(ヤフーニュース配信MBSニュース2025年4月25日付「『この日は悲しみの中にいる』列車内で静かに祈る遺族ら JR福知山線脱線事故から20年 JR西日本・長谷川社長『事故の反省や教訓を後世に継承していく』」)
あの日から20年の節目ということで、全国はもとより関西では一段大きく取り上げていると感じます。
あの日からほぼ半年後、この20年のほぼ3分の2にあたる12年半を単身赴任生活で札幌、仙台、福岡、東京、そしてまた福岡出戻りで過ごしました。
そう考えるとオヤジにとっては長い月日が経ちました。
一方であの日を考えるとつい昨日のことのように思い出されます。
JR西日本の安全への取り組みについて、未だ様々な見方があります。
今年、社長が代りますが、今後もしばらくはこの事故とどう関わってきた人物なのかは問われることになるでしょう。
それでも既に社員の7割は事故後に入社している人たちだそうですから、そう遠くない将来に事故後入社の世代がトップにつくことは間違いありません。
万が一でもあの日だけが安全への拘りの礎になっているとしたら、将来を見据えると極めて危ういことです。
私鉄と競合するエリアはJR西日本としても重要なエリアだと思いますが、全体から見ると限られたエリアです。
図体も私鉄と比してデカく、播州から北陸までを直通する新快速等、複数路線を跨って長距離で運行される列車も多く、どこかで何かが起きると広範囲かつ長時間影響が及ぶだけに、日々利用する側に立つとフラストレーションが溜まります。
身勝手だとしても、利便性に支障が出ることに対して「安全」が錦の御旗になってしまうのは好ましいことではありません。
安全に利便性を向上させることこそ、鉄道業に限りませんが輸送サービスの大前提だと思います。
改めて事故で様々な形で被害に遭われた皆様。
亡くなられた方々のご冥福、ご存命の方々のご多幸を祈念して、合掌。
あの日から20年の節目ということで、全国はもとより関西では一段大きく取り上げていると感じます。
あの日からほぼ半年後、この20年のほぼ3分の2にあたる12年半を単身赴任生活で札幌、仙台、福岡、東京、そしてまた福岡出戻りで過ごしました。
そう考えるとオヤジにとっては長い月日が経ちました。
一方であの日を考えるとつい昨日のことのように思い出されます。
JR西日本の安全への取り組みについて、未だ様々な見方があります。
今年、社長が代りますが、今後もしばらくはこの事故とどう関わってきた人物なのかは問われることになるでしょう。
それでも既に社員の7割は事故後に入社している人たちだそうですから、そう遠くない将来に事故後入社の世代がトップにつくことは間違いありません。
万が一でもあの日だけが安全への拘りの礎になっているとしたら、将来を見据えると極めて危ういことです。
私鉄と競合するエリアはJR西日本としても重要なエリアだと思いますが、全体から見ると限られたエリアです。
図体も私鉄と比してデカく、播州から北陸までを直通する新快速等、複数路線を跨って長距離で運行される列車も多く、どこかで何かが起きると広範囲かつ長時間影響が及ぶだけに、日々利用する側に立つとフラストレーションが溜まります。
身勝手だとしても、利便性に支障が出ることに対して「安全」が錦の御旗になってしまうのは好ましいことではありません。
安全に利便性を向上させることこそ、鉄道業に限りませんが輸送サービスの大前提だと思います。
改めて事故で様々な形で被害に遭われた皆様。
亡くなられた方々のご冥福、ご存命の方々のご多幸を祈念して、合掌。

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