Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

「シエスタ」をとるか、「ダンディズム」か?

2005-06-11 18:24:21 | 研究:「ダンディズム」

 ウイークデー正午過ぎ、、、  マドリッド市内、、、。

市内中心部スペイン広場(Plaza de Espan~a)でのワンショット・・・

6月上旬の昼下がり。
真夏の太陽が降り注ぐスペイン広場、昼休憩の「ひと時」をくつろぐ市民がベンチを占領する中、なぜが、小粋なジャケットを着流した「スペイン紳士」が颯爽と歩いてる姿が写ってしまった。

「やるな、この男!」

見るからに、ダンディズムを発揮している・・・

「そう、このジェントルマン、なんだか多忙そう、かなり急がしそうに見受けられるではないか?」

ムム!

「この男シエスタを取る雰囲気では、ない!」

バルセロナでオリンピックが開催されたのは、何時か?いささか古くなるが、さりとてそんなに古くはない。
オリンピック後、スペインは変わった。
古くからの風習?習慣であったシエスタが、この最近あまり見受けられなくなっている。
シエスタとは、勤務中の昼間休憩時間に自宅に帰り、昼食を家族と食し、ワインを飲んで酔っ払い腹膨れるからついでに昼寝をする習慣である。すでにブログで紹介しているが、12時前後になると帰宅ラッシュが始まり、また3時過ぎから4時にかけてその日二度目の出勤ラッシュとなる。

このダンディーは、この公園をいそいそと歩き、さて、今からどこに出向くのか?
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以上、我輩の知る由もない。

ただただ感心するは、この紳士の「出で立ち」である。確かこのときの温度はすでに40度近かった。しかし、暑さを猛暑を跳ね返すこのスマートなジャケットの着こなし、凛として姿勢正しく、闊歩するその歩幅は目いっぱい広く、これぞスペイン紳士、ダンディズムの超粋である・・・
おもうに、今年、
我が国の環境省推薦省エネルギー対策によるNOネクタイにNO上着をよしとするこの夏、ジャケットや背広の上着にネクタイなしで、如何にダンディズムを維持できるか?
どうする?日本男子よ、この夏場のダンディズムは如何、、、。
この画像見ていると、そんなこんなを思いつく。
そしてこの夏、ひとつ楽しみができた。
つまり、
日本社会の頂点に立つべき人たち、一流であるべき諸先輩ならびに先生方の「粋の限界」を窺おうではないか、、、。

*このスペイン男、チョイト小柄?小粒?であるが、それはさておき、「まちがいなくダンディー」である!と「ご賛同」された読者、下記バーをクリックして頂きたい。
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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アイビー)
2005-06-11 06:42:36
ダンディー!!

青い空も綺麗ですね!

40度近い気温の中を?!颯爽と。

喉、がらがらになられませんでしたか?

私はがらがらで乾燥して声がでにくくなり旅行中ハスキーな声になってしまいました(笑)

クールビズ、殿方さまには好評?!らしいですが、ビシッとスーツ姿の方が個人的には好きです。

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ヨーロッパ。 (Rei67)
2005-06-11 08:13:57
私はバリ、オーストラリアよりヨーロッパに旅行がしたい。
返信する
いまや、「心」のダンディーを志す!か? (barone-ese)
2005-06-11 11:12:34
ダンディーは内面から・・・

一朝一夕にて「おしゃれ」と「粋」は磨けない。

ノー・ネクタイ、背広上着なし、、、

必要なときに着ないなんて、もうガタガタです。

時と場所、場合により、カジュアルなお洒落もいいのですが、決めるときには決めなくてはならないのがまことの紳士のたしなみだと、思っています。

IVYさ~ん・・・

うれしいコメント、たいへんありがとうございます。

すてきな「お洒落グルメブログ」を拝見したく、またお伺いします。
返信する
Rei67さま・・・ (barone-ese)
2005-06-11 11:27:12
バリ島もいい・・・

オーストラリア、ゴールドコーストもいい・・・

Tシャツに短パン、マリンスポーツにリゾートライル、、、

夢、また夢、そして夢の実現、もう最高のリゾートライフ、、、

もう、最高、云うことなし、、、

でもでも、、、

昼間はカジュアルウエアーで散策三昧、それでも、夕方になるとドレスアップし、それなりのレストランでディナーに出かける、、、。

時にオペラを観る、食後にショーパブを訪れると好いか?

そうです。

ヨーロッパ旅行の徒然は、すべからく「移動型」で無理なく文化と風情を楽しむ、、、

バリ島やAUS+GCのリゾート地では「滞在型」でゆっくりと余暇を楽しむ、、、

今後、今から、こんな旅の違い訪問先と異なる旅の目的を組み合わせて楽しむ必要がありましょうか、、、。



あ~・・・

 想えばますます、です。



Rei67さま、これからのシニアライフが楽しくなりますか、、、。



こめんとありがとうございます。
返信する
喉の渇き・・・ (barone-ese)
2005-06-11 11:42:38
そうならないよう、すでに10数年前から徹底的に水分補給を励行しています。

飛行機に乗るとき、必ず1.5L or 2.0L のミネラルウオーターペットボトルを持ち込みます。機内サービスの水では間に合いません。

旅先では、ホテルの部屋のミネラルでは間に合いませんから、必ず(前もって)「MねらるWおーたー」をコンビにかスーパーで買って持ち込む。

人間、渇きを覚えた時には、すでにそうとう手遅れですって。喉の渇きを感じる前に、水を補給sルノは健康維持にもっとも大切な「食物摂取」の基本だそうです。(水も、食であるか?我輩はそう考える)

旅先の水分補給の重要性、あらためて痛感します。

IVYさん、さすが料理の研究家ですね。

よいコメント、ありがとうございます。
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