東海道新幹線放火

昼過ぎに東京から出張で来て、これから関西に向かう人を博多駅で見送って程無くこのニュースを知りました。

女性の方が巻き込まれて亡くなられたとのこと、ご冥福をお祈りすることしかできません。合掌。

何故、人を巻き込むような死に方をするのか。
最後だけでも世間に注目されたいとでも思うのでしょうか。

結局は身勝手にしか映りません。

さて、見送った人は無事にたどり着いたのでしょうか・・・

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＜東海道新幹線放火　「電話で怒鳴る」「自室は段ボール箱いっぱい」自宅周辺で異様な行動＞
産経新聞　http://www.iza.ne.jp/　 2015年6月30日

　走行中の新幹線で自らに火を放った男。周囲を巻き込むつもりだったのか、あるいは何らかの抗議行動だったのか－。捜査線上に浮上した７１歳の男の東京都内の自宅周辺では、異様な行動が近隣住民らに目撃されていた。

　半年ほど前のことだ。深夜の静まりかえった杉並区の住宅街にガラスの割れる音が響いた。男の自宅は２階建てアパート１階の一室。近所の５０代男性は翌朝に目撃した異様な光景を今でも鮮明に覚えている。

　「男の部屋の窓ガラスが割れていた。部屋の窓ガラスを割って室内に入ったようだ。室内は段ボール箱がいっぱいに詰まっていて、人が暮らすような感じじゃなかった」。男は１人暮らしとみられ、この男性は「妻が数回、男が電話の相手に怒鳴る声を聞いた」と話した。

　車両内に放火すると死者やけが人が出ることは想像がつく。新潟青陵大の碓井真史教授（社会心理学）は「無関係の他人を巻き込んで自死する『拡大自殺』を試みた可能性は否めない」と指摘。常磐大大学院の藤本哲也教授（犯罪学）は男が焼身自殺を選んだことについて「焼身自殺の背景には、特定の個人や社会に対する抗議の表明であることが多い」と話す。

　神奈川県警は現住建造物等放火容疑で男の自宅を家宅捜索して関係資料を押収するとともに、知人ら関係者から事情聴取して、新幹線の車内で焼身自殺を図った詳しい動機などを調べる。

昼食

ハンバーグととんてき。

外回りの間に、いかにも洋食屋さんというレストランで久しぶりにボリューミーな昼食を食べました。

いっしょに昼食を食べた人が頼んだハンバーグとチキン南蛮が先に来て、たっぷり２皿に盛られたおかずにヤバイっ！と感じましたが、焼き物同士ということかワンプレートで運ばれたボリュームにちょっと安堵でした。

久々においしいハンバーグを食べました。
しっかりと肉の味がする、冷凍ではない手作りであることが窺えました。
とんてきはこんなものかな。(笑)

ご飯が控えめなのも助かりました。

往々にして手軽に軽く、しかも手早く済ませがちな昼食ですが、時にはしっかりとゆっくり食べることも大事だと思いました。

おかげで昼食後に出先から出先に移動する間、車の中で完落ちでした。(汗)

キムチ

オヤジはキムチ好きです。

ただ、キムチを食べるとテキメンにきます。

ちょいとシモのハナシで恐縮ですが、食べて３時間ほどでやってきます。

にんにくへの反応なのか、香辛料への反応なのか、両方に敏感に反応しているのか、とにかく間違いなくやってきます。

お腹の中で内臓が激しく運動しているのが音で判ります。(笑)

それが解っているのですが、しばらく我慢しても間が空いていると無性に食べたくなってきます。

今日がそうでした。

晩酌のアテにキムチをたっぷり載せてキムチ奴を食べました。美味かった。。。

そして予想を裏切らずにやってきました。

判っちゃいるけど止められない。

まだ半分残っています。酸っぱくなる前には食べたい。

さて、残り半分を何時食べるかだ。（爆）

梅雨の時期・・・

梅雨の時期、雨が多くなると傘の持ち方が気になります。
エエ歳したオッサンやオバハンが傘を横に持って、歩く手の振りに合わせて傘を振り回す光景は決して珍しくありません。
本人は荷物となる傘を持ち易く持っているだけのつもりでしょうが、傘の先が横を向いて人を指しています。まさに威嚇そのもの。
他人がやると気になるものが自分では気にならない、他山の石としたいものです。

雨の季節といえば、特に女性はハンドバックといっしょに傘を腕にかけて自分から見て外側に傘の先が向くようにしている人がほとんど。
人ごみでなければまだしも、満員電車でも平気でこれをやります。
濡れた傘先が自分にさえ当たらなければいいという傲慢な意図は見え見え。
こういう時、天邪鬼なオヤジは自分の傘でこちらを向いた傘を力づくで排除します。
その時のムッとした傘の持ち主の顔の押し並べて皮の厚いことといったら。

満員電車といえば、最近気になるのは自分の前の人との間隔が無いところに無理やりスマホを突き立てて必死に親指を動かしている御仁。
若い人に多いと思いがちですが、決してそんなことはありません。
かつて満員電車で無理やり自分の中途半端なインテリさをひけらかせるために畳んでも先が垂れている縦長の日経を必死に読もうとしているオッサンがいました。（今も稀に見かけますが）
それがスマホでの新聞の電子版に変わっただけです。
ちょっとの間、我慢できないのか。１０分早く起きて家で読めばいいんじゃん。・・・できないんでしょうね。（苦笑）
日経３日読まなくても死にはしないし、そんなことで情報で後れを取ることなんてありませんよ。

沖縄が元気だ

沖縄に来る度に活気を感じます。

とにかく人が多い。

お店に行けば人がいます。

地元の人は勿論、観光客も日本人、中国人（の中に台湾、香港、大陸の３種類の特徴があるようですが・・・）、韓国人、そして基地反対の声が高らかとはいえアメリカ人等々。

もう一つは若い人や子供が目立ちます。
今日は平日なんだから学校があるんじゃないの？？？とふと高速道路のパーキングで見かけた親子連れに疑問をもったり。

２０２５年までは間違いなく人口が増えるそうです。
高齢者も増えてはいますが、出生率も高い。
外からも人が来る。
これで経済が好循環しないわけはありません。
経済界の鼻息もなかなかのものです。

日本の端っこです。
北に端っこである北海道とは偉い違いです。
この違いは何なのか？

日本全体が出生率を上げたいと考えていながら全体としては漸減傾向は止まりません。
この違いは何なのか？

最近、辺野古絡みで基地の話題で沖縄が大変だという論調だけが声高に叫ばれている印象ですが、実際に沖縄に来れば元気な側面も一杯あります。

オヤジは仕事で沖縄初苦行。
フラットなコースながら、御砂場が至る所に待ち受けていて、オヤジを迎え入れてくれました。

昨日の福岡からの朝イチの便といい、今日の帰りの福岡行きの最終便といい、平日でありながら満席です。
沖縄はとても元気がいいのです。
観光でも良いのでその一面を内地の人はもっと見るべきだし、その元気のためにお金を落としたら良いと思います。

呑兵衛の戯れ言、その後

我ながら酔っ払ったままを自覚しつつ、目覚ましに呼応してとにかく4時半に起床。

忘れ物をしそうな予感ぷんぷんながら、荷造りを完了。

予定どおりに6時に出発すると、道路はまだ空いていて、あっという間に福岡空港に着きました。
飛行機出発までの時間に案の定忘れ物を発見しましたが、致命的ではないので助かりました。

涼しい福岡から既に真夏の沖縄へ。

結局酒が抜けきらないままに、予定した仕事をこなし、夜の那覇で向かい酒となりました。

ああ、しんど・・・。(笑)

呑兵衛の戯れ言

翌朝が早くても遅くまで飲まねばならない時もある・・・

所詮酒飲みの自分勝手な戯れ言と言われようと、ノミニケーションとなれば単に酒の勢いでは済まない面があります。

結果として翌朝は予定どおりに行動するか、ここが気合いと覚悟です。
勿論、車の運転はもってのほかですが、その覚悟のほどが明朝試されます。
ああ、しんど・・・(笑)

機器管理の危機管理・・・

号泣県議を議会に送り出してしまったことに続いての自宅のある我が街のお粗末。

結構、住民税高いんですけどねぇ・・・

ホントに「誤って」なんでしょうか？？？
「幹部職員の家族」というところで天邪鬼オヤジは邪推してしまいます。
ましてや危機管理の仕事をしている部署の職員ですって。笑うしかありません。

そりゃ、職員の家族では「乗っ取り」とまでは言えませんわ。

もうちょっと情報セキュリティについて機器管理も含めた危機管理意識を高めて欲しいものです。

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＜「西宮市ツイッター乗っ取り」犯人は市職員家族＞
ヤフーニュース　神戸新聞NEXT配信　 http://news.yahoo.co.jp/　2015年6月23日

　犯人は市職員の家族だった－。西宮市の公式ツイッターのアカウント（権利）から意図しない内容が発信された問題で、同市は２３日、市防災危機管理局の幹部職員の家族が職員のスマートフォンを使って、誤ってゲームアプリを操作したのが原因だった、と発表した。

市は当初「ゲームした職員はおらず、悪質ないたずらの可能性がある」と乗っ取りの可能性を指摘していた。

パスワードを知っているのは、市広報課員５人のみと発表していたが、その後の調査で実際には災害など緊急用などに権限を持っていた職員は過去も含め、計１５人いたことが判明した。

１９日に１５人から聴き取り調査を行ったところ、防災危機管理局の職員から、家族が職員個人のスマートフォンを使用してゲームアプリを起動し、誤ってツイッターに投稿していたと申告があった。

市によると、公式アカウントから意図しない内容の投稿がされたのは１７日午後７時４５分ごろ。「【緊急速報】我がサークルの姫、心なしか可愛くなった件」との本文と、ゲームアプリをダウンロードするアドレス、女の子のイラストが添付されたメッセージが発信されていた。（前川茂之）

月曜から吠えてます。

濃い週末を過ごして、日常が戻ってまいりました。

仕事もしなくちゃ、音楽を楽しむこともできません。なんてったってオヤジはアマチュアですから。

故芥川也寸志先生のおっしゃった「アマチュアは音楽の本道である」とは、誰にも何にも強制されず、ただ「好き」だからこそひたむきに打ち込むところに本質があるとオヤジは勝手に解釈しております。
だからこそ、社会人としてオーケストラという団体活動におけるマナーもルールも自ずと守らなければなりません。
何故って、オーケストラは一人ではできないのだから。

アマチュアと言う言葉に甘えて、ここが適当な人が多いと感じるのはオヤジだけではありますまい。
偉そうに言っているオヤジとて完璧ではなく、甘えている実態もあるのですが、己を棚に上げて敢えて言わせていただいております。

さて、恋愛が面倒くさくなった人間は生き物としてどうなのか？
それこそが「青春」という時代を過ごした人間にとっては、どうにもこうにも寂しいというか、ある種の危機感を感じるのであります。

若者よ、恋をせえよ！

ちょっと、話題の変わり方が急でした？(笑)

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＜「恋人欲しくない」4割弱＝未婚若者に調査―少子化白書＞
ヤフーニュース　時事通信配信　http://headlines.yahoo.co.jp/　2015年6月22日

　政府は22日午前の閣議で、2015年版の「少子化社会対策白書」を決定した。内閣府が20歳代と30歳代の男女を対象に実施した結婚に関する意識調査の結果を紹介。未婚で恋人がいない男女に恋人が欲しいかを尋ねたところ、「欲しい」は60．8％、「欲しくない」は37・6％だった。
　調査は全国の20～39歳の男女7000人を対象に、14年12月～15年1月にインターネットと郵送で実施。有効回答率は37．8％だった。
　未婚で恋人がいないと答えた人の割合は男女全体で28．8％。このうち「欲しくない」と答えた人を性別にみると、女性39．1％、男性36．2％と女性の方が高かった。また、男女とも収入が低い人ほど恋人を求めていない傾向が表れた。
　欲しくない理由を複数回答で聞いたところ、男女全体で最も多かったのは「恋愛が面倒だから」46．2％で、「自分の趣味に力を入れたい」45．1％、「仕事や勉強に力を入れたい」32．9％と続いた。　

御縁の連鎖

今回の東京出張絡みの３日間は、福岡の御縁、札幌の御縁、そしてキリンフィルの御縁と、１０年の単身赴任生活の中でオーケストラをやり続けてきたからこその人の繋がりを改めて堪能することができました。

また、それぞれがオヤジとは別に音楽を通じて実は繋がっていることがあることを一つだけでなくあちこちに発見。
ホントに狭い世界です。

おかげで思い切り楽しんだ分、疲労蓄積も半端じゃありませんでした。
腰の調子がおかしいなと福岡に戻ってマッサージを受けたら、坐骨と肩甲骨が固まっているので腰に負担がかかっていると言われました。
とりあえず揉み解してもらって一息ついています。

さて、明日からまた日常です。

そういえば、「父の日」でした。。。
ま、そんなもんですな。(笑)

もう決まっちゃった。。。

ある意味、競技団体トップに自分たちの意思を直接示せるサッカーファンは恵まれているのかもしれません。

もう優勝が決まっちゃったんだと驚くくらいあっという間でした。
そういう点では２ステージで短期決戦である方が盛り上がる場面は多いのかもしれませんが、年間王者を決める段では短期決戦ですから、結局真に強いのかたまたま勢いがあったのか判り辛くなります。

オヤジも２ステージはどうなんだろうと懐疑的です。
圧倒的に強かったレッズが第２ステージにも突っ走るのか、コケるのか、そして年間王者がどうなるのか、節目節目で議論になるでしょう。

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＜Jリーグ村井チェアマンがレッズ優勝表彰式で大ブーイング＞
ヤフーニュース　Soccer Magazine ZONE web配信　http://zasshi.news.yahoo.co.jp/　2015年6月20日

2ステージ制移籍に対する不満爆発

　Jリーグの村井満チェアマンが20日、アウエー神戸戦で1－1で引き分け、J1ファーストステージ優勝を決めた浦和の表彰式でサポーターから大ブーイングを浴びた。

　2004年セカンドステージ以来となるステージ優勝を果たしたレッズの祝賀ムード一色だったノエビアスタジアム神戸で、地鳴りのようなブーイングが鳴り響いた。

　ファーストステージ優勝の表彰式。年末に行われるJリーグチャンピオンシップの招待状を浦和の阿部主将に手渡すために登場した村井チェアマンにはスタンドから容赦ない大ブーイングが浴びせられた。今季導入した2ステージ制移行に対するサポーターの不満が爆発した格好だ。

　チェアマンは表情を引き締めながら、阿部と記念写真を行う。チェアマンが出番を終えるとブーイングはピタリとやんだ。

　試合後、チェアマンは2ステージ制についての検証と総括を行う方針を明らかにしている。

「浦和レッズの明治安田J1ファーストステージ優勝で幕を開けた新しい大会方式ですが、今後Jリーグがより魅力あるものに進化し続けていくためにも、毎年しっかりとJリーグそのものの総括を重ねていく所存です。たとえば、試合ごとの入場者数やその属性の推移、国民のJリーグに対する関心度、メディアでの露出数など定量的なデータの分析を実施してまいります。さらにファン・サポーターをはじめとした幅広いお客様の声を広くおうかがいするととともに、J1クラブを中心とした強化担当者や競技、技術運営関係者とのディスカッション等を通じた、Jリーグ競技面の質的向上の観点においても評価および検証を重ねてまいります」

　村井氏はこうコメントを発表している。

札幌の御縁

Facebookともろ被りですがお許しください。<(_ _)>

オヤジにとっては単身赴任のスタート地点、初めて地縁も血縁もいない北の大地で出会った大切な音楽仲間です。

皆さん、今は在首都圏。
オヤジは・・・

離れていた方が会おうと行動を起こせるんです。(笑)

かつての札幌での飲み会と同じく終電をものともしない激飲みでした。

S水さん、夜分お騒がせしました。<(_ _)>

福岡の御縁（進化編）

福岡の御縁がまた拡がりました。

上京しての福岡市民オーケストラ東京支部開催。

任意団体ゆえ、私に声がかからないのは何故？とお感じになった方、是非御一報ください。

S山さんご夫妻。Y溝さん、次回は是非！

音楽を通じた御縁に感謝です。＼(^o^)／

一人前

１８歳から選挙権が与えられることが決まりました。
何故、選挙権だけ一人前？とは思いますが、若い人たちが真剣に考えてその権利を期待通りに行使してくれることを願います。
くれぐれも大人たちの悪知恵で扇動されることのないように。
一方で、権利と表裏一体である義務についても早々に議論を深める必要があると思います。
都合の良いところだけ一人前扱いのままでは、権利は主張するが義務はなんだかんだ屁理屈をこねて免れようとする大人たちがさらに増えるだけになりかねません。

神戸児童殺傷事件の犯人である「元少年」（男性は誰でもそうですが・・・）の手記は何のために出版され、何故遺族には事前の断りもなかったのか。
出版の是非についての議論、事前に遺族に一報が無かったことについての議論、さらにはこれを買って読むことの是非についての議論、いずれもどちらかというと否定的な意見が多いようです。
犯罪を犯した者の人権をどう捉えるのか。
そして被害者に関係する人たちの心情にどう配慮するのか。
なかなか自らその立場にたって考えることが難しい問題であり、こうだという考え方には達せません。
オヤジとしては、少なくとも読み物としての興味を覚えないので買って読もうとは思いません。

福岡も梅雨らしい鬱陶しい天気になりました。
鹿児島の方は大雨が降り続いて大変な状況になっているようです。
最近の梅雨は特に西日本にとって暴力的な気候になっています。
災害が起こらないこと、そしてせめて、その後に夏らしい夏が来てほしいと商売上も願っています。

如月塔子

記事を見つけてオヤジは思わず拍手喝采。

「如月塔子」の初映像化。

小説の中では童顔小柄で大きなバッグをたすき掛けで抱えている・・・オヤジがイメージしている如月像と比べるとちょっと美人過ぎるかもしれませんが、それは贅沢な悩み。

しばらくＷＯＷＯＷに加入するか悩むことになりそうです。(笑)

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＜シングルマザーから一変！木村文乃、無鉄砲な刑事役で連ドラ主演＞
ヤフーニュース　サンケイスポーツ配信 http://news.yahoo.co.jp/　2015年6月16日

　女優、木村文乃（２７）が８月１６日スタートのＷＯＷＯＷドラマ「石の繭（まゆ）」（日曜後１０・０）で刑事役に初挑戦することが１５日、分かった。１６日に最終回を迎えるＴＢＳ系主演ドラマ「マザー・ゲーム～彼女たちの階級～」（火曜後１０・０）で庶民派シングルマザーを好演したが、今度は無鉄砲な女刑事役。新境地を目指す木村は「猟奇殺人に立ち向かう刑事を新鮮な気持ちで演じたい」と誓った。

　女優デビュー１０年目の今年、「マザー・ゲーム」で連ドラ初主演を成功させた木村が、間髪入れずに２度目の連ドラ主役をゲットした。

　「石の繭」は、人気推理作家、麻見和史氏の「警視庁殺人分析班」シリーズの第１作となる同名小説の初実写化で、父の跡を継ぎ、警視庁捜査一課の新人刑事となった如月塔子が猟奇事件に立ち向かう本格サスペンスだ。緻密な謎解きで最後まで視聴者を翻弄する同作の脚本は、映画「舟を編む」などで知られる渡辺謙作氏が担当する。

　これまで令嬢役など清楚な役に定評があった木村は、１６日が最終回となる「マザー・ゲーム」でセレブママと闘う貧乏シングルマザーを明るく熱演。新たな魅力を開花させたばかりだが、連ドラ主演２作目となる「石の繭」で初の刑事役に挑む。

　木村を起用した制作サイドは「事件に立ち向かい、成長していく新人の女刑事役は、透明感のある木村さんにピッタリ。今まで刑事役を演じたことがなかった分、役同様、どう“化ける”かも楽しみ」と期待する。

　正義感が強く、努力家だが、無鉄砲でそそっかしい塔子を演じる木村は、フレッシュな熱血刑事を演じるにあたり、長かった前髪をバッサリ切った。今月中旬のクランクインを前に「初の刑事役は挑戦だし、原作も人気があるので、主演をやらせていただいて光栄。原作のイメージをいかしつつ、ドラマとしても純粋に楽しんでいただけるように、オリジナリティーも入れていきたい」と意気込む。

　「皆さんをドラマの世界にいざなえるように頑張りたい」と宣言する新進女優に、犯人のみならず、視聴者のハートも逮捕されそうだ。