日本の景気はやはり悪いです。

2014-11-17 22:40:05 | ダイアリー
今日7月~9月の速報GDP(国民総生産)が発表されました。多くのエコノミストの予想を下回り年率換算ー1.6%だそうです。

これで日本経済が4月の消費税増税からの影響を、払拭できていないことがはっきり示されました。7月以降消費は増税の影響から回復すると踏んでいたみたいですが、8月以降台風などで週末天気も悪い日が多く、これも悪影響があったものと思われます。今こそデフレ脱却といいますが、デフレで何が悪い?のでしょう。かつての高度経済成長=気持ちのいいインフレ(物価も上がるがそれ以上に賃金が上がる)にはもうならないと思いますが・・・。今は低成長です。シェアする時代です。

GDP速報値マイナスで、2015年10月に消費税10%というのはなくなったようです。多分1年半延期して2017年4月に景気に関係なく10%に増税することになるのではないでしょうか。そしてこのことを問うため衆院解散総選挙ですか。

東京にいれば多分、景気が悪いという実感はわかないと思います。地方に行けばホンマ悪いです。この辺、政治家もエコノミストも日本各地を地方を行脚してほしいものです。日銀総裁なんて財務省OBで共済年金をたっぷりもらっている上に、日銀総裁の給料も年収ウン千万円。こんな人が通常の日本国民の暮らしなんかわかるはずがありません。昔の経団連元会長土光氏のような質素な生活をしているはずもありませんよネ。

株価が上がって、配当金が増えて、これを享受した一部投資家や資産家だけが高級品を買っているのが今の現実。このままではアベノミクスも失敗かと言われそうです。株価と内閣支持率頼りの現政権、衆議院解散総選挙でどんな審判が下るのでしょうか?

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