脅威!鳥インフルエンザ!

2013-04-04 22:49:50 | 一般医療
今月に入り中国から嫌なニュースが入りました。4月1日四国新聞に「鳥インフルで2人死亡」「上海、H7N9型初感染か」という記事が小さく出ました。そして今日同じ四国新聞に「鳥インフル強毒型か」「変異で感染拡大の恐れ」の記事が出ました。4月4日今日は1面です。

中国では以前新型肺炎(SARS)の情報をなかなか出さなかった過去があります。今回、情報を出してきましたが、数字が本当か大いに疑問です。強毒性鳥インフルエンザH7N9型が鳥→人に感染したことになりますが、いつ人→人に感染する能力を持ってくるかです。この辺の感染に関する情報開示が大切で、中国は情報統制ですので心配なところです。

この新型H7N9型ですが、感染すると高熱が出てすぐに肺炎が発症するようで、これが死亡率の高さにつながっているのでしょうか?インフルエンザの特効薬タミフルが有効なそうですが、早期のワクチン開発が望まれます。

H7N9型ですが、情報では今は上海など中国東部地区に発症は限局されていますが、これも怪しい限りです。折から日本ではゴールデンウィークに向けて、一番人が移動する季節です。数年前のこの時期、メキシコから始まった新型豚インフルエンザで、パンデミックかと大騒ぎになり、マスクが品切れ状態になったことは記憶にまだ残っています。
今回は前回の豚インフルと違い、強毒性鳥インフルですので、日本上陸となると大騒ぎになること間違いないです。マスクなど早めに入手していないといけないと思う今日コノゴロです。

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