ソウルの惨事

ソウルの事故は衝撃的でした。
限られた場所に大勢の人が押し寄せて身動きが取れない状況になることが、街中の路地で起きたこと。
結果として１５０人以上の人が亡くなられ、その多くが10代20代の若い人たちだったこと。
そこまでして特定の場所に人が押し寄せてしまうことに驚きと恐ろしさを感じました。
（ヤフーニュース配信 BBC News2022年10月31日付「目の前で『死んでいった』、見よう見まねで心肺蘇生も　ソウル転倒事故の生存者の話」）


混雑することが分かっていてもその場所に行きたいと行動する感覚。
実はオヤジはあまり理解できません。
混雑すると予期した時点で、オヤジはそこに行く気が失せます。
とはいえ命の危険こそ感じたことはありませんが、大混雑の中で人の波に揉まれ翻弄された経験はあります。
個々人の意思を超越した人の動きに翻弄される恐怖。
事故現場でも多くの方々がその恐怖の中で否応なしに犠牲となってしまったのでしょう。

今回亡くなられた方々のご冥福をお祈りして。合掌。


今回の事故はたまたまその様子を撮影していた画像・動画も多数存在するようです。
何が問題か、誰に責任があるのか、・・・ではなく、まず何が起こったのかをしっかり調べていただきたいものです。
今回のソウルの惨事は世界中のどこでも起こる可能性があるからです。
何が起こったのかという事実を丹念に明らかにすれば、自ずと問題点は浮き彫りになるはずです。

本番1週間前です。

本番まであと1週間となりました。
来週の今頃は、解放感か達成感かは判りませんが、とりあえず本番を終えて一献を交わしている時間です。

それまでは解放ではなく達成のために努めなければなりません。
今回は木曜日が祝日で最後の追い込みが計画されています。

本番1週間前の今日はヴァイオリンとヴィオラパートだけで弦トレーナーに練習を診ていただきました。
オヤジが言うのも僭越ですが、当団のトレーナーはニーズに的確に対応しつつ、アマチュアの我儘である楽しく練習することにも応えていただいているなと感じました。
実に実のある楽しい練習でした。

現役のプロのオケマンであるからこその引き出しの多様さに違いありません。
今回が初めてではなく数々のサジェスチョンに多々学びがありました。
本番直前に敢えてこういった細かい練習はアリですな。（笑）

年一回の行事です。（笑）

オヤジの部屋にはピアノがあります。
かつて娘のために買ったものですが、紆余曲折あって活躍したのは極々わずかな期間でした。

六十の手習いでオヤジ自身がピアノを始めようと思い、単身解消で自宅に戻った４年半前に専門業者に依頼してオヤジの部屋へ移動させました。
・・・が、結局怠け心に加えてキッカケを掴まないままにピアノの上がオケの楽譜置き場になり、ピアノとしての活躍機会はなく年1回の調律だけ健康診断のつもりで続けています。

調律代は1年かけて隔月で銀行口座から引き落とされます。
当日は乾燥剤の入れ替え実費のみ。
なかなか負担感を感じさせない巧みな仕組みです。（笑）

年1回の調律の時に調律師さんが鍵盤をたたく・・・ひょっとしたら一番ピアノが弾かれる機会になってしまっているかもしれません。
それでも今年は3か月の爺業の間に娘が孫と一緒に触っていたようです。
おかげ様で楽器自体は多少なりとも劣化が進んでいましたが致命的なダメージまで至らず、無事に調律を終えました。
六十の手習いするならそろそろ限界かと思いつつ、踏ん切りをつけない怠けものです。

と言いつつ、調律が整ったピアノを曲を演奏できなくてもオクターブの鍵盤を押さえると気持ちよく響きます。
ヨカッタヨカッタ。

ここは・・・

昨日、今日でこんな所☟に行って英気を養って、先程帰宅しました。
天気に恵まれ、快適なドライブでした。
2日間で通算約8時間、700km余を運転しましたが苦になりませんでした。
爽やかで少し暑いくらいの気温まで上がりましたが、見事な秋晴れに助けられました。

住民税の不可解

（ヤフーニュース配信日刊ゲンダイデジタル2022年10月27日付「ふざけるな！ 政府税調『消費税増税』大合唱の不可解 日本だけ物価高に苦しむ庶民に追い打ち」）

「日本だけ物価高に苦しむ庶民に追い打ち」
はて？物価高に苦しんでいるのは日本だけ？
インフレが進んでいるからアメリカは金利を引き上げているのだと思ってました。

但し、消費税が財源確保の安易な打ち出の小槌となっているとしたらとんでもないハナシです。
オヤジ的には住民税も負担感からいえば、もっと議論の俎上にあがるべきと思ってます。
何処に住むかによってその負担感に雲泥の差があることって、意外と目立ってません。

ちなみに我が街の税金は恐らくかなり高い方だと思います。
残念ながら、高いなりのことがあるという実感はありません。
とはいえ、これって我が街に住むときにはそれほど気にしていなかったことも事実です。
だから自己責任、因果応報ともいえるのですが・・・

日本シリーズ

オヤジはそもそも小学生の頃から近鉄バファローズのファンでパ・リーグ贔屓。
くどいようですが、オリックスバファローズはオヤジから言わせれば近鉄の後継球団ではなく、阪急ブレーブスの成れの果て。

一方、東京で育った天邪鬼オヤジは、セ・リーグは当時常勝軍団であった読売ジャイアンツではなくちょっと斜めにヤクルトスワローズ贔屓。

子供の頃は後楽園球場の3塁側で近鉄の応援をし、学生時代は神宮球場のライトスタンドで傘を振って東京音頭を歌ってました。

ちなみにオリックスの成れの果てルーツである阪急ブレーブスは、かつて我が街の球団でした。
今のオヤジにとっての我が街はかつて東京の3球団（読売、ヤクルト、東映）、大阪の2球団（近鉄、南海）と肩を並べる2球団を有する街だったのです。

ということで、昨年に続くヤクルト対オリックスの日本シリーズは、阪神対オリックスの我が街由来の阪神間シリーズが叶わなかったとしても、オヤジにとってそれなりにご縁ある贅沢な対戦カードです。

今日はようやくオリックスが一矢を報いました。
東京対大阪の図式としても双方に縁があるオヤジには難しい選択になりますが、やはり今は似非関西人として阪急ブレーブス成れの果て球団の健闘を祈りたいところです。
（ヤフーニュース配信日刊スポーツ2022年10月26日付「【オリックス】今シリーズ初勝利　杉本裕太郎先制打、宇田川優希好救援で貴重な１点守り切る」）

虹は動く

久しぶりにハッキリとした虹を見ました。
西側の空は晴れて西日がクッキリと、一方でオヤジの上には雨雲がありにわか雨が降っていたので、オヤジから見て東側の空は絶好の虹のキャンパス
になってました。

虹の原理からすれば、見る人の位置によって虹の見える場所が変わるのは理解しているつもりなんですが、オヤジが移動すると虹の位置も動いている・・・オヤジも６０年余り生きていますが初めて実感しました。

思わずスマホで車窓越しに撮りましたが、肉眼で見るリアリティには敵いませんでした。

先生の演奏に金払っているワケじゃない・・・

批判が出るのは自然です。
何しろ１４億を超える人たちが同じ考えであることが人として異常なんです。
でも、それを表明することは命がけになるところが我が国とは違います。
お隣の国で自分の思い通りに発言できる人は１４億余分の１でしかないですから。
（ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG 2022年10月24日付「中国・上海の街中で政権批判か　女性らが横断幕　習近平主席への批判が相次ぎ表面化」）

（ヤフーニュース配信共同通信2022年10月24日付「生徒の演奏、著作権料不要　音楽教室、教師は徴収対象」）
著作者の権利を守ることは大切なことですが、ここまでを望んでいる著作者がどれだけ存在するのか。
料金を取る音楽教室で先生が演奏すれば商業演奏だという法的解釈です。
音楽を教えるという場として音楽系学校と音楽教室と何がどう違うのでしょう。
教える対価として金をとる点では違いないでしょうに。
少なくとも教わる立場からは先生の演奏に金払っているワケじゃない・・・
オヤジにはよう解りません。

ちなみに、ここで演奏された曲の著作権料は放送局が支払っているのでしょうか？
外国の街角で演奏されても日本で放送して受信料なるものを徴収しているんだから、日本での音楽商行為として某国営放送にJASRACへの支払い義務が生じるのかなぁ・・・
まさか映っている演奏者に支払い義務が生じるなんて馬鹿げたことはないでしょうね・・・
いずれにしても本来の著作権保護からかけ離れた議論になってしまったように感じてなりません。

「記憶にございません」で世間が理解を示すとでも思っていたのでしょうか。
といって、辞めて解決する問題でもないでしょうに。
ちょっとほとぼりが冷めれば、その時のことは「記憶にございません」でしゃあしゃあと返り咲けると思っていても不思議ではありません。
むしろ私の信仰であり、付き合って何が悪いと開き直った方がスッキリと潔かったのではないでしょうか。
（ヤフーニュース配信毎日新聞2022年10月24日付「山際大志郎経済再生相が辞任へ　旧統一教会の問題、事実上の更迭」）

日曜日雑感三題

5年に一度の中国共産党の大会が終わりました。
１４億人を超える人口、その中で中国共産党員９６００万人余り。
人口の僅か7％弱と捉えるか、党員だけで１億人近くもいると捉えるか。
いずれにしてもこれだけの規模で一枚岩なんてあり得ません。
それでも全会一致で重要事項が決定されるのは、やはり生き死にをかけた力による支配だからこそ。
自国内でやっているだけなら勝手にどうぞですが、それを他国に押し付けてくるから始末が悪い。
ご本人は3期目どころか終身務める気でしょうし、その後も同じ路線で行く人間しか登用しないでしょう。
きな臭さをますます濃く感じます。
（ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2022年10月23日付「中国共産党、習近平氏を総書記に選出　3期目の指導部が発足」）

様々なモノの値段が上がってます。
それに円安の急激な進行が拍車をかけています。
オヤジは仕事でも家庭でもモロに影響を受けて大変です。（笑）
政治屋が支援策だの消費税減税だの騒いでいますが、根本の原因を把握してそこに手を打っているのでしょうか。
バラ撒き策は耳障りは良いですが、結果的にツケはこちらに回ってきます。
どうも議論が本質からズレて、あるいはズラされているような気がしてなりません。
（ヤフーニュース配信TBS DIGNEWS2022年10月23日付「自民・茂木幹事長　電気代支援策『2000円の値上がり吸収』」）

正代関の地獄の大関昇進パーティーは今日だったようです。
コロナ禍で延期され、現状は来場所カド番とはいえ、とにもかくにもパーティーが出来て良かった。
何しろパーティーする間も無く関脇に陥落した力士もいることですから。
現状を鑑みれば、理事長は祝辞でなく説教するしかないでしょう。
こういう状況では角界に限らず一般的にも公開説教になると思います。
でもそれは期待の裏返しだからです。
その期待に応えられるのか否かは正代関ご当地場所となる次の11月場所で答えが出ます。
オヤジも期待しているからこその辛口のつもりです。
（スポニチアネックス配信2022年10月23日付「正代大関昇進祝賀会で八角理事長が異例の“公開説教”『責任と緊張感、誇りを実感してほしい』」）

ジプシー

オヤジの所属オケの本来の練習ホームグラウンドはコロナ禍以降定員制限のため、オーケストラの全体合奏の練習に使えません。
そのため練習場所が練習毎に変わるジプシーを余儀なくされてます。

ジプシーは東京だと当たり前でしょうが、本来のホームグラウンドがあった身からするとなかなか不便です。
オヤジもホームグラウンドなら自転車で20分、電車を使ってもドアTOドアで30分弱です。
でも先週の練習場所だと自転車でも電車でもドアTOドアの所要時間が大して変わらないエリアで、今日明日に至っては場所が「ど」オーサカ。
自転車は到底無理な遠さ、車でも電車でも1時間以上かかる場所でした。
この程度の距離、東京時代は普通でしたけどね。（笑）

それでも大人数大音量に耐えうる練習場所をなんとか探し出して確保してくださる係の方には頭が下がります。
合奏できる幸せを噛み締めながら、成果につなげる練習にしなければいけません。
今日のところはまだまだ課題は出尽くしていないといったところです。
何しろ22年ぶり2度目とはいえ難物中の難物ですから。

本番まであと2週間、練習も残すところ片手に収まる回数です。
明日も1時間以上かけて通います。

運命を切り開くのはこれから

昨日、プロ野球のドラフト会議がありました。
マスコミによる事前の下馬評は毎年のごとく盛り上がります。
騒がれていても指名されない時に「指名漏れ」なんて言葉が使われますが、下馬評とは違う結果になっただけで「漏れた」というのは各球団のスカウトの方に失礼ではないかと、天邪鬼オヤジは感じるのです。
（ヤフーニュース配信日刊スポーツ2022年10月20日付「【ドラフト】立大・山田健太、ヤクルト村上宗隆の弟、阪神佐藤輝明の弟ら／主な指名漏れ」）

今シーズンも残すは日本シリーズのみですが、レギュラーシーズンを終えてドラフトで新しい戦力を補強する反面、かつてドラフト上位指名で入団した選手の戦力外通告がニュースになります。
事前の評価と入団後の活躍にギャップが生じるのは致し方ないこと。
球団側に問題がある場合もあるでしょうが、本人に問題がある場合も相応にあると思います。

そもそも才能ある人が集まるプロの世界ですから、そこで一歩抜け出るためにその世界で人と異なるレベルで何をするのか。
これは決して野球に限った話ではないと思います。
才能ある人がさらにその才能を生かし、成果を上げるために地道な努力ができるかどうか。
というより、才能ある人たちの母集団での生き残りですから凡人には想像を絶する努力のレベルが問われるのだと思います。

かの「村神様」とて、素材として高く評価されていたとはいえ「外れ1位」でした。
その時の本命1位の現状を見るにつけ、下馬評がいかにあてにならないか、才能だけでは生き残れないかを思い知らされます。
指名順位が上位か下位かも関係ありません。
かのイチローは4位指名でした。

いずれにしても凡人オヤジには無縁の世界ですけどね。（笑）

仲本工事さん

オヤジが小学生の頃に夢中で見ていた「8時だョ!全員集合」ですから、メンバーはほぼオヤジの父親に当たる世代でした。

仲本工事さんは、その中でもひときわ味のある役回りだったと思います。
脇役でありながら、埋没しないキャラでした。

偲ぶ番組の中で、仲本工事さんがいかりや長介さんを知らないお父さんと会話をする場面がありました。
思わず没年を調べたら、いかりやさんが亡くなってもう18年になるんですね。
志村さんがコロナ禍で急逝されてからも早や3年です。

ご高齢だったとはいえ、交通事故での急逝。
残念です。
ご冥福をお祈りして、合掌。


仲本工事さんを偲んで

記憶にございません。

「記憶にございません。」
あれから４６年。
肝心なところで言及しない「打ち出の小槌」。
未だに一部の人に流行ってます。。。
（ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2022年10月19日付「山際大臣『記憶にない』連発　岸田首相は答弁を180度修正…参議院でも“統一教会”問題が紛糾　野党は接点を追及」）
結果的にはお疑いの通りでございますと言っているようなものです。（笑）

安倍元首相が銃撃され、その犯人の動機から一躍クローズアップされた政治と宗教との爛れた関係です。
原理研華やかな頃にあそこには近づくなと学生生活を送り、同世代でかつてオヤジもファンだった芸能人の集団結婚式参加には落胆でしたが世間的には格好のワイドショーネタでした。
あれから30年余。。。
未だに名前を変えながら健在、かつここまで政治権力とズブズブとは思ってませんでした。

政治側が問題が顕在化して一見手のひらを返したように厳しい態度で臨もうとしていますが、果たして実態はどうでしょう？
利用するだけ利用しておきながらヤバいとなると「記憶にございません。」でポイっ！で済むような問題なんでしょうか。

それだけ政治屋は宗教を信仰ではなく読める票田としか見ていなかったってことです。
これもまた「信教の自由」と言えばそれまで？？？

ナポレオンに笑われる

ウクライナをナチズムから解放するという大義名分だったように思いますが、今や大義名分はどこへやら。
軍同士の戦いでは勝てなくなって、本来の戦争ルールを逸脱してきました。
（ヤフーニュース配信テレ朝ニュース2022年10月18日付「【速報】ウクライナの首都キーウで爆発　2日連続の攻撃か　一部地域で停電や断水も]
)
もはや戦争の勝ち負け以前に、ウクライナの人は決してロシアを許さないでしょう。
多くのロシア国民にとっては愕然の事実となるでしょうが。

権力者は運やタイミングもさることながら、まず優秀でなければ抜擢もされないでしょうし候補者にもなれません。
一方で野心は時に人を誤らせます。
先日も放言しましたが、どうして権力を握るとどいつもこいつも「皇帝」になりたがるんでしょうか。
しかもお粂もなく自画自賛を平然としてしまうとは。。。
（ヤフーニュース配信テレ朝ニュース2022年10月16日付「習主席が異例3期目へ　党大会で自画自賛、台湾問題では「武力行使放棄しない」と強調
」）

歴史に名を残したいなら、愚かなことはしてほしくありません。
ヒトラーやスターリンになりたいんでしょうか。ナポレオンに笑われますよ。
そこに優秀さの微塵も感じないのは、凡人オヤジの単なる僻み根性なんですかね。

今日は今シーズン初めて北風の寒さを感じました。
つい2週間前まで10月というのに半袖で汗をかいていましたが、その分季節の移ろいに駆け足感があります。
そもそも10月らしい季節になっただけなんでしょうけど。

可能性は０ではない

（ヤフーニュース配信サンケイスポーツ2022年10月17日付「Ｊ２甲府、初Ｖ！史上最大の下剋上　ＧＫ河田晃兵が神がかりセーブ連発／天皇杯」）

勝ち抜きトーナメントならでは・・・とはいえ、J1チームに5連勝しての下剋上は凄いっ！
プロ野球で言えば、ファームリーグの下位チームがリーグCS進出チームに勝ったようなもの。
甲府あっぱれっ！と言うしかないでしょう。

実際に起こったから振り返って「あれが、これが・・・」とその要因が言えること。
本来はそこまで起こる可能性は０ではないとはいえ、極めて稀。
でも今回のサッカー天皇杯のように、極々偶に起こるから世の中面白いと思うんです。

この調子でオヤジのハロウィンジャンボ宝くじも高額当選となって欲しいなぁ・・・
極めてホントに極めて稀なこととわかっちゃいますが、可能性は０ではありませんから。(笑)