで昼飯の後
ビクトリアの滝に向う。入場料20$ここでも米ド
ルのみジンバブエのお金ではダメとゆう。ここ
は「アメリカ」ではない「ジンバブエ」じゃないか
とごねる。

米ドルは持ってきてなかった。しょうがないキャ
ンプ場に戻りドルを用意し入場料を支払い。ビ
クトリアの滝へ。断崖に沿って道は続く、だんだ
んと迫力ある滝が見えてきた。水しぶきの上
がるメインの展望台では虹が二つかかってい
る。

午後3時すぎると虹がちょうどいい高さに
上がってくるようだ。

水しぶきを浴びながら3時過ぎまで二時間ほ
ど見物してキャンプ場に戻る。やっぱり来てよ
かったなー。あした11日はボツワナに向おう。

今日国境でザンビアの金を両替した時、また
だまされたようだ。ザンビアでペトロール代
のお金は分ったが、お店で買う小額の紙幣
区別が分らず最後までとうとうわからない
で終わった。


ボツワナへの道

ジンバブエの初日 8/3

2007年08月05日 | ジンバブエ


ジンバブエ ハラレ市内 国立美術館前のモニューメント。ペトロールがないのにどこで手に
入れてんだろうなー。隣のビルに日本大使館が入っている(4F)
そのビルの1Fのネットカフェでケーブルをつないでもらっている。
1時間ー200G 100G=コーラ4本分 いくらかわからない。

2007年8月3日 金曜 はれ 快晴
きのうの届けてもらったペトロールがなくなっていたら大変になると
不安だった夜。朝8時さっそくきのうのゲストハウスにペトロールをとり
に行くその前にペトロ-ルをオートバイに入れるのにペットポトルの大
きいのをじょうごの代わりに底を切り落として持っていく。

よかったーあった、ペトロール。手伝ってもらいオートバイのタンクに少し
ずつ流し込む。残り1リッターは宿に持ち帰る。前に日本大使館の場所を
確かめに走って見た。地図の所にはない。町の人たちやタクシーの人た
ちなど5,6人の人にあっちだこっちだと聞いて30分以上かかってよう
やくたどり着く。場所が変わっていた。ネットが使えると思ってきたが大
使館にはなかった。

大使館に同じビルの中にあると教えてくれたのでそこに行った。自分の
パソコンに「つないでもらえる」か聞くとOK,の返事。じゃ明日来るけど
「あなたはいます」か「いる」と聞いたので安心した。これで目いっぱい
ネットが打てることでうれしくなった。1時間400G$=400円ぐらいかな
まだ相場がわからないでいるのだ。




           ジンバブエ ハラレ市内中心街


8時に出て宿に戻ったのは10時を過ぎていた。日記を書き、パソコンの下
書き、写真の取り込み縮小に取り掛かる。一日仕事になる。パソコンに取
り込む電源のある部屋に移してもらう。晩飯にきのうと同じニワトリ半分
注文、きのうの二倍の料金を請求したので「もうあしたから喰わない」と
文句言ったらとたんに半分にした。こう言うやり方気分がわるいなー。
オーナーの顔を見たくもない気持ちだ。

いい季節なのだろうか、アフリカに来て蚊に刺されたこともないし、今の
時期はいないのだろうかねー。日本から電池式モスキット、とシューシュー
のフマキラーまで持ってきているのに、ま、気楽に過ごせるのはいい。

ジンバブエにつきました 8/2

2007年08月05日 | ジンバブエ
もうすぐ国境近くの村。手を上げ応じてくれたので気持ちよかった。



2007年8月2日朝18度はれ 快晴昼12時30℃海岸通りと違って暑くない
6時に起きて早めにテントをたたんでいつでも出発できるように支度した。
ビールは高いので2本目からジンとビールを交互に飲むようにしている、
夕べ飲みすぎたのかなー、少し頭が痛い。支度が終わったころジンバブエ
の四駆が出て行く「ちょっとー」と後を追うが聞こえなかったのかそのまま
行ってしまった。

まったくラッキーだった。車はガソリンで走るのです!

テントで寝てると言ってなかったので気づかず行ってしまったのだろうかと
不安になる。すぐに追いかけてガススタンドに向かう。いたいた、ジンバブエ
の男の人。「心配した」と胸をさすると「またホテルに戻るんだった」と。地元の
人が水タンクに使ってるポリ容器40リッターを買いたいとスタンドのオーナー
に聞くと店の奥から持ってきてくれた。

40リッターと思っていたみんなの使ってるポリ容器は20リッターらしい。き
のう同じガススタンドに来たミニバスの運転手からコーラー1本で譲っても
らっていた5リッタ容器×2個あわせると30リッターになる。オートバイのト
ランクにしまってある。これでOKだ。


最初なんだろうと思っていたらジンバブエの男性が四駆に積んでいたのはこの炭俵
だった。いたるところの道端では農家の人が薪と一緒に炭俵を並べて売っている。


人の良さそうなジンバブエ男性の四輪駆動ペトロールタンクは荷台にすえつけ
た特注150リッターのほかに3箇所にタンクを取り付けている。ジンバブエ、
ペトロール不足対策をかいまみる。20リッターペトロールをよろしくお願い
しますと彼の荷台に積み込み、私はビザを取るので先に国境に行っていま
すと別れる。

別れる前にアクシデントがあって別々に走ることになるかもしれないので
ハラレ市内の地図を見せて私はここのゲストハウスに泊まりますのでここ
に届けてくださいと頼んだ。彼はすぐにホテルの場所が分ったようだ。

ジンバブエ国境まで70km、9時に到着。モザンビーク出国手続き15分ぐら
いで終了スムーズだった。アー「両替するのを忘れた」係官は「いくらだ」
私が「2000メデカル」9000円を差し出すと、奥のほうに引っ込んでなか
なか戻ってこない。別の係官がどうした?「チェンジマネー」、男は札束も
って戻ってきた。ウヘー4,5センチはあろうか、札束の厚さに急に金持ちに
なった気分になった。



モザンビークとジンバブエの国境、どちらも手続きはスムーズにすんだ。

ジンバブエ入国、ビザ代30アメリカ$支払う。ジンバブエ通貨も受け付けな
い。ここも手続きはスムーズ面倒なことはなかった。手続きを終えたときジン
バブエ男性が見えた。女性も一緒で夫婦かと思ったらマイフレンドと言って
たから違うようだった。彼は120kのスピードで走る、と、私は90kだから先を走
っていますと再び別れる。それ以降彼とは会わずじまいになってしまった。

山の中を上がりジンバブエ最初の町が眼下に見えるほどの高さである。道は
整備されて走りやすい。ガタガタ道は一度もなくモザンビークとはチト違う
風景だ。人の頭が挨拶してるような物からよく落ちないなーと不思議に思う
奇岩、珍岩を右に左に見ながらジンバブエ、ハラレ市内に着いた。ペトロール
は市内に入ってリザーブに切り替えた、もう安心だ。

市内のガススタンドで泊まるゲストハウスをたずねる。2,3分の所にあった。
ゲストハウスのオーナーみたいな人が入り口に座っていた。スリーピングOK
かと聴くとOKと答える。そしてペトロールも届いていると話す。オー早かった
なー途中一回も会わなかったジンバブエの男性が早々と届けてくれたんだ。
ありがとうございました。途中のガソリンスタンドに4,5軒寄ってみたがすべて
ペトロールは「NO]の返事ばかり、恐ろしさ感じる。運んでもらってほんと助かった。

もたもたしているゲストハウスの様子がどうも変だ、泊まれると話していたが
中に入っていくと美容院の設備もある。結局寝る場所がないとかで断られる。
教えてもらったほかのゲストハウスに向かう。二軒目も満員でUS70$、満員に
は見えない、満員と顔を上げずに言うことから外人を泊めたくないような様
子がうかかえる。

三軒目しっかりしたホテル50US$高すぎる。四軒目満杯でだめ、そこの斜め前
のゲストハウスに着いた。かっぷくいい女性がいた。OK。レセプションの女性が
受付をしてくれる。シングル10$US「OKOK」ここは安い、そこへかっぷくのい
い女性、オーナーだった。10$と料金表を見せた女性にだめだめ、と自分で40
$とマジックで書いた。

「料金表は10$になっている」「マイノーマネー」三泊するからとお願いする。
ま、しょうがないと笑ってOKになった。危なかったなー1,2分の違いで大損する
所だった。小ぎれいで明るくてマーマーのゲストハウス。それにしても市内を
走っている自動車はどこでペトロールを手にしてるんだろうか。は並んで並ん
で行列作って補給していると日本大使館の人は話していた。
(86カ国目ジンバブエに着きました)