違和感

兵庫県緊急事態宣言　２３日目。

なかなか変わったことは書けなくなってきました。(笑)

宣言が出された時点で、「このペースで感染拡大が続けば（感染者が）２週間後には１万人、１カ月後には８万人を超える」と安倍首相は言いました。
確かに発表される感染者数のペースは次第に少なくなってあと１週間で８万人を超えることは無いと思いますが、２３日前より恐らく医療現場の状況はより厳しくなっていて、表に見えていない部分も含めると感染拡大あまり状況が変わったとは思えません。

今日はどうしても早急に現場同士で直接打ち合わせる必要が生じて、現場の責任者と一緒に先週の月曜日に続いて府県を跨いでしまいました。
昼食で立ち寄った某サービスエリアはまさに昼時なのに閑散として、オヤジを含めいかにも仕事中というオッサンが３密を避けてフードコートの座席にばらけて座って食事をしている状態でした。

そんな中で、親子四人の家族連れが１組入ってきました。
普段なら感じない強烈な違和感を感じました。
オヤジと一緒だった現場の責任者も同じように感じたとのこと。
この親子にもこの時期に家族で移動しなければならない事情があったのでしょう。
良し悪しを軽々には論じられません。
でも、強い違和感でした。

この状態が当たり前になることが恐ろしい。

随分昔のような・・・

兵庫県緊急事態宣言　22日目。

今日の外出は犬の散歩の３０分のみ、万歩計の歩数は2,799歩。
外は２０度超の暖かいお天気のようでしたが、北向きのオヤジの部屋は膝掛なしには耐えられない底冷えでした。

一昨日、昨日と他のメンバーもFacebookにアップしてましたが、昨年１１月の定期演奏会のDVDが一昨日我が家にも届いたので、今日視聴しました。
ほぼ半年前のことですが、半年どころではない随分昔のような気がします。

手応え感どおり、なかなかエエ演奏やないの。
手前味噌ですが、頑張った甲斐があった演奏会でした。

その後、２月下旬からオーケストラの活動が休止になり、まもなく２カ月です。
新型コロナ渦が無ければ、今頃は次の定期演奏会を２週間後に控え、来週の連休が追い込みの合宿の予定でした。
演奏会は中止になり、その次の定期演奏会は今年１１月の予定ですが、この状況ではどうなることやら。。。

週末に楽器を抱えて出かけることが無くなり、とりあえずオーケストラのために当面練習すべき曲も無くなり、現在練習している曲はR.シュトラウスのヴァイオリンソナタだけになりました。
他にも室内楽で練習すべき曲はありますが、本番というゴールが見えなくなってます。
独りで弾いてそれなりに楽しいのはソナタだけになってしまいました。
これとて、何時本番が出来ることやら・・・

嬉しい悲鳴

兵庫県緊急事態宣言　21日目。

この時期に仕事量の限界に挑戦できる機会が巡ってきたことには感謝しかありません。
コロナの影響と言えば、お仕事を頂いた先がコロナの影響で社業に遅れが生じた分のしわ寄せがこちらに回されたことでしょうか。
日頃であればケシカランことなのですが、今だからこそ嬉しい悲鳴として乗り切るしかありません。

とはいえ、冷静に考えれば能力を超えた量なので、やってみなければ判りません。
明後日、明々後日の木金が連休明けに向けて大事な仕込みになります。
その後の連休はちゃんと休んで引き篭もりますよ。決してブラック企業ではありませんから。(笑)

昼間、仕事でベッドタウンである某市を車で走っていて車の量が先週の平日と比べて多いと感じました。
三宮、元町界隈と比べて段違いに多い。
オヤジだけかと思ったら、会社の他のメンバーも感じてました。
世間的には既に連休に入っているからでしょうか。

こちらは仕事だからいいんだというつもりはありませんが、連休中の外出自粛がどこまで実行されるのか、少し心配になりました。
近場ならいいだろう、車で移動すればいいだろう、屋外だからいいだろうではなく、絶対的な外出量をどれだけゼロに近くできるかがカギです。
否応なしに5月末にその結果は数字で現れます。

集団には必ず２割程度どうしようもない輩がいます。
暇すぎてドライブしかやることがないなんて大学生こそ、苦学をして学費に悩んでいる学生に己の学費を寄付して、とっとと大学をやめたらと思いますよ。（怒）
（ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2020年4月28日付「ガラガラ首都高、ルーレット族が暴走　バトルに見物客も」）

陽性率の怪

兵庫県緊急事態宣言　２０日目。

昨日は大分乱暴な計算をしました。(笑)
懺悔っ！

今日は在宅勤務でした。
ひたすら自室に籠りお仕事でした。
正直、事務所で勤しむよりも仕事がはかどりますが、真面目なオヤジは事務所と違って適度な息抜きが出来ないのでいつも以上に疲れます。。。

昼食でリビングに出てきた折に点いていたテレビのニュースワイドショーでは「陽性率」が話題になってました。
ノーベル賞受賞者に楯突くのは身の程知らずですが、日本の陽性率が高いのは、日本の検査対象が、より疑いが濃い人の最終確認にしか過ぎないのだから高いのは当たり前で、特に東京、大阪のそれを他国の都市と比較して危機感を煽るのはいかがなものでしょうか。

陽性率３８％台の東京の検査受診率は都の人口に対して僅か０．０７％で、陽性率１９％台の大阪の検査受診率は府の人口の０．０８％です。
ちなみに我が兵庫県は陽性率９％台ですが、大阪府の約３分の２の人口で検査受診者数は大阪府とほぼ同じですから、陽性率の差そのものが蔓延の差とは必ずしも言えないということです。

陽性者を見逃している面は勿論ありますが、その一方で陰性者をしっかりと補足できていない面があるはずです。
実態の陽性率がどれくらいなのかを判っていないのが今の日本だと思います。
もしかしたら国の財布が心配でワザと判らないようにしているのでしょうか。
昨日のオヤジの乱暴な計算ですら、日本全体で０．８％の受診率に止まっているのですから。

ファクトを掴まず、たとえ掴んでいたとしても公けにせずに空気だけを先行させることがどれだけ危険なことか。
かつてと同様、大本営発表はそのまま信じてはいけないのです。
楽観論は禁物、一方で過度な悲観論も禁物です。

さすがに終業後、少し体を動かした感が欲しくて、マスクをして自転車で人に近接せず街を一回りの１５分。
体への負荷を意識して最初に上り坂を上がり切るコースをとったら、僅か１５分でバテました。（汗）
自転車では当然歩数は稼げず、本日の万歩計、僅かに５７３歩でした。


投稿約１時間後の追伸：
記事をアップしてやれやれと風呂に漬かっている時に間違いに気付きました。
やっぱりほろ酔いの勢いでノーベル賞受賞者に楯突いちゃダメだ。
受診率は差こそあれ各都道府県押し並べて低いのだから、その中で東京都の陽性率が突出していることはやはり深刻なのです。
山中先生、ごめんなさい。

我が国の感染者数は１６４万人？

兵庫県緊急事態宣言　１９日目。

欧州各国の国民に対する支援内容を我が国と比較するには注意が必要です。
まずそもそもの税金の負担率が全く違います。
日本は租税負担率が先進国の中でも低い方だということを知っている人が意外と少ないのかもしれません。
良し悪しではありません。ファクトを知ることが大事だと思います。
いつの間にかタレント化した元オチャラケ議員もたまにはマトモなことを言うじゃないか。。。(笑)

毎日、感染者数や死亡者数がニュースで報道されます。
アナウンサーの枕詞で「我が国の・・・」と言われますが、あくまでもＰＣＲ検査をした上で陽性だった人の数です。
現状で１日当たり２万件の検査能力があるそうですが、実態は７千件から８千件で止まっているそうです。
仮に今年年初から１日８千件の水準で検査されていたとしても、これまでで検査した総数は約９６万件で、これ日本の人口のザックリ０．８％です。
今年年初からこの水準での検査がされていないことは誰でも知ってます。

今日発表された（我が国の）感染者数13,182人は仮に母数を96万で置いた時に１．３７％（小数点第3位以下四捨五入）になります。
少し乱暴ですが、全国民約1億２千万人がＰＣＲ検査を受けたと仮定してこの比率で置き換えると、１６４万４千人という数字が出てきます。
勿論、時系列を無視していますから、一度にこれだけの感染者が出ることはあり得ません。
それでも今示されている数字を比較して一喜一憂することが、あくまでも一つの視点にしか過ぎないことを知る必要があります。
そして（我が国の）潜在的な感染リスクは、どんなに少なく見積もっても数万人レベルでは収まらないことは容易に推察できます。

おまけに感染しても約２割弱の人は無症状で、結果的に人にウィルスを撒き散らしているだけという研究もあるようです。
これもまた実に乱暴な計算をすると１６４万４千人のうち無症状でウィルスを撒き散らしている可能性のある人は約２９万５千人存在することになります。
オヤジも実はその一人なのかもしれません。

相当乱暴な計算ですが、今の発表されている数とファクトではない可能性が著しく異なるとは思えません。
いたずらに不安を煽るのは良くないと思いますが、意図的にリスクを低く見せるのはもっと良くない。
少なくともファクトに基づく楽観的な見方と悲観的な見方、複数の視点の中で不要不急の線引きのレベルをどう考えるべきなのか？
たまたま話題にしましたが、それは店名公表ではないと思うし、マスクや衛生用品の買い占めではないと思うんです。

それにしても腰が引けてて、自らがリスクをとるわけでもなく、タスク指向よりはポジション指向を感じさせる言動が与野党ともに目立ちます。
だから我が国を率いている人たちが、意図的にリスクを低く見せているのではと疑って自らの行動を決めるしかないと思います。
残念なことですけど。

苦笑・・・

兵庫県緊急事態宣言　１８日目。

今日は、３週間ほど前に予約の件でちょっとトラブった歯科検診の日でした。
検診は不要不急の診療と言われればそのとおりなので、昨日の夕方、歯科医院に電話をして確認しました。
体調不良でなければ予定通り来院して構わないとのことだったので伺いました。

まずは受付で３週間前の件について改めてお詫びがありました。きっと昨日の電話の時もオヤジが名乗りましたから緊張したのでしょうね。(苦笑)
こちらもその時の対応について御礼を言って、受付でいくつかの質問事項に応えて、体温を測って平熱だったのでＯＫでした。
微熱でも発熱していたり、咳が出る人は予約があっても受診をご遠慮いただいているそうです。

いつもは最後のチェックに登場する院長も、キレかけた老人の来院ですから、まずお詫びということで最初にも登場されました。恐縮です。（苦笑）
院長はじめ歯科衛生士さんたちはマスクは勿論、フェイスガードと物々しい防護服着用でした。
何しろ、他人様が口を開けている状態と相対するのですから、業務上の緊張とストレスはいかほどかと思います。
そんなところに余計な緊張をさせて申し訳ありませんでした。<(_ _)>
この医院の名誉のために、日頃のスタッフの皆様の応対、処置、院長の腕は素晴らしいです。今日もお陰様で歯の健康は異常なしでした。

受付の方が次回の予約についてパソコンの画面と診察券に記入した日時を何回も見直されていたのでまたこちらが恐縮でした。（苦笑）
ほぼ３カ月後になりますが、その時に新型コロナ渦はどうなっているのでしょうか。

さて、歯科検診の後は月イチで血圧の薬を処方してもらっているかかりつけの内科医院に行きました。
こちらも念のため昨日の夕方に電話で行って良いか確認したところ、むしろ院内に入りたくない場合はインターホンを押せば、病院の方が表に出てきて対応してくださるとのこと。

いやいや、診察して処方箋が出るなら、こちらから出向きますとたまたま誰もいない待合室で待つこと１分。
診察室の入り口にはマスクをしたまま入室くださいの張り紙。
こちらもこちらが恐縮するくらい気を使っていただき、無事診察してもらって向こう１カ月分の薬を処方してもらいました。

さて、お隣の知事の決断は悪い方向で現実になってしまいました。

（ヤフーニュース配信共同通信2020年4月25日付「大阪のパチンコ店『変わらない』　店名公表も大勢の客集まる」）
記事によると約３００人が開店前に並び、お隣の県からワザワザ打ちに来ている人も少なくなかったようです。

ウィルスについては、万が一感染した時にその人を自業自得と切って捨てられないのが厄介です。
何しろ、感染すれば自分事では決して収まらずに気付かないうちにその人が周囲ウィルスに撒き散らしますから。

昨日、素直に肯けなかった何かを上手く言える自信はありませんが、パチンコ屋に来ている人が即ケシカラン阿呆どもと切って捨てられるのかというと、公園に子連れでタムロする人たち、あるいは買い物に家族連れで訪れる人と何が違うのかということです。

パチンコ店への来店客でも店内での感染リスクを自分なりに考えていて、マスク等の自衛措置を講じ、万が一でも感染したら出歩かずに自宅療養しますと言ってます。

実は相変わらず在宅勤務は交代制で、週の半分以上は今までと同じように出勤し、自分なりに自衛措置は講じているつもりのオヤジが、万が一感染してしまったら自宅療養するしかないと考えているのと同じです。
こうなるとはオヤジもパチンコ屋に並んだ人たちと同じ、実はケシカラン範疇になります。。。

遊興と必要かつ急を要する仕事とは違う。
でも感染してしまったら人にうつしてウィルスを蔓延させるリスクに違いはありません。
不要不急の外出を避けろと言われて、もし必要かつ急ぎの外出によって感染した場合はやむを得ないこととして世間は寛容に理解するのか？
きっと現実は違うのです。

では、どうすれば良いのか？
個々人が考えるべき範疇はあるでしょう。でも、社会全体を考えればそこに政治の使命と役割があり、覚悟が問われるのではないでしょうか。
２枚の布マスクや、手を挙げたら１０万円が使命ではないと思います。

上手いこと言えないけど

兵庫県緊急事態宣言　１７日目。

三宮、元町界隈の街に週末感はありません。
そもそも人出はグッと少なく、店もほとんど休業状態ですから。

でも、ポツポツと営業しているお店はあります。
居酒屋も然り。そして覗いてみるとお客様が居ないわけではない。
単にコロナを舐めている人もいるでしょう。でもそんな人たちばかりとは限りません。世の中そんなに単純ではありません。
休業要請に応えないパチンコ屋の店名を公表して行かないようにとお隣の自治体がやっていましたが、こればかりは素直に肯けません。

上手いこと言えないのがもどかしいのですが、何かがおかしくなってます。
外出自粛は感染抑制のためにやむを得ないと思いつつ、そのために一人一人が何をすべきかという方向性が本質からズレてきているような・・・
でも家飲み晩酌後のほろ酔いの脳みそでは上手いこと言えないので狡いですけど今日はここまで。

訃報：岡江久美子さん

兵庫県緊急事態宣言　１６日目。

今日明日は事務所出勤当番です。
阪急電車は一段と空いてました。
三宮、元町界隈はきっと普段の日曜の朝方よりも少なかったのではないでしょうか。

街の光景はほぼ生気がありません。
それでもデータ上は三宮周辺でも専門家筋が仰る目標の８割までは減っていないそうです。
数字で語る世界と現実の世界のギャップを専門家と言われる人はどれだけ意識して語っているのでしょうか。

感染を拡大させないために経済を止めるのか、ある程度の感染を覚悟して経済を回すのか、もっともらしい対比ですが、実際には経済を止める方向に舵を切っているのに感染の拡大が止まっていない・・・のは、中途半端に出歩く人が居るのが悪い的風潮。
オヤジは素直に肯けません。

それでも今日の午後飛び込んできた岡江久美子さんの訃報は、驚きとともに理屈抜きにこの疫病の恐ろしさの一面を感じさせてくれました。

オヤジにとって岡江さんは、ちょっと年上のキレイなお姉さん、まさに才色兼備のマドンナでした。
今から４０年前。大学時代に高校の同期とスキーに行った志賀高原のペンションのリビングにオープンシートのスポーツカーをバックに颯爽とポーズを決める若かりし頃の岡江さんの写真が飾ってあったことを思い出すのです。
記憶違いかもしれませんが、オヤジにとっては妙に鮮明な記憶です。

ご冥福をお祈りして、合掌。

お互い様 ~この時期の弔事の苦渋のやり方に接して~

兵庫県緊急事態宣言　１５日目。

一つの目安と言われている２週間を超えました。
感染者数の推移を見る限り、状況はまだ何も変わっていませんが、宣言の効果が出るとすればこれからですよね。
強いて言えば、感染者の増え方に天井が見えてきたのかもしれません。

一昨日言及したシャープ、責めるつもりはありませんが、懸念したとおりになりました。
それだけマスクが世間的に逼迫していることもあるでしょう、なんだかんだシャープが作るんだからという信用と期待もあるでしょう、でも・・・もしかしたら一人一個限定だけに買い子の大量動員による買い占めを狙っている輩も居ないとは限りません。シャープだけに「目の付け所」です。

今日のオヤジは終日在宅勤務予定でしたが、一昨日の夜に突然入った仕入れ先の社長の訃報の続報で、たまたま朝方に今日の夕方お通夜があるという情報が入りました。
時節柄３密を避けるため、読経を含めて一切何もせず、極々近しい人たちが三々五々故人とお別れしてもらえればという、ご遺族にとってもおそらく苦渋のやり方です。察するにお通夜や明日の告別式の案内も遠慮がちに近しい限られた人たちのみされたのだと思います。

オヤジが勤める会社としては付き合いは極々短いのですが、会社立上げの大変な時期に期待していた前の会社の仕入れ先の多くがソッポを向いた中で、当社と向き合っていただき協力してくれた仕入れ先です。
実は先方はソッポを向きたくとも向けない先方なりの事情があったようですが、それはお互い様。

知った以上は「義」には「義」で応えるのが人の道というものです。

会社の主要なメンバーでお伺いして、故人に御礼とお別れをしてきました。
会社としては引き続きこの会社に助けていただきますが、視点を変えれば社長を突然失った先方に、僭越かつ微力ながらもお役に立てればとも思います。
これもまたお互い様とはいえ、有難い御縁です。

完治を信じて病魔と闘いながら意欲的に仕事に取り組んでおられた社長のご冥福をお祈りして合掌。

府県跨いで移動しました。<(_ _)>

兵庫県緊急事態宣言　１４日目。

シャープのサイト、パンクこそしていないようですが、繋がりにくい状態になったのは確かです。
オヤジもたまたま仕事中でしたが（苦笑）、１０時過ぎに気付いてちょっとアクセスしてみましたが、繋がりませんでした。
それだけです。(笑)

今日はどうしても取引先の方と直接会って様々なご相談事をする必要があって大阪に出向きました。
府県を跨る移動は控えるよう両知事から強い要請が出ていますが、先方もご了解いただいた上でしたし、結果としてとても実りのある打ち合わせができました。
こちらも現場があり、あちらも現場があり、テレワークでは成り立たないモノづくりの仕事同士、実際の現場を知ることで知恵も湧いてくるものです。
加えて、幸いどちらも現場は屋内とはいえ開けっ放しで換気十分、作業員も基本的に２ｍ以内に近接して仕事をすることが極めて限られていました。

むしろ帰りがけに寄ったコンビニの前にタムロする人々が・・・何事かと思ったら、単に店の外に置かれた灰皿を囲んでで喫煙している人たちでした。
近接の某物流センターの作業員の方々とお見受けしました。恐らく、センター内禁煙しかもセンター内の喫煙施設がクローズされていると推察できます。
こちらの方が屋外とはいえ余程３密状態。
外出自粛で盛り上がっている宅配系も実はこういったアブナイ状況に支えられているのが現実なのだと感じました。

明日は終日在宅勤務、テレワークの予定です。
テレワークでは成り立たないモノづくりの仕事と言った端からですけど。

おかげ様でミーイズム（呆）

兵庫県緊急事態宣言　１３日目。

午前中は在宅勤務をして、お昼前に外出先へ直行しました。
昼飯時にとある駅の駅そばに立ち寄りましたが、開いてて良かったけれど御多分に漏れずガラガラでした。
勿論、お昼時の電車もガラガラ。

こんな時節ですが、オヤジが勤める会社は新たな纏まったご注文を頂いて、それが現在の我々の能力をちょっと上回っていることから、どのように工夫して納期を守るかで必死に脳みそに汗をかいています。
文字通り「おかげ様」です。有難いことです。感謝っ！
僅か２カ月前には明朝会社は在るか・・・と覚悟を決めていただけに、いかに注文に応えるかという苦労ができることは本当に幸せです。

ここにきて、世の中いろいろとギスギス軋んできました。
何しろ、率先して粉骨砕身すべき国権の最高機関の立場の多くの人が最も安全地帯でダンマリを決め込んだり、軽薄な他責批判をして自らのＳＮＳが炎上しているのですから。
オマケに賢明なはずの国民は３０数年前のアメリカのようにミーイズムに毒されてます。
オヤジも江の島の渋滞風景は普段と違う事情があるにしても首を傾げました。

賢明なはずの国民が賢明さを忘れている・・・あるいは賢明さをかなぐり捨てている？
明日午前１０時。シャープのサイトもきっとパンクするんだろうな・・・

ちなみにオヤジの勤める会社への注文はマスクではありませんよ。

目録作り

兵庫県緊急事態宣言　１２日目。

明日、明後日と仕事の都合でどうしても外出しなければならないからって訳ではありませんが、今日は愛犬のお散歩以外は大人しく引き篭もり。

ふと思い立って、古巣を退職した後の就活時期に一度手を付けようと思いながら、結局ここ２年間放置してきた楽譜の整理に手を付けることにしました。
今日は第一弾として、スコア類の現物確認、目録作りをしました。

目録と言っても大したもんじゃありません。
納戸の書棚から順次現物を引き出してきて、デスクの上で一つ一つ確認しながら、作曲家と曲名と出版社をエクセルに記録するだけです。
とても一旦引き出したものを整理してから入れ直すなんて意欲は湧かず、出した場所にそのまま戻すだけで精一杯でした。(笑)

納戸と自分のデスクを行ったり来たりしながら現物確認をしていると、買った覚えの無いもの、逆に確かに買ったはずなのに見当たらないもの等がありました。
とりあえず３時間弱かかってスコアの部の目録作りが完了しました。
全部で２１９冊ありました。
自分では演奏の都度に買っていたつもりだったので、思ったより少なかった印象です・・・

５月の連休の引き篭もりでヴァイオリン、ヴィオラ、リコーダー、そして室内楽関係の譜面に手を付けようと思います。
特にヴァイオリンの譜面は冊数も多そうですし、室内楽はパート譜のやりとりの結果として一つのパートだけを持っていたり、特定のパートだけが欠けていたりと、目録作成にあたっては注釈も必要となり、かなり難物のように思います。(汗）
ま、ちょうどよい時間潰しだと思って取り組みます。

週末の人出

兵庫県緊急事態宣言　１１日目。

在宅勤務を真面目にしていれば、家族のために動ける日は新型コロナ云々に関わらず大方土日の週末です。
ＡＣアダプターを会社に置いたまま在宅勤務だとＰＣを持ち返っている方が果たして真面目に在宅勤務をしているかどうかは疑わしいですけど・・・(笑)

できるだけ外出を自粛していたら、生活必需品の買い出しは結果的に荷物持ちが居る週末のまとめ買いになります。
オヤジのところも例外ではありません。<(_ _)>
・・・で、週末の土曜日だった今日について言えば、店では荷物持ちダンナ族を引き連れた奥方様が目立ち、概して我が街の車の交通量はそれなりに多かったと思います。
ちなみに愛犬の食べ物を購入するために行ったホームセンターの駐車場の混雑ぶりは、普段の週末と変わりありませんでした。。。

多くの人が外出量を減らそうとしていると思います。
多くの人が三密状態を避けたいと思っています。
多くの人がそのための不自由さはやむを得ないと思っています。
その結果として、平日はもとより週末の人の出が総じて減っているとしても、どうしても平日よりは多い状況が起こっています。
あくまでも平日との比ですが、その比率はむしろ平常時よりも高くなっているのではという今日オヤジ自身も目の当たりにした光景からのドタ勘です。

これが専門家と言われる人たちがいくら叫んでも、理屈だけでは通じない社会の事実です。
自粛疲れで気が緩んでいるのではと良し悪しで論じるテーマではないと思います。
でも、それだけに悩ましいと思います。。。

ゴーマニズム宣言

兵庫県緊急事態宣言　１０日目。

3日ぶりの出勤です。
一段と朝の阪急電車は空いてました。
とはいえ、朝の三宮、元町界隈はそれなりに通勤する人がいました。
通常よりも８割減、言うは易し行うは難しです。

一昨日昨日と在宅で所謂「テレワーク」をしていたところで記事としてはちょっと古いですが、今朝この記事を目にして一人でウケてました。
（ダイヤモンドオンライン配信２０２０年３月３０日付「隠れ『働かないおじさん』がテレワーク強制で次々あぶり出された理由」）
そりゃ、ＡＣアダプターを持ち返らずＰＣを使っての在宅勤務１週間以上はムリでしょう。
最新式でフル充電したって１日フルに使えば３日ともちません。(笑)

そしてこの記事の最後の方にこんな一文があります。「今回テレワークを体験した多くのビジネスパーソンは気付いているだろう。オフィスに来なくてもできる仕事はたくさんあり、オフィスに来るだけで仕事をしていない人がたくさんいる、ということに。」
おじさん世代であるオヤジとしては、その通りと肯きつつ・・・

ゴーマンかましていいですか？

そんなことに今回のテレワークで気づいているようでは遅いわ！
リストラ対象にすべきは、本当にオフィスですべき仕事が何かを理解していない奴らだ。
それはオジサンに限った話ではないぞ。
それこそ通勤手当の無駄遣いだっ！

失礼しましたっ！

紙一重

兵庫県緊急事態宣言　９日目。

オヤジの在宅勤務２日目。
少しだけ在宅勤務に慣れてきました。
Amazon　musicでBGMなどかけて、昨日に続いて自室でデスクワークに勤しみました。

昨日は夕方の通勤時間帯にプチサイクリングをして運動不足に努めましたが、今日は朝の通勤時間帯に犬の散歩をしてきました。
家人に言わせると、昨日我が家の犬は、「終日アイツは家に居たのに、何故オレを散歩に連れて行かない？？？」と目と仕草で家人に語ったそうです。
そりゃ、犬には在宅イコール休みとしか映らないのでしょう。
いやいや、期待してもらえるだけ有難い。可愛いヤツです。(笑)

所得制限をかけて１世帯当たり３０万円だったものが一人当たり１０万円に変わったようです。
あれだけ勿体ぶった緊急事態宣言は、９日目で一気に全国に対しての宣言になったようです。
今までに経験したことの無い非常時ですから、臨機応変に対応することは大事ですが、臨機応援と場当たりは紙一重です。
目先のウケを狙った場当たりでないことを切に願います。
連立するもう一方の与党の強い主張に屈した形なのが気になりますが。。。

結局、確固たる優先順位を定めて判断しているのか否かに尽きるように感じます。
その点、何人かの自治体の首長の方が余程使命感とリーターシップに長けている印象を受けます。
さすがと思う反面、一国の宰相にその毅然さを感じないところはまことに残念です。

さて、オヤジは明日、業務上やむを得ず出勤します。
次の在宅勤務は来週後半の予定です。
出来る限りの予防をした上での出勤であるのは言うまでもありません。