KDSC一日例会「一般開業医が考える『歯周基本治療で治す』威力と意義」

2016-09-04 22:13:52 | 歯科医療
台風12号が九州に接近中の今日日曜日。瀬戸内国際芸術祭夏会期が今日で終了となりますが、当初の予定のとおり瀬戸芸ではなく歯科学術講演会に行ってきました。KDSC一日例会。演題は「一般開業医が考える『歯周基本治療で治す』威力と意義」。講師は富山県高岡市でご開業 牧野明先生。

日本人の成人の約8割が罹患している歯周病は世界的に見ても一番ポピュラーな感染症。だけど我々歯科医療従事者もまた患者さんご自身も、もう一つ歯周病への認識が甘い感じです。歯周病は糖尿病と関係するといわれて久しいです。

その歯周病の治療において、今回の講演会ではカウンセリングやモチベーションそしてそのあとの歯周基本治療が大切なことを4時間かけて説明されました。休日の午前9時から午後1時過ぎまで途中10分程度の休憩2度とったきりです。講師の先生も4時間ですので大変ですが、聞く方も結構内容充実で大変でした。半日仕事をしてきた気分です。

今回の講演会の内容は明日の診療から即使えるもので、また番町歯科クリニックの診療に取り入れていきます。

瀬戸芸ですが、10月8日から11月6日までの秋会期がいよいよフィナーレ。今年は九州福岡で10月おりしも4年に一度の日本歯科医学大会並びに日本デンタルショーがあります。瀬戸芸に行く日程を天気予報を気にしながら作っていかないといけません。悩み多き10月になりそうな今日コノゴロです。


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