覚悟のほどは・・・

歴史的な米朝首脳会談。
世界が注目しました。
直接会ったことに意義があったのでしょう。でも肝心なことは何も決まっちゃいない。
それ以上の覚悟はなくそれ以下の覚悟でも無いんじゃないかと事前に薄々見え隠れしていましたが、直前まで「もしかして・・・」を期待させたところがさすがお騒がせ好きな大統領閣下です。
南北首脳会談も然りでしたが、全てはこれからなのかなと。
だから昨日の話題は我がガラケーの思いがけない健闘になりました。　

実は昨夜試合の前半を終わったところで寝てしまいました。
相手に１点先制されて最近のパターンの繰り返しかと思ってテレビを消したのですけど、諦めたオヤジを裏切ってくれました。
たまたまなのか、当然の結果なのか、様々な見解が出ていますが、大御所が出ていない方が結果が良かったという事実は生じました。
最後に絞って切った３名の若手を替わりに起用していれば・・・なんて言っているうちにＷ杯はいよいよ本番です。
なんだかんだ言われてますが、選手たちの覚悟は伝わってきました。大番狂わせを期待しましょう。

この歌詞がネットで賛否両論盛り上がっているそうです。
オヤジはロックバンド「RADWIMPS」も作詞者の野田洋次郎氏も知りませんが、作詞者がそれに対してツィッターで謝罪の意を表明したとか。
作品が物議を醸しだすことは必ずしも悪いことではありません。それだけ注目されている証しでもあります。
このロックバンド、作詞者の方が「アーティスト」を自称、自覚しているのであれば、オノレの思いを表現する自由は死守すべきものであり、作品の発表にはそれなりの覚悟を持ってしているものと思っていました。
なのに何故謝罪したのでしょうか。所詮、作品にかける思いがその程度の覚悟ということなんでしょうか。
時代も状況も全く異なるので安易に比較できるものではありませんが、たまたま「ショスタコーヴィチ　引き裂かれた栄光」（亀山郁夫・著　岩波書店・刊）の中で有名なプラウダによる批判「音楽ならざる荒唐無稽」辺りを読んでいる最中だったので、反応してしまいました。