Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

Sayonara Karuizawa,, (2/3) 「しなの鉄道、発車!いざ上田へ・・」

2007-03-16 19:15:45 | つれずれ紀行
<添付画像>
撮影場所:しなの鉄道、列車内にて。
撮影日時:2007年1月22日・午後1時30分過ぎ。

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 いやその、乗車前の3~40数分間! 寒くて寒くてたまらないから、暖房の効いた待合室に入った、、、。 例の、いつも「峠の釜めし」を買っている同じ売店の「信州そば」コーナーにて、冷え切った身体を温めた。 売店ご担当は、いつもの(我輩の勝手なる判断?)顔見知りのオバサマにて、快く我輩を迎え入れて頂いた。暖房の効いた快適コーナー内を見渡せば、すでに数人の旅人立ったり座ったり屯し、箸捌きも小忙しく且つ美味しそうに、うどんそばの類いを食しておられるではないか。 かくなる情景観察すれば、我輩もソバを食したくなり「肉天ソバ」を注文、、、。 常日頃から(若かりし頃サラリーマン時代の旅行会社勤務時代から)、「旅の準備」は当日になってから始める悪癖あり。移動日の朝は何かと忙しく、この日の朝食は野菜ジュースをグラス一杯と小さめのクロワッサンのみ、、、。 遅い昼食には丁度良い加減な時間帯に、たまたま「立ち食いソバ屋」に入る。

 予定外ではあったけれど、期せずして「立ち食いソバ」にて食した「肉入り天ぷらソバ」は意外に重く、我が胃袋はこれにて超満足状態。満足状態にて「しなの鉄道」列車に乗り込もうとしたものの、ただひとつ、「ミネラルウオーター」は欠かせない。なぜなら、いささか濃い味の「信州そば」を食した後、水分補給は必須事項にして、我が身体健康維持管理のための基礎事項であるところの「血圧調整(血圧は正常です!)」と「痛風発作防止(ビール飲み過ぎた翌朝、コレなる状態を怖がっている注意信号点滅の状態!)」のためには、絶えず血液中の塩分調整を怠ってはならない。軽井沢から上田まで、おおよそ45分と聞く。途中(なぜか)小諸駅にて列車乗換えとなっており、乗り換え時間を含んでも1時間少々にて上田に到達できる。まぁ、500mlボトル一本あれば十分か、、、。
 
 かくして「上田までの乗車券」と「ミネラルウオーターのペットボトル」を窓側に置き、発車までの数分間、おおらかにスタンバイする、、、。

 スルスルと動きはじめた電車の車窓から北軽井沢方面を眺めつつ、次の停車駅へ、、、。まずは「中軽井沢駅」に向う・・・

 この時期の「しなの鉄道の旅」は、まるっきり「雪列車」!。 雪の少ない地方に生まれ育った我輩にとっては、八甲田山?否!「ガキの気分」丸出しにて「信州雪中(列車)行軍」も亦(また)楽しからずや! ・・・この時すでに「100%≒少年の心」なのである。。

 雪の風景の中、かくして2泊3日なる「冬の信州紀行」は始まる・・・


 
 <・続く・・(こちらから入れます)>


PS:(シリーズ投稿「Sayonara Karuizawa」の第1回目の記事はこちらから入れます・・・