怒りのレオン

２１世紀になってもう２０年以上が経過しました。パンデミックも経験している世界が今２０世紀の出来事を見せられて震撼しています。ロシアによるウクライナへの侵略。１９３９年９月ヒトラーのドイツがポーランドに侵攻したのとどう違うというのか？当時英仏がドイツに宣戦布告して第二次世界大戦が勃発しました。そして今世界は第三次世界大戦や核戦争になっても不思議ではない状態にあります。プーチンロシア大統領の狂気なのか？ウクライナはロシアと兄弟のようなもので、アメリカ一辺倒の国ではありません。中国に空母を売却したのもウクライナだし、中国の一帯一路政策の欧州での拠点国もウクライナです。なんでそこまでヒステリーになる必要があるのか？まったく理解不能。核大国の独裁的指導者が狂気に走ればだれが止めるのか？核使用をちらつかす恫喝にはあきれます。ロシアという国は帝政ロシア時代から拡張主義者の国ですが、日ソ中立条約を結んでいたにもかかわらず終戦のどさくさに紛れて北方四島を不法占領したのでもわかるとおり、一番信用ならない国です。あんな国と平和条約を結んでも絵に描いた餅であることが、今回のウクライナ問題で明白になったのではないかと思います。

世界が日米などの民主主義国家ＶＳ中露などの専制主義国家の新冷戦をこれから経験するかもしれません。また石油などエネルギー価格の高騰という資源インフレになるかもしれません。感染症の次に来るのは政治経済の激動の世界なのか。

それを察知してかはわかりませんが、ウチのレオンくん大いに怒っています。「怒りのレオン」です。

まるでジョーズです。レオンくんもストレスをためているので、今日午後は長めの散歩をしてきました。安心して犬と散歩できる平和な日本にいることを感謝しないといけないのかもしれません。