バランスのある空間

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ハンモックヨガ2016.12

2016-12-21 17:23:31 | ボディワーク

昨日ハンモックヨガに参加しました!
注)いつものように長いです!無理せず流してください

重心の置き所、螺旋的な流れ、腕(脚)が体幹の動きを流していく役割を感じました。

重心の置き所という点では、ハンモックを肩甲骨の下で背中に回して抱えて動作をします。ブランコが揺れるような、ハンモックの揺れにより体は斜め上に伸びたりしていきます。
この時、重心の置き所が胸郭周りであると地に足が着いてなく、上半身と下半身が繋がらず、体が斜め上に引き上げられ足が浮いてしまったり、安定がなくなります。
多分、浮ついた状態になるようです。

ここで重心を臍(臍下丹田)に置くことで(力を込めるのではなく置くです)、重心が下に落ち着き、斜め上に伸びる方向に対して下方足の方にも伸びができてきます。
そうすることで、上半身と下半身が繋がります。

筋肉的に言うと腸腰筋が無理なく伸び繋がるようでもあります。
なので、下方に安定もできて足の力で床を踏むのではなく、伸びによる力の流れが足から床に通すという形になるようになります。
上方では腸腰筋の付着部が胸腰椎椎体にあり、そこから前縦靭帯に繋がり伸びていくようにも感じました。
また横隔膜にもしなやかさ出るようにも感じました。
*(動きの流れはこれだけではなく、1つの流れの感じを示しただけです)

螺旋的な動きでは
片脚立ち、もう片方はハンモック中に入れ膝を曲げ外側に倒します。
そこでハンモックを前方に伸ばしたとき、片脚立ちの伸び流れにも螺旋的な伸びができ骨盤内を通してハンモック内の膝曲げ外側に倒している脚にも螺旋的な流れが繋がってくるようでした。

ここで単なる臀部のストレッチではないのだなぁ

と改めてその動きの流れを実感し楽しめました。

腕(脚)が体幹の動きを流していく役割(ここでは腕です)
ハンモックを骨盤前方(ASISあたりだったかな)で体を乗せ、うつ伏せでぶら下がるようになります。
そして手を肩の下で着き、前方、後方に揺らします。
今回背骨を丸めたり伸ばしたりしながら肩甲骨の動きを感じながら行ったように思えましたが、
この時、手から腕が体の動きに対するただの支えではなく、体の動きを無理なく行うために、腕が揺れによる体の動きを流してあげているように感じました。
そのために肩関節、肩甲骨の動き、背骨との連動性(菱形筋の筋膜など)、腕の螺旋への動きなどが背骨からの体の動きをサポートしているように感じられました。
ということで、ただの手を着いて体を支えているだけではないという体感ができました。
全身さらに空間との調和で動きを作っているなぁと感じられました。

あとは、色々なポーズ?で休むというか心身を落ち着かせるのですが、心身と空間や触れている物と調和がとれて整っていれば、どんな環境・状態でもとは言いませんが(今のところ)、ただこうでなければ休めないとか落ち着くことができないということではなく、
むしろ環境や状態に調和すれば心身は休まる、落ち着くことはできるのかなぁとなんとなくフッと浮かんできました。(その話を聞くの忘れた(^^ゞ)
そこには、体の柔らかさではなく、心身のしなやかさがあることで調和ができるのかなぁとも感じます。


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