良いお年を

今年もあと６時間足らずです。
これで発信時間の調整というズルはありますが、２００６年年間３６５日発信達成であります。
やはり読み手がいるということはプレッシャーですが励みになります。お立ち寄りいただいている皆様、本当にありがとうございました。

さて、年末商戦がなかなか盛り上がらないといっても、さすがに大晦日になると年の瀬の雰囲気になります。
自宅近くの某高級スーパーでは４８００円の祝い鯛が飛ぶように売れておりました。テレビでも大阪の黒門市場でてっちりのためにふぐをはじめとした食材で５万円、他にも合わせてなんだかんだ１０万円は使ったというオバチャンのインタビューにいやはやあるところにはあるもんだと感じました。

また、買わなければ確率ゼロの年末ジャンボですが、買ってもやっぱり当たらない（笑）。運が無いことを嘆くか、これで来年に良い運を取っておくことができたと笑うか、まあこんなもんだと軽く流していきます。

来年はオヤジの勤める会社にとっては大きな節目の年です。
特別良い年にしたいとまでは思いませんが、仕事の上では札幌で２年目に入り、今年よりは足元をしっかり固めた上で先を見据えた仕事をしたいと考えています。

勿論、オーケストラはやめられまへんで。
大分生活ペースも落ち着いてきたので、少し室内楽方面にも活動の幅が広げられればと目論んでおりますが、何しろ根は怠けモノだけにどこまで実現できるやら、とにかく札幌の音楽仲間と精一杯楽しみたいと思います。

来年も雑感は発信時間調整のズルはしても毎日発信が目標であります。
引き続きお付き合いくださいませ。
では、良いお年を。

平日型

３０日の店頭はさすがに年末の盛り上がりを見せて、売り場で日本酒を手にしているオッサンも多く見かけました。一方でワインを何本もカゴに入れている人もいたりして、かくいうオヤジも買ったのは焼酎、飲み方は確実に食事やシチュエーションに合わせて多様化しています。

さて、２００６年もあと２日です。
入力日操作等のズルはありますが、何とか２０００年８月に雑感を始めて初めて年間通して切れ目無くできそうであります。

ブログにしてからは２年目になりました。
当初は２０アドレスほどの平均だったアクセスが、ぐっちーさんが当ブログに言及された時に一時爆発し、その後は落ち着いて（というかツマランので見るのを止めて）平日で平均１００アドレスほどです。
何か役に立つようなことを書いているわけでもないのにお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

平日でと注釈したのは、土日はこれがほぼ半分程度に落ちます。きっと半分の方はお勤め先でご覧になっているのでしょう。
会社でしょうもないブログにアクセスするなと検閲がかからないようお祈りしております。（笑）

あと１日でコケないように・・・
何事も終わり良ければ全て良しですからね。

仕事納め

昨日でお役所は御用納めでしたが、朝地下鉄の駅に行ってビックリ。地下鉄はお役所に合わせて今日から休日ダイヤになっていました。

大阪にいた時の休日ダイヤは３０日、もしくは３１日からでしたね。だって、２８日で仕事を納められるのは基本的にお役所だけですから。

２度目の札幌での年末で今更気づいたのかと突っ込まれそうですが、さすが市営だけのことはある・・・のか、お役所頼みの経済の表れ・・・なのか、さらに驚くべきことは実際に地下鉄も空いていたということです。
ま、大阪の時も２９日は平日ダイヤでもかなり空いてましたけどね（笑）。

そう言いながら、オヤジも今日で今年の仕事納めであります。
最後に年末の店頭を何店か見てきましたが、ようやく少し年末らしい雰囲気かな？って感じです。本当に年末商戦の出足も遅く、動きも鈍くなりました。そんな状況でも店頭では一部弊社商品が既に欠品状態っ？！

売れているのか、単にお店の売り場メンテナンスレベルが低いのか、どんなにメーカー側が仕掛けても最後の最後はお客様にご販売いただくお店がシッカリと売りを作っていただかなければ、機会損失は避けられません。難しいところです。

マスコミが興味津々で年間ではどちらが勝つの？と注視しているでしょうが、その勝ち負けはお客様の手にどちらが多く取っていただけたかという数字ではなく、工場からどれだけ卸さんへ出荷したかの数字でしかありません。
一番大切なはずのお客様がお買い上げになる店頭で何が起こっているか、ここを注視すると別の側面が見えてきます。

とにもかくにもやれるだけのことはやったつもり。後は「人事を尽くして天命を待つ」であります。

師走の感じがしませんね

昨日の土砂降りとはうって変わって穏やかな晴れとなり、ますます１２月下旬らしくない札幌でした。
仕事面では道路事情も良く助かるのですが、普段と異なる天候は随所で良くも悪くも影響が出ています。

街中はクリスマスも何となく終わり、今日で御用納めなのに師走の慌しさが微塵も感じられないというのが実感です。スーパーの店内に入るとそこだけは妙に浮いた正月用品のテンコ盛りなのですが、まだまだお客様は普段の買物しかしていません。

結局、正月営業、元旦営業、年中無休とやっているうちに季節感は無くなり、「開いてて良かった」は「開いていて当たり前」になって、年末商戦という自ら商売の山場を崩して平準化してしまっているに違いありません。
店内では必死に歳時による季節感の演出をやっているのに、お店に来る人に季節感が無くなっていくというのは皮肉なものです。

とはいっても、ビール、日本酒を始めとする酒類はこれから３日間にビューンと需要が跳ね上がる年間でも１番、２番に位置する最販期です。
マスコミも騒いでいるこのギョーカイのシェアが最終的にどうなるか。

オヤジにとってはお客様のご支持の指標として注視はしたいと思いますが、それは目的でなくあくまでも結果でしかありません。お客様に喜んでいただくためには、粛々と売り損じの無い様に努力するだけです。チョイと気障でしたか。。。

喉もと過ぎれば

政府税調会長に続いてまた大臣が埃をほじくられてお辞めになったみたいですね。
叩いて埃の出ない人はいないとは申しませんが、そんなことばかりに一生懸命でも相変わらず官僚は天下り天国だし、どこかの自治体の公共工事入札では談合まがいが行なわれてますよ。

一方で耐震偽装のマンションを買ってしまった人たちに政治も世間もなんと無関心で冷たいこと。

当の偽装した張本人は家庭も地位も名誉も失ったかもしれませんが、金銭的には１８０万円の罰金でおしまい。シロト考えで民事訴訟の可能性はあるのかもしれませんが、多額のローンを抱えてしまった被害者の方たちがさらに訴訟費用をかけて、それもどれくらいの損害賠償が取れるかわからない訴訟を起こすものなのか。

とするとやはり図らずもマンション２軒分、あるいはそれを超える借金を余儀なくされた人たちが、広い割に安いマンションを安易に買った自己責任、自業自得なんだで済まされるんでしょうか。
マンション族のオヤジにとっては決してヒトゴトではありません。

たまたま地震が起きて崩壊し犠牲者が出てから露呈したらどうだったのでしょう。オヤジもかの茅場町の耐震偽装ホテルに１泊しましたから、あの時に地震が起きていたらと思うと今でもゾっとします。

懲役刑は取り壊し前のマンションに住むってのはどうでしょうか？ちょっと皮肉にしては下品でしたか。。。

恐るべし旭山動物園

朝８時札幌発の特急で旭川へ向いました。
前もって指定席を買っていて正解の混雑ぶりでした。
考えてみれば今日から小学校が冬休みに入っていました。確かに子供連れも多いのですが、それにしても朝早くからと思っていたら、その答えは旭川駅のとあるバス停の長蛇の列で解りました。
旭山動物園です。

今は冬季公開でペンギンさんの散歩が目玉。午前１１時からの散歩を見ようと思えばこの時間帯がまさにピッタシなのです。
それにしても凄まじい人気です。
まさにソフトの勝利、徹底的にお客様に動物の生態を楽しんでもらうことに拘った結果、集客について立地や規模が言い訳にならなくなった成功事例です。

かくいうオヤジも年間パスポートを持ってます。既に夏季は２回行きました。
正直なところ１回当たり２時間も居れば十分なんですが、間違いなくもう一度行きたくなる動物園です。なんとか３月までの冬季公開中に行ってペンギンの散歩を見なくては。

懺悔・・・

自称「不良クリスチャン」のオヤジは今年のクリスマスも教会に行けません（行きません）でした。

決して行きたくないワケではありませんが、何となく行かなくなってもう４年くらいになるでしょうか。

今日のクリスマスの夜も、所謂仕事上の「会合」ってやつで飲んだくれて帰宅して、程無く１日が終わりました。

仕事や生活上の制約要件を言い訳にした単なる「意思」の問題かもしれません。
それでも神様は暖かく見守っていてくださるのです。
感謝です。

ディープフィーバーに思う

人気が沸騰して売上が下がる・・・オヤジにとっては競馬なんてものは全くどうでもいいことですが、有馬記念は盛り上がりと裏腹に売上は大幅に減少したそうです。
賭け事はどうなるか解らないところに醍醐味があるのでしょうが、こと昨日の有馬記念については賭け事ではなく、感動物語だったところに本来のギャンブラーは興ざめしてしまったのかもしれません。

それにしてもディープインパクトが国内では強過ぎるのか、日本競馬会の出来レースなのか、あまりに出来過ぎの結果、負けた馬はホンマの出汁そのもの。
それだけ強いディープでも世界最高峰の凱旋門賞では優勝できなかったところに日本の競馬界のマスターベーションが垣間見られるとオヤジは感じてしまいます。

しかし、「空気」は恐ろしい。
それだけヒーローが待望されていながら、人間の世界では適わず馬にその理想を求めているとしたら、馬を馬鹿にするつもりはありませんが、何となく寂しくなってしまいます。

得意先へのご協力

接待から帰った土曜未明のことです。
寮の食堂では某開店寿司チェーン担当が一人でクリスマスセットの寿司を食べており、冷蔵庫には大皿約５皿が入っておりました。
所謂得意先としてのご協力の結果でございます。

飛んで火にいる何とやら。。。酔った勢いは恐ろしい。
せめて食べて貢献しなくてはと、口に入れますが、酔った時ほどこういったものは喉の通りが良く、スルスルと１０貫以上が口から腹の中へ。

結局、そのヤバさに気付いたのは胃が重く垂れ込めたなんとも言えない不快な朝を迎えてからでした。

酒だけでなく、食い物でも猿より劣る暴走オヤジ・・・
自分で呆れる節操の無さでございます。

なかなか今時言えませんよ

得意先の接待を終えて軽く打ち上げということでオヤジ３人で入ったススキノの某お店。
所謂女性による接客業なのですが、女性はみんな普段着スタイルでスタンディングでスタンド席に座るお客様の話し相手をしてくれます。

まだ名刺が出来ていないという学生の新入りさんが我々につきました。
この女性がオヤジには極めて「予想外」。
会話は自然に、でもオヤジの予想に反して、会話の中でしっかりご両親のことは「父（ちち）」「母（はは）」と話し、「伺う」なんて言葉まで飛び出して話す内容もしっかりしているのなんのって。
大学はこのエリアでは有名な大学でそれも経営学部！！！とても目の前にしている女性の外見とはギャップがあって、それだけでも飽きずに楽しめました。

こういった接客業をアルバイトでやって、学生もやって、家には門限もあって・・・今さらと笑われるかもしれませんが、オヤジには極めて新鮮な驚きと体験でした。これが今の世の中なんですね。

人権問題？

政府税調の某先生はついに辞任に追い込まれました。
まあ、ハメられましたね。
自民党にとっても、財務省にとってもその存在は鬱陶しかったんでしょう。

こんな時に任命責任の追求なんて固執していたら野党だって墓穴掘るだけでしょうに、相変わらずの全く戦略性を感じないワンパターン批判に終始。

今回のような問題で任命責任なんて言い出したら、公職任命のためにはプライベートまで事細かに事前の身元調査して調べて適格かどうかを判断せよということになっちゃいます。それじゃもろに人権問題です。

国会議員の先生だって全員資産公開どころか清廉潔白かどうか選挙時毎に身元調査を義務付けますよ・・・なんてことを言われたら、きっと口角泡を飛ばして失礼だ、人権問題だとお騒ぎになるに違いありません。

要するにこの先生に仕事して欲しくない人たちがいっぱいいたということなんでしょう。
勿論、学者先生にも隙があったのは否めません。
でも、６０歳前後の学者先生が真顔で真剣に交際なんて言われると気持ち悪いって感じるのは私だけ・・・

忘年会

今年最初の忘年会がありました。
所謂オフィシャルなものは今日を含めて３つほど。例年より多くありません。
ちょっと酒量と飲む酒の種類はケアしなければいけない状況なので、助かりました。

ケアしたつもりでも最後は泡盛を飲んじまったもんで、酔って頭が回りませんのでこれにて失礼。
ちなみに、明朝はなんとか反省はせずに済みそうです。

誰が清廉潔白なの？

政府税調の会長である某旧帝大系教授の先生が税調の仕事のためということで東京の一等地にある官舎に入ったら、家族ではない女性が一緒に生活しているのが問題になっているそうです。
おいおい、政治屋の先生は偉そうに追求できるお立場ですか。

国有地に立っているから議員宿舎の家賃を周囲の民間の家賃と比較するのは適当でないという詭弁を弄して既得権益を必死に守っていらっしゃる、そんな先生方とて議員宿舎に住まわせているのは果たして家族だけでしょうか、いやいや今頃慌てて動いている先生がいらっしゃらないとも限らない。

いずれにしてもやるべき仕事をしっかり遂行するのであれば、別にプライベートが少々どうだろうと周囲に迷惑をかけるのでなければ知ったこっちゃないのです。

世間の皆様、そんなどなたもこなたも清廉潔白ですか。
なんだかんだ自分には肝要で人には厳しい。身内には甘く、他人には厳しい。そんなものです。

本当に見識ある人は識者などと煽てられて舞台にいい気になって登場しはしないでしょう。
でもそれなりの見識がある人が、良い意味での使命感も持っている一方で地位も名誉もそれなりに魅力に感じているのが人の欲としてむしろ自然です。
とにかく表面的なことで適不適などと騒ぐのではなく、お仕事そのものでお手並み拝見といくべきでしょう。

まさか・・・

午後から診療所に再検査の結果を聞きに行きました。
しかし、再検査というのは本当に同じ検査を再びやるだけなんですね。

その結果を１ヵ月半前の健康診断時のデータを並べて、医者は値が上がっていると少し節制してくださいと言い、下がっているところは少し注意した効果が出ているなどと、オヤジの方は多少気にはしながらも特別に節制したわけではないのに、こちらも面倒臭いので適当に答えてしまいました。

再検査代に４０００円もかけて、同じ検査を繰り返しただけで、医者は単に節制しろという解り切ったことを言うだけで、なんか損した気分ですがここで踏み止まって改善すれば「再検査は損だ」の笑い話で済むけれど・・・ということなんでしょう。
まさか・・・と思っているうちに用心です。

そのまさか・・・と言えば、オヤジが住む寮のガレージに置いてあった大型の除雪機が今日の未明に盗まれました。
犯人は裏のフェンスをよじ登ってガレージに侵入し、内側からシャッターを開け、トラックをそこに付けて運び出したようです。最初からここには手ごろな除雪機があるなとフェンス越しに外から狙いを定めた組織犯に違いありません。
全く油断も隙もありゃしない、物騒な世の中です。
しばらくは寮の管理人の除雪作業はハードな手作業になりそうです。

盛り上がってガンガンです。

昨日はオヤジにとって札フィルの今年最後の練習でした。
札フィル自体は来週まで練習があり、その後団としての忘年会の予定なのですが、昨日は弦のトレーナーの先生がプレ忘年会の期待込みで遊びに来られたので、その期待を裏切るのは申し訳ないとヴァイオリン族１０余名で練習後プレ忘年会となりました。

２２時まで練習をする日だったので、店までの移動も含めて２２時過ぎに始まった宴会ですが、盛り上がった盛り上がった・・・。音楽とはほとんど関係の無いバカ話で盛り上がり捲りました。
気がつけばお店の閉店時間、午前２時。
当日朝に診療所で再検査を受けたばかりだというのに、つまみは野菜系中心だけに手を出して、ビールはそこそこワインだからプリン体は大丈夫と結局赤ワインをガンガン飲んで・・・
今朝は案の定、頭がガンガンでした。

猿でもできる反省から今年も進歩なし。