なるほど・ザ・「八ッ橋」

ヤフーニュース配信FNN　PRIME2018年6月5日付「京都『八ツ橋』の老舗同士が裁判…同じ“1689年創業”の老舗が語る“根拠”」を読んで感じたこと。

ありがちな「本家」と「元祖」の争いかなと思っていたら勉強不足でした。

そもそも「八ッ橋」を作るお菓子屋さんの組合があって１４も組合員がいらっしゃることを今更ながら知りました。

裁判の争点でもある「1689年創業」を標榜するお店も訴えられたお店一つではないようです。
でも今回は２つのお店同士での裁判になっていて、その他の「1689年創業」を標榜するお店は蚊帳の外らしい。

記事によると「八ッ橋」の起源を「琴」とするお店と「橋」とするお店があって、どうも今回の争いは「琴」とするお店同士のようで、蚊帳の外のお店はいずれも「橋」とするお店らしいです。

お客様の多くは「井筒」だ「聖護院」だ、創業がどっちが古いのか、あるいは「琴」だ「橋」だで選んではいないと思うんですけど、どうなんでしょうね。

理屈だけで説明がつかないヤヤコシイものが背景にあるんだろうなと邪推します。
おかげで、オヤジは「八ッ橋」について一つ勉強させていただきましたけど。